【2026】E資格に過去問はある?E資格模擬試験・例題も併せて紹介

E資格は、データサイエンティストやAIを実装する技術者になるための資格です。
そのため、E資格を取得して、IT業界で活躍できる人材になりたいと思っている人も多いでしょう。

E資格を手に入れるためには、受験をして合格しなければなりません。難易度が高いとされているE資格の試験対策では、過去問研究から始めるのが常套手段ということがよく知られています。果たしてE資格でも過去問を解くことから始めるのがベストなのでしょうか。

この記事ではE資格の過去問の状況と、過去問を使わずにできる効果的な試験対策の仕方について解説します。

万全の態勢で一発合格を目指す方におすすめの、「受講者数 3期連続No.1 / 合格者数No.1(E2025#2-2026#1)」のJDLA認定E資格対策講座もご紹介するので、ぜひ読み進めてみてください。

過去問以前に知っておきたいE資格の概要

E資格は一般社団法人ディープラーニング協会(JDLA)による認定資格の一つで、G検定と並んでAI分野で重視されています。G検定がジェネラリスト向けの検定なのに対して、E資格はAIエンジニア・AI技術者向けの資格になっています。

E資格試験は年に2回8月と2月に行われており、次回の日程はこちらになります。

試験名2027年 第1回 E資格(エンジニア資格)E2027#1
試験日2027年2月19日(金)~2027年2月21日(日)
E資格受験の申し込み期間2026年12月1日(火)~受験日前日23:59まで

E資格について詳しく知りたい方は下記記事も参考にしてください。

【2026】E資格とは?受けた感想や難易度・試験内容を徹底解説

E資格の過去問は公開されている?

E資格の過去問は公開されている?

E資格の過去問研究から始めて受験対策をしたいと思ったときに、書店やオンラインストアを探してみても見つからないでしょう。JDLAのオフィシャルサイトを見ても過去問をダウンロードすることも、取り寄せることもできません。

実は、JDLAからはE資格の過去問・例題は一切公開されていないのが現状です。JDLAでは試験問題の公開を禁止していて、E資格を受験した人も情報を公開してはならないと定めています。

そのため、E資格では過去問研究による試験対策を行うことが基本的にはできません。この実態はE資格の受験者のブログやSNSの口コミからもわかります。実際に、G検定とE資格を両方取得している方でも、E資格の受験対策は主にテキストや参考書、講座に参加することが圧倒的に多いです。やはり、E資格には過去問は存在していないのです。

E資格は受験者の感想を見ても、どの分野の問題の比率が多かったか、知識や技術として何が求められている様子だったかといった内容が多く、過去問への言及がありません。過去問の内容の漏洩もほとんど起こっていないと考えられる状況になっています。

E資格とは別にG検定の例題は公開されている

G検定の例題
引用:JDLA

E資格についてはどのような問題が出題されているかについて完全に情報が公開されていませんが、G検定については例題が公開されるようになりました。

JDLAのオフィシャルサイトにアクセスすると、G検定の出題領域ごとに数問ずつ例題が掲載されています。G検定とE資格では出題の傾向に違いがある可能性はありますが、問題の記述の仕方や選択肢の出し方の傾向をつかむのには活用できるでしょう。

E資格の過去問は今後も公開されないのか

G検定で例題が公開されたのだから、E資格も例題か過去問が公開されても良いのではないかとも考えられるでしょう。

ただ、JDLAではE資格の例題や過去問の今後の公開についても言及していません。今後の対応についてはまだわからない状況なので、どのような見解が発表されるかを常に気にかけておいた方が良いでしょう。

そして、E資格のシラバスは頻繁に変更されているため、過去問がそのまま役に立つわけではありません。E資格の大半の試験範囲は変更されていないのは確かですが、同じ問題が繰り返し出題されるかどうかもわかりません。

そのため、例題が公開されたり、過去問が手に入るようになったりしたとしても、どの程度の有用性があるかは定かではないのが現状です。

大学受験などで過去問研究が良いと言われているのは、似通った問題が出題されやすいからです。E資格の過去問が公開されてから数年間研究を続けるとようやく試験対策としての価値がわかってくるでしょう。

E資格の過去問以外の試験攻略法

ここからはE資格の過去問以外の試験攻略法を紹介します。過去問がなくてもトライできる方法で、効率的にE資格の合格を目指しましょう。

  1. E資格の過去問攻略におすすめの講座を受講する
  2. E資格の過去問の代わりに模擬試験を受験する
  3. E資格の過去問の代わりに問題集を活用する

1.E資格の過去問攻略におすすめの講座を受講する

E資格対策ディープラーニング短期集中講座

過去問以外でE資格合格を目指すなら、JDLA認定のE資格対策ディープラーニング短期集中講座がおすすめです。

E資格取得を目指す方に役立つ情報を提供し、過去問の内容や効果、攻略方法などについて解説し、さらにE資格受験に必須のJDLA認定講座の受講条件をクリアできる一石二鳥の講座となっています。

わかりやすい、コスパもダントツでよい、と評判はさることながら、「受講者数 3期連続No.1 / 合格者数No.1(E2025#2-2026#1)」の実績を持つJDLA認定のE資格対策講座です。

講座で学べる具体的な内容としては、

  • E資格合格に必要な数学の基礎知識と応用数学 
  • AIの仕組みと機械学習アルゴリズムの使い方 
  • PythonのAIプログラミング基礎
  • ディープラーニングの基本的な概念やモデルの構築方法
  • ニューラルネットワークの理解・最適化
  • E資格合格に必要な最新のAI技術

などが取り上げられています。これらの情報を読むことで、E資格受験に必要な知識や過去問、攻略方法やスキルを効率的に習得するための手引きが提供されています。

また、模擬試験や例題を出してくれるため、E資格の過去問を探さなくてもこのセミナーだけでE資格の問題傾向に慣れることができるでしょう。

セミナー名E資格対策ディープラーニング短期集中講座
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)49,500円〜
受講期間4日間(eラーニングの場合は32時間)
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング

スケジュール/お申込みはこちら

また、E資格に落ちてしまうのが怖いという人は下記サイトも参考にしてください。

【2026】E資格の難易度は?理由や原因から難易度の対策方法を知ろう

2.E資格の過去問の代わりに模擬試験を受験する

過去問が手に入らないとしても、E資格の過去問レベルで試験を体験してから本番を迎えたいと思う人も多いでしょう。E資格の試験は120分で100問も解かなければならないため、どのくらいのペースで解いていったら良いのかをイメージするのが難しいという面もあります。

本番の出題傾向に慣れたり、問題を解くスピードの感覚をつかんだりしたい場合には、E資格の模擬試験や想定試験を受験するのが効果的です。

模擬試験は大学受験や資格試験などの対策としてよく用いられています。プロがどのような出題があるかを想定して問題を考え、文量も難易度も本番の試験とほとんど同じになるように設計しているのが特徴です。

E資格の模擬試験は、E資格対策のセミナーを開催している業者がしばしば実施しています。E資格対策セミナーの受講者限定で受けられる仕組みになっているのが主流でしたが、中にはセミナーの受講者でなくても模擬試験を受けられるようにしている業者もあります。

模擬試験を受けると内容の解説もしてもらえるため、E資格試験の対策に直結するのもメリットです。E資格は過去問が入手できないのは確かですが、E資格対策のセミナーを行っている業者では十分なノウハウを持っています。

そのため、出題様式や問題の解答の仕方に慣れる上でも、どのくらいの合格可能性がありそうかを見積もるにも効果的です。

E資格の受験対策について詳しく知りたい方は、E資格の難易度についてまとめた以下の記事も参考にしてみてください。

3.E資格の過去問の代わりに問題集を活用する

前述の通り、E資格の過去問は公表されていませんし、取り寄せることもできません。しかし、セミナーなどで模擬試験ができない方でも、まったく受験に必要な模擬試験を受けられないわけではありません。

現在ではE資格用のテキスト教材も販売されていて、独学でも学習ができるようになっています。過去問が公開されていないとしても、教材やテキストを編集している方はE資格への知識や情報を多く持っています。

E資格の対策として、実際の問題を解いていく学習を行うことで試験の対策にもなります。模擬試験や想定試験と共にテキストで何度も復習をすれば、E資格合格のために必要な知識は身についていくでしょう。

E資格に最適な参考書に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

【2026】E資格のおすすめ参考書6選と問題集4選!選び方や勉強法も解説

E資格の過去問の代わりに知りたい問題範囲

E資格の過去問の代わりに知りたい問題範囲

E資格は、仮にAIエンジニアとして開発現場に入ったときに、適切なやり方でディープラーニングを実装できるくらいに成長すると取得可能です。

E資格は、多肢選択式の知識問題を解いて合格ライン以上になれば取得できます。出題範囲はJDLA(一般社団法人日本ディープラーニング協会)の公式ホームページでシラバスが公表されています。E資格の試験範囲は、以下の5つから構成されているのが特徴です。

ジャンル出題範囲
数学的基礎確率・統計
情報理論
機械学習機械学習の基礎
深層学習の基礎順伝播型ネットワーク
深層モデルのための最適化
深層モデルのための正則化
畳み込みニューラルネットワーク
リカレントニューラルネットワーク
Transformer
汎化性能向上のためのテクニック
深層学習の応用画像認識
物体検出
セマンティックセグメンテーション
自然言語処理
生成モデル
深層強化学習
様々な学習方法
深層学習の説明性
開発・運用環境エッジコンピューティング
分散処理
アクセラレータ
環境構築

試験範囲は毎回少しずつ変更されているため、次回の出題範囲を確認してから試験対策を進めることが必要です。

E資格の過去問レベルの例題を解くのに必要な前提知識

E資格の出題範囲や過去問レベルの例題に挑むためには、事前の基礎固めが必要です。多くの場合は以下の4分野の知識が前提として求められています。

  • 数学
  • 統計学
  • Python
  • 機械学習

本格的な試験対策、模擬試験を目指す前に、これらの分野の知識を自分がどこまで身につけているのか確認しておきましょう。

E資格の過去問レベルの模擬試験

それでは、実際にE資格の過去問例全23問の模擬試験を作ってみました。このような問題が出るんだと参考にしていただけたらと思います。無料でチェックできるのでぜひ実力を確認してみてください。

ここでは過去問例題を4問ご紹介します。

問1. 回答群を選べ

行列

A = 1 1 -1 -2 0 1 0 2 1

の逆行列は

A -1 = - 1 2 - 3 4 - 1 4 1 2 1 4 1 4 (あ) - 1 2 1 2

である。(あ)に入る値を選べ。

回答群

(a) - 1 2
(b) - 1
(c) - 1 4
(d) 1 2
(e) 0

問2. 回答群を選べ

機械学習における多くのタスクで、二値変数y の予測が必要となる。例えば2クラス分類はこの形式に当てはまる。最尤法のアプローチでは、ニューラルネットワークはP(y=1 | x) を予測する必要があり、ネットワークの出力値が確率値として有効であるためには、その値の範囲は[0, 1] を満たす必要がある。この制約を満たすために、線形ユニットを用いてその出力に閾値を設ける方法を考えると、勾配降下法による学習が効率的に行えないため、代わりに、(あ) を用いることが一般的である。

回答群

(a) ロジスティックシグモイド
(b) ReLU
(c) ソフトマックス
(d) ハイパボリックタンジェント

問3. 回答群を選べ

行列積のオペレーションを実装すると以下のようになる。順伝播計算は行列積なので簡単に記述できるが、逆伝播計算は引数として目的関数のに対する勾配が渡される。その勾配はと同じ形で渡される。

Y = X 1 X 2

のとき、

aL aX1 = aL aY X 2 T

となるので、同様に

aL aX2

も計算できて以下のようになる。

過去問

回答群

(a) np.dot(grad, self.x1.T)

(b) np.dot(grad, self.x1)

(c) np.dot(self.x1.T, grad)

(d) np.dot(self.x1, grad)

問4. 回答群を選べ

また、ニュートラルネットワーク活性化関数も同様に記述することができる。

ロジスティック・シグモイド関数は

y = 1 1+e-x

で定義されており、導関数を自身を用いた計算コストの低い形で記述できるため以下のようになる。

過去問

回答群

(a) self.y*(1.0 + self.y)

(b) self.y*(1.0 - self.y)

(c) self.x*(1.0 - self.y)

(d) self.y*(1.0 - self.x)

過去問例の答え

問1の正解

(b)

問2の正解

(a)

問3の正解

(c)

問4の正解

(b)

E資格の過去問についてまとめ

E資格の過去問は公式では公開されておらず、問題を口コミとして公開することも禁止されています。ですので、E資格の過去問例で対策を行っている講座で問題を解いてみるのが一番おすすめです。

E資格の過去問のような例題を解いてみたいと思ったら、講座を探してみましょう。

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