エンジニアにおすすめの副業は?案件の探し方も紹介

副業解禁が進んでいる企業もあり、副業を始めてみたいと思っている人も多くいるでしょう。しかし、副業がどういうものなのか分からないまま始めても、なかなか上手くいきません。今回は、副業に興味がある人に向けて、エンジニアにおすすめの副業や案件の探し方などを詳しく解説します。

エンジニアの副業案件とはどのようなもの?

エンジニアの副業案件というのは、副業であっても無理なく取り組めるような条件が整った案件のことを指します。本業の合間に取り組めるように、土日のみの稼働や在宅で取り組めるような案件が多くなっているでしょう。

フルタイムで働くような案件は副業で取り組むのが難しいので、本業が休みの日や、夜のスキマ時間などを利用して取り組める案件を探すようにしましょう。

エンジニアが副業をするメリットとデメリットを解説!

エンジニアが副業をするメリットは多くありますが、デメリットもあるため注意が必要です。では、どのようなメリット・デメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。

メリット

まずは、エンジニアが副業をするメリットから紹介します。副業のメリットは多々ありますが、主なものは以下の2点が挙げられるでしょう。

収入をアップさせることができる

副業を始めると、本業とは別に収入源ができます。本業での収入はそのままに、副業で稼いだ分が上乗せされるので、簡単に収入をアップさせることができます。例えば、副業で月に5万円稼げば、単純に月収が5万円増えたのとほぼ同じです。本業だけで月収を5万円アップさせるのは大変なことなので、なかなか収入が増えずに悩んでいる人は副業を始めてみるのもよいでしょう。

スキルアップに繋がる

副業は、自分自身のスキルアップにも繋がります。本業では毎日同じような仕事ばかりしているという人でも、副業であれば自分がやってみたい色々な仕事にチャレンジできます。エンジニア向けの副業案件は、システム開発やゲーム開発など様々な種類の案件があるので、新しいスキルを身につけたり、経験を積んだりするのに最適です。副業を通してスキルアップができれば、本業にもプラスになるでしょう。

デメリット

副業はメリットばかりではありません。下記のようなデメリットがあることにも注意して、副業に取り組むか考えてみるのも良いでしょう。

労働時間が長くなってしまう

副業を始めると、本業とは別に仕事が増えるので労働時間が長くなってしまいます。本業だけでも忙しく、なかなか休みが取れないという状況だと、過重労働になってしまう可能性もあるので注意しましょう。また、十分な休息が取れないと生産性が落ち、本業も副業も上手くいかなくなるケースもあります。

確定申告などをする手間が増える

会社に勤めていると納税などは会社側で行ってくれますが、副業を始めると自分自身で手続きをしなければなりません。副業の所得が年間20万円を超えると、確定申告をする義務が発生します。ずっと会社員をしていて、税金の手続きに慣れていない人は、かなりの手間に感じてしまうでしょう。また、確定申告をせず税金を納めないでいると、罰則を受ける可能性があるので注意してください。

エンジニアにおすすめの副業サービスはどうやって探す?

エンジニアが副業を行う際に、様々なサポートをしてくれる「副業サービス」がネット上には数多くあります。おすすめの副業サービスの探し方ですが、大切なのは自分が取り組みたい案件を多数保有しているかということです。副業サービスによって、得意としているジャンルが変わります。様々な案件をまんべんなく揃えているところや、特定の業種に特化しているところなどがあるので、しっかり確認しておく必要があるでしょう。

エンジニア向けの副業案件を探すのであれば、IT系の案件に強いサービスがおすすめです。ITの業界に詳しいコンサルタントが、希望に合った案件を紹介してくれるので、手軽に仕事を探すことができるでしょう。

エンジニアにおすすめの副業は何?

色々な副業案件があり、どれを選べばよいか分からないという人もいるでしょう。ここからは、エンジニアにおすすめの副業をいくつか紹介していきます。

システム開発

エンジニアとしての経験が長い人は、システム開発の副業案件がおすすめです。本業で培ったスキルや経験を存分に活かせる案件ですし、高単価のものも多く見つかります。仕事内容としては、業務管理システムの開発や、予約システムの開発など様々な種類があります。ただし、システム開発は即戦力を求められることが多いので、条件などをしっかり確認した上で応募するようにしましょう。

プロジェクトマネージャー

スキルアップを考えている人は、副業でプロジェクトマネージャーにチャレンジしてみるのもよいでしょう。プロジェクトマネージャーは、チームメンバーのタスク管理やスケジュール調整など、プロジェクトのリーダーとしてメンバーをまとめる仕事です。開発において上流工程に当たる重要な仕事なので、上流工程に関わる仕事がしたい人は案件を探してみると良いでしょう。

プログラミングの講師

副業案件の中には、初心者の人にプログラミングを教える講師の仕事もあります。プログラミングのオンライン講座などが人気になっているので、現役エンジニアの講師の需要は高いです。業務時間は比較的長くないですし、自宅で取り組めるものも多く見つかります。誰かにものを教えるというのは、自分自身を成長させることにも繋がります。また、講師の経験は本業で新入社員の教育係を任された時などに役立つでしょう。

エンジニアが副業する時に知っておきたい注意点

エンジニア副業を始める時には、いくつか注意したいポイントがあります。では、どのような点に注意すればよいのか見ていきましょう。

会社の就業規則をしっかり確認しておく

副業を解禁している企業が増えていますが、すべての企業が社員の副業を積極的に推進しているわけではありません。会社には就業規則というものがあり、副業を禁止、もしくは制限しているところもあるので注意してください。就業規則を守らないと罰則を受けてしまう可能性があります。副業を始めようと考えているエンジニアは、まず就業規則を確認し、問題のない範囲で副業に取り組むようにしましょう。黙って副業をすると後々トラブルになることもあるので、心配な人は事前に上司に相談しておくことをおすすめします。

副業は本業に支障が出ない範囲で行う

副業は、本業に支障が出ないように取り組むのが基本です。たくさん稼ぎたいからといって、副業に費やす時間を増やしてしまうと、本業が疎かになってしまうことがあります。自分の力量以上の副業案件を受けてしまい、納期が遅れてトラブルになったり、体調を崩して本業を休んでしまったりしては意味がありません。しっかりと自己管理をして、無理なく取り組める範囲で副業を行うようにしましょう。

未経験からエンジニアの副業をする方法はある?

副業案件は即戦力を求められるものも多いので、未経験からエンジニアの副業を始めるのはなかなか大変です。

もし未経験で案件を獲得できるか不安なのであれば、何か資格を取得しておくことをおすすめします。資格があれば、案件を探す時に強力なアピールポイントになります。未経験であっても、特定のスキルや知識を有していることを証明できる資格があれば、案件を獲得できる可能性が高まるでしょう。例えば、基本情報技術者試験やシステムアーキテクト試験、ITパスポート試験などの資格がエンジニアにおすすめです。

スキルアップしたい人や収入をアップさせたい人は副業を始めてみよう!

副業には、収入がアップする、スキルアップができるなど様々なメリットがあります。IT業界はエンジニア不足が問題になっているので、副業向け案件の数は非常に多いです。副業を始めたいと思っている人は、本業に支障が出ないように注意しながら、自分に合った案件を探してみてください。

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