こんにちは!三谷です。
その証として、最近はE資格を持ちたいという方が多いです。
日本ディープラーニング協会(JDLA)は、ディープラーニングについての知識を付けることを目指しています。
その中には、
- 事業をする人(ジェネラリスト)
- ディープラーニングを実装する人(エンジニア)
の2つがあります。
JDLA(日本ディープラーニング協会)が認定する資格には、G検定とE資格がありますが、今回はE資格について深掘りしていきますね。
ディープラーニング検定であるE資格を合格するには
- 講座を先に受講
- 参考書で先に学習してから講座
の、2つの勉強法があります。
先にE資格対策短期集中講座でディープラーニングを勉強するのがいいのでしょうか。
それとも参考書で先にディープラーニングを勉強するのがいいのでしょうか。
この記事ではディープラーニング検定で合格するために、
- E資格に必要な勉強 & E資格とは何か
- 講座を受講する前に「参考書」で勉強をしよう
- 数学やディープラーニングについて学べる「おすすめの参考書」
をご紹介!では、詳しく見てみましょう。
E資格について簡単にご紹介
・応用数学
・深層学習
・機械学習
・実装能力
の4つを学ばなければならないです。
さらに、E資格を受ける条件としてJDLAが勧める講座を受ける必要があります。
その反面、G検定は誰でも受験できるのです。
JDLAいわく、JDLAが認定した講座を受けたあとで、E資格に受講することができるようです。
また、JDLAが認定する講座には8つのプログラムがあり、8つのプログラム講座には、様々な内容・対象があります。
例えば、ディープラーニングについて「予め知識がある人」を対象にした講座を挙げると、〝ディープラーニングの知識がある人″というのは、〝Pythonや数学の微分などの知識を初めから知っている人″のことで、ゆえに、自分に合ったプログラム講座を探す必要があります。
E資格対策と受験資格を取得できる、おすすめのセミナーをご紹介!
JDLA認定のE資格対策講座を受けたい場合、AI研究所が開催しているE資格対策短期集中講座という、最短でE資格の合格を目指すセミナーもございます。
E資格試験の受験資格を得るためには、日本ディープラーニング協会(JDLA)が認定したプログラムの受講修了が必須となります。
日本ディープラーニング協会にて規定されている出題範囲をすべてカバーしているセミナーなので、常に最新のE資格に完全対応しており、試験対策を中心に、E資格に合格するためのポイントを絞って学習できます。
本講座を修了することで、E資格の受験資格を短期間で確実に取得することができます。
E資格対策短期集中講座の詳細はこちら
E資格で合格すると自動車会社などに就職しやすくなる
E資格を習得することで、ディープラーニングを実装している会社に就職しやすくなるのは間違いないです。
日本ディープラーニング協会(JDLA)が推奨しているように、E資格を持っている人は昨今不足しています。
簡単ではないですが、AI資格を持っておくだけでも就職活動に非常に役に立ちます。
またディープラーニングというのは、「大量のデータを使うことでコンピューターが学習し、人間の力なしに動く」ことを指します。
つまりそのディープラーニングを自動車に実装することで、自動運転になるということですね。
最近では、そういった技術が注目されているので、ここらでぜひE資格を手にしてくださいね。
講座を受講する前に参考書で勉強をしよう
ディープラーニングなどの知識が多少ないと、講座で理解するのが困難になります。
そのため、E資格の対策は参考書でディープラーニングなどについてあらかじめ軽く勉強しておくのが大切ですね。
E資格は数学の微分や確率などを学ぶ必要がありますが、これらは参考書で学ぶことができます。詳しくは、後ほど解説していきますね!
E資格には、過去問問題集が一切ないので、参考書を上手く使うことが必須でE資格の合格率は60%と高く難易度も高いです。
また、講座を受けるには20万円と高額なため一度講座を受けたら全てを理解する心構えが必要ですね。
そのような気持ちで講座を受けないと、よりディープラーニングの理解をますことはできないですし何より時間を無駄にしてしまいます。
そのため効率よく資格を得るために、参考書でディープラーニングについてほぼ理解できる状態まで勉強し、講座を受けると、より理解が増しますよ。
ちなみに試験を受ける前に、受講することが必須な講座は、約3ヶ月です。
ではE試験初心者の方向けにおすすめの参考書を紹介します!
E資格参考書の選び方
E資格を初めて受ける方は、どんな書籍から手をつけるべきかわからないですよね。
そこで、弊社がおすすめの参考書をご紹介します!
参考書は様々なものがあるのですが、今回ご紹介するのは
- 機械学習プログラミングだけを学べる本
- E資格を習得するにあたって必要な数学を学べる本
です!
また参考書を選ぶコツとして、自分にあった本を選ぶのはもちろんのこと勉強の仕方なども記載している本から手をつけるといいです。
例えば、いきなりディープラーニングについて読むのは効率が悪いです。
ディープラーニングより先に知識をつけておくといいのが手法や線形モデルなど。
こういった線形モデルなどを先に学ぶことで、ディープラーニングについての知識が深まるのです。
E資格のおすすめ参考書5選
それではE資格の対策としておすすめの参考書を5つに絞ってご紹介します!
①最短コースでわかる ディープラーニングの数学
こちらの本は、ディープラーニングの本質を理解するために必要な数学を最短コースで学べる構成となっています。
ディープラーニングの理解には欠かせない数学を、高校1年生レベルからやさしく解説しているため、初めての方でも安心して取り組めます。また、実際にコードを動かしながら学んでいくので、、ディープラーニングの動作原理を「本当に」理解できる内容となっています。
■「最短コースでわかる ディープラーニングの数学 」(2019/4/11)
(引用:https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/19/273470/)
②最短コースでわかる PyTorch &深層学習プログラミング
こちらの本は、E資格から採用される「PyTorch」というフレームワークを使用し、ディープラーニングのプログラミングができるように構成されています。機械学習の基本から、「CNN」などを使った画像認識ディープラーニングモデルの開発・チューニングまでをじっくり学べる内容となっており、プログラミングをこれから勉強してみたいという方にもオススメです。
■ 「最短コースでわかる PyTorch &深層学習プログラミング 」(2021/9/17)
(引用:https://www.nikkeibp.co.jp/atclpubmkt/book/21/283980/)
③ゼロから作るDeep Learning ❸ ―フレームワーク編
こちらの本は、通称「ゼロつく」と呼ばれているベストセラー入門書(ゼロから作るDeep Learning)の第3弾になります。「DeZero」という本書オリジナルのフレームワークを、全部で60のステップで完成させていく構成となっており、現代のフレームワークであるPyTorch、TensorFlow、Chainerに通じる知識を深めていきます。
いきなり本書に取り組むというよりは、初版の「ゼロから作るDeep Learning(2016/9 創刊)」からディープラーニングの原理をじっくり学んでいくと、より実践的な理解ができます。
■「ゼロから作るDeep Learning ―― Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装」(2016/9)
(引用: https://www.oreilly.co.jp/books/9784873117584/ )
■「ゼロから作るDeep Learning ❷ ―― 自然言語処理編」(2018/7)
(引用:https://www.oreilly.co.jp/books/9784873118369/ )
■「ゼロから作るDeep Learning ❸ ―フレームワーク編 」(2020/4/20)
(引用:https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119069/)
④[第3版]Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践
こちらの本は、世界各国で翻訳されている機械学習本ベストセラーの第3版になります。
分類/回帰問題~深層学習/強化学習まで、機械学習コンセプト全般をカバーしており、理論的背景とPythonコーディングの実際を解説しています。著者の経験に基づく洞察と、より専門的な知識を学ぶことができる構成となっており、理論と実践を架橋する解説書の決定版です。
■ 「[第3版]Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践」(2020/10/22)
(引用:https://book.impress.co.jp/books/1120101017)
⑤「scikit-learn、Keras、TensorFlowによる実践機械学習 第2版」
こちらの本は、E資格から採用される「TensorFlow」などのフレームワークを使用し、機械学習で問題を解決に導くまでの一連の手法を体系立てて解説しています。問題に対してサンプルデータを示しつつ、コードを動かしながら機械学習が使えるようになることを目的としています。アルゴリズムの説明に留まらず、実務で必要となるスキルをまとめた本書は、機械学習を学びたいエンジニア必携の一冊です。
■「scikit-learn、Keras、TensorFlowによる実践機械学習 第2版」(2020/11/4)
(引用:https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119281/)
【番外編】深層学習 改訂第2版 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)
こちらの本は、ベストセラーである深層学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)(2015/4)の改訂版になります。
深層学習における「なぜうまく働くのか」「なぜそうすべきか」といったさまざまな課題に対して、筆者が実務家を通して考察してきた、現時点で最も納得できるような道しるべを示してくれています。深層学習の実用的な内容も含まれているため、網羅的な理解にも役立ちます。
ディープラーニングを業務で利用している、あるいはこれから利用しようとしている人にもオススメです。
■「深層学習 改訂第2版 (機械学習プロフェッショナルシリーズ) 」(2022/1/19)
(引用:https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000314307)
これまで、おすすめの参考書を紹介してきましたが、他のサイトでもE資格の参考書について説明されているので、チェックしてみてください!
E資格を受験する方にオススメしたい参考書の選び方
参考書の後に取り組みたいE資格の問題集と模擬試験
これまでご紹介してきた参考書を使用しつつ試験範囲をある程度インプットしたら、次のステップとして問題集を解いたり、模擬試験を受けるなどのアウトプットの機会を設けられると良いでしょう。
E資格の合格率は、例年70%前後と決して低くはありません。
G検定のように誰でも受けられる試験ではなく、JDLA認定プログラムの修了が受験資格として設けられています。
また、受験料も(一般)税込33,000円・(学生)税込22,000と高額なので、できるなら一発で合格したいものです。そのためにも、問題形式や時間配分などを掴んでおくことが必要です。
そこで、現在でも唯一であるE資格向けの問題集をご紹介します!
徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 第2版
(引用:https://book.impress.co.jp/books/1120101184)
上記でも触れましたが、E資格向けとしては唯一と言っていい問題集です。
2021年5月に新しく第2版として改訂され、前回よりも内容が精査されています。過去にE資格を優秀な成績で合格した人が執筆しており、網羅性も完璧で、問題に対する解答がとても詳しいので、理解も深まります。
すでにディープラーニングや機械学習を実務で使っているAIエンジニアが自分のレベルを確認するのにも役立ちます。実際の試験と同じく多肢選択式の問題を掲載しているので、試験自体にも慣れることができます。
JDLA認定プログラムの講座の受講と合わせて解いていきたい1冊です!
おすすめのJDLA認定E資格対策講座
JDLA認定プログラムの中からおすすめのプログラムを解説していきます。
AI研究所 JDLA認定E資格ディープラーニング対策講座
AI研究所のE資格ディープラーニング対策講座はJDLA認定講座で、受講生の終了率が99.2パーセントもあり「知識ゼロからの最短合格」ができる対策講座となっているため、これからAIについて学びたいという方にとくにおすすめです。
このE資格対策講座の特徴は終了率の高さの理由にもなっている徹底した指導とサポートにあります。
事前学習はもちろんのこと、模擬試験も実施することによって受講生が途中でついてこられなくなるのを防ぎ、最後まで受講できるよう徹底的なサポートを行っています。
この点は他のセミナーと比較したときの大きなメリットとなります。
そのため受講する前の事前学習も必要なく、まさに「ゼロからのスタート」でE資格の取得を目指していくことができます。
受講期間も最短4日間と他のセミナーと比較して短期で修了できるほか、価格も最安で78,000円(税込)と20万~30万円程度かかることも珍しくない他のセミナーと比較しても業界最安値クラス。
敷居が低く、受講しやすい点も魅力です。
なおセミナーは最安価格で受講できる「eラーニング」、気軽に利用できる「オンライン受講」、講師と対面してしっかりと学ぶことができる「会場受講」の3種類が用意されています。
料金はもちろん、自分が学びやすいタイプを選んで理想的な学習環境を整えやすいのも魅力です。
E資格のおすすめ参考書まとめ
今回は先に講座を受けてから参考書で学ぶのか、それとも参考書で学んでから講座を受けるべきかをご紹介しました。
おすすめなやり方が、はじめに参考書で学び、そのあとにディープラーニング協会が認定している講座を受けるのがいいです!
AIの資格を手に入れるのはかなり大変ですが、E資格を持っていると企業からも重宝されるので頑張ってくださいね!
先述したように、AI研究所が開催している「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」は日本ディープラーニング協会にて規定されている出題範囲をすべてカバーしているセミナーです。
セミナーの内容は常に最新のE資格に完全対応しています。
試験対策を中心に、E資格に合格するためのポイントを絞って学習できます。
誰にでも理解できるように、わかりやすく丁寧に教えてもらえるため、専門用語などがわからない方でも全く心配はありません。
この機会に是非、受講されてみてはいかがでしょうか?
AIが学べるおすすめのセミナーをご紹介!
自分でAIのことを学ぼうにもAIの作り方が全く分からない!AIの仕組みやプログラミングの基礎も知らないからどこから手をつけたらいいかわからない!なんて時もあると思います。
独学があまり好きじゃない、上手くいかないと言う人は手っ取り早くAIの講座を受けてしまうのもおすすめです!
AIは一見初心者向けの講座なんてなさそうですが、全くAIが分からない人でも受けれる講座があるんです!
私のイチオシのAI講座は…
- 最短でビジネスに使えるAI作成方法を習得したい場合 → ビジネス向けAI完全攻略セミナー
- AIプログラミングを3ヶ月でしっかりと習得したい場合 → AIエンジニア育成講座
こちらの2つが主におすすめのAI講座になっています!
AIビジネスセミナーは、AIの仕組みや作り方、ビジネスでAIを活用する方法を1日で学ぶことができるセミナーです。
1日のセミナーを通して自由にAIプロジェクトを進められるようになるため、AIプロジェクトのマネージャーなどにおすすめのセミナーです!
AIエンジニア育成講座は、AIプログラミングを3ヶ月で習得できる、AIエンジニア育成セミナーです。いつでもどこでも学習できるパソコン、スマホ、タブレット対応のEラーニング学習となっており、学習期間の目安は3ヶ月、全12回の講座を動画で視聴しながら自分のペースでしっかり学習できます。
プログラミング手法、基礎AIの実装から応用AIの実装までを学び、ライブラリの使い方も学べるのでAIモデルが使えるようになります。最終的には、高度なデータ処理をも学ぶことでAIプログラミングマスターを目指すカリキュラムです。
「ビジネス向けAI完全攻略セミナー」や、「AIエンジニア育成講座」に参加すれば、AI理論やPythonプログラミングの基礎から、ライブラリを使用したディープラーニングの実装など、実務に繋がる分野まで学ぶことができます。
どちらのセミナーも初心者向けで、AIが全く分からなくても受けられる講座とのことなので安心です。
ここまで読んでくださりありがとうございます!
E資格の受験対策について詳しく知りたい方は、E資格の難易度についてまとめた記事「E資格の難易度は高い?理由や原因から難易度の対策方法を知ろう」も参考にしてみてください。
