AI CROSSが、新AIチャットボットサービス「QAロボット」を提供開始!

本日のtopicsは、AI CROSS株式会社が提供開始した、新たなAIソリューションとして「QAロボット」をご紹介します。
AI CROSS株式会社は、企業とユーザーを結ぶコミュニケーションをAIにより新しい体験を実現するため、新たなAIソリューションとして「QAロボット」を自社で開発し、この度サービス提供を開始しました。
QAロボットは会話形式で社内外の問い合わせに適切な回答をするAIチャットボットで、自社チャットボットのリプレースを検討、または新しく導入検討でトライアルを希望する企業を募集しています。

顧客や従業員と企業のコミュニケーションの課題

会社の顔としてお客様に多く接しているコールセンターやカスタマーサポートの重要性は日々高まっています。
一方で、慢性的な人手不足や、商品のライフサイクルが短くなることで負荷増大が顕在化しています。
また、24時間の対応が困難であり、対応品質にムラがあることで、お客様の満足度やブランドが低下する原因にもなっています。
社内においては、DXに代表されるように従業員の働き方が変わり続ける中で発生する問合せ対応にも、企業側の負担が増えています。
さらには、お客様や従業員の生の声が重要視される中、人が対応してしまうことでデータが残らず、サービス改善や働き方改善に活かされていない実態もあるのではないでしょうか。
そこで、AI CROSS社がAI技術を活用し、これらのコミュニケーションの課題を解決するソリューションの開発に着手し、この度、AIチャットボット「QAロボット」という新サービスの提供に至りました。

「QAロボット」とは?

QAロボットは、LINEやWebチャット上でAIが会話形式で、社内・社外の問い合わせに対して自動回答するAIチャットボットです。
人がチャットボットに対して入力する曖昧な表現、ニュアンス、スペルミスを考慮し、導入企業独自の用語にも対応することで、シナリオ型チャットボットに比べて格段に運用コストが低減できるサービスです。
こうしたことを実現できたのは、BERTをベースに弊社が独自開発した複数の最先端AI技術を取り入れたためです。
BERTとは、Bidirectional Encoder Representations from Transformers の略で、2018年10月にGoogleのJacob Devlinらの論文で発表され、多様なタスクにおいて当時の最高スコアを叩き出した自然言語処理(翻訳、文書分類、質問応答など)モデルです。
AIに学習させるデータを自動増幅させることで、AIが質問に対して正しく回答する精度は95%以上を達成しました。
ユーザーが入力した質問があいまいな場合は、人間のように質問意図を理解して回答することも可能となりました。

専用の管理画面からチャットボットの回答率や正答率、アクセス状況などを確認しVOC(Voice of Customer)分析が可能なダッシュボード機能を標準搭載しています。
問合せ内容の増減や内容の変化から、顧客や従業員の声を把握して、FAQの改善および顧客や従業員の潜在的ニーズ把握に役立てることが可能です。

QAロボットでできること

「QAロボット」には以下の機能が搭載されています。

1、チャット連携方式

チャット連携方式については、上記以外にも柔軟に対応を予定しています。

2、ダッシュボードとチャットボットカスタマイズ機能

 

AI CROSSによる、新たなAIチャットボットサービス「QAロボット」に注目です!

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