ChatGPTでバズる?仕事効率化や日常でも便利な面白い使い方13選

ChatGPT」とは、対話型AIで、チャット形式で質問する事で返答をしてくれるツールです。PCのウェブ版に加えてスマートフォンでも使えるようになったため、より気軽に利用する事が出来ます。

では、このChatGPTでどんなことが出来るのか、またどういう面白い使い方があるのか、どう仕事に活かせるのか活用事例を挙げながら、ChatGPTの面白い質問や珍回答も含めて詳しく見ていきましょう。

ChatGPTは何ができる?

ChatGPT」とは、ユーザーがした質問に対して、あたかも人間が答えているかのように自然な対話形式でAIがこたえてくれるチャットサービスの一つです。使い方は色々あるので見ていきましょう。

会話を楽しむ

ChatGPTを使えば、AIと会話を楽しむ事が出来ます。色々質問をすると、その都度最適な単語を予測して、適切な答えを返してくれます。

プログラムの作成

ChatGPTでプログラムの自動生成も可能です。さらに、通常であればエラーが出てしまうようなプログラムを打ち込んで、さらにその問題点と改善方法を尋ねれば、解決方法を教えてくれます。

面倒なデータ処理

データ整理や表の集計など、人間がやるとなると面倒で手間のかかる作業を任せる事が出来るので、仕事効率の向上に役立つでしょう。

調べ物

ChatGPTに分からない事を尋ねれば、答えを教えてくれます。例えば、自分が住んでいる地域の天気予報や、面白い動画を尋ねれば教えてくれるので便利です。さらに、その情報源を知りたい場合は、何を参照にしたかを尋ねれば、参照元のURLも聞く事が可能です。

翻訳作業

ChatGPTで翻訳可能な言語は100以上あり、まだまだ増え続けています。英語でのやり取りが最も精度が高いですが、ほかの言語の精度も上がってきており、例えば翻訳して欲しい日本語を「英語と中国語で翻訳してくれ」と依頼すれば、あっという間に翻訳してくれます。

例文作成

ChatGPTでは、様々な例文を作成する事ができるでしょう。例えば「謝罪用のビジネスメールの例文を教えて」と依頼すれば、まだまだ完璧ではありませんが教えてくれます。それを参考にして謝罪文を作れば時間を効率よく使う事が可能です。

アイデアをもらう

歌の歌詞や小説や漫画を作成したい場合、いくつかキーワードを打ち込むと、それに適したアイデアを出してくれます。さらに、「プロみたいに」と付け加えたり、150字以内でと制限をかければその指示に従ってアイデアを出してくれるので便利です。

ChatGPTの面白い使い方8

ChatGPTは日々の生活に役立つような面白い使い方も出来るので、活用事例をいくつか見ていきましょう。

料理のオリジナルレシピを考えてもらう

冷蔵庫に入っている材料だけで何か料理を作りたい場合は、ChatGPTに使える材料を教えて、「これだけで作れる料理のレシピを教えて」と頼めば、わずか数秒で教えてもらえます。特に自分が使った事がない材料がある時は非常に役立ちます。

外国語の勉強に使う

ChatGPTを外国語の学習に活用するという方法も面白いかもしれません。例えば、参考書の解説を読んでもいまいち分からない箇所を質問したり、他にも例文を知りたい時に尋ねれば教えてもらう事が出来ます。

旅行の計画をしてもらう

自分で旅行の計画を立てるのが面倒な時にも、ChatGPTが教えてくれるでしょう。誰とどの国へ行き、どんな観光をしたいのかを打ち込めば、希望に沿ったプランを提示してくれるので楽です。

応援歌を作ってもらう

自分が応援している野球の球団に、新たに応援したい選手が現れた時に、その選手の情報を打ち込んで「応援歌を作って」と依頼すれば、あっという間に応援歌を作成してくれます。もちろん自分の情報を打ち込んで、自分の応援歌を作る事も可能です。

しりとりで遊ぶ

ChatGPTはしりとりのルールを理解しているので、暇な時にしりとりをして遊ぶ事が出来ます。しかも、たくさんの言葉を学んでいるのでかなりの強敵です。この強敵相手に勝つ事が出来れば、しりとりの強者として自信を持つ事が出来ます。

人生相談

ChatGPTは、質問をすれば人間のように答えてくれるので、人生相談をする事も可能です。たとえば恋愛や進路、人間関係等悩んでいる事があったら、とりあえず質問してみれば具体的なアドバイスをしてくれます。もちろん、そのアドバイスが絶対に正しいという事ではないので、全て鵜呑みにする必要はありません。あくまで膨大なデータから導き出した答えの1つなので、参考程度にしてみると良いでしょう。

自分の代わりに宿題をやってもらう

ChatGPT3Dプリンターを使って、一切人間が手を使う事なく宿題を終わらせるという事も可能です。3Dプリンターは高いので手が出ないという人は、ChatGPTに宿題の答えだけを教えてもらって、それをノートに自分で答えを書くという方法もあるでしょう。

クイズを作ってもらう

ChatGPTなら沢山の情報があるので、いくらでもクイズを作る事が可能です。小学生向けの簡単なものから頭の良い人向けのものまで、なんでも設定もする事が出来るので、塾や忘年会、ちょっとした催し物などでクイズを出したい場合はかなり重宝します。

仕事でも使えるChatGPTの面白い使い方5

ChatGPTは仕事でも使う事が出来ます。では、具体的にどういう使い方があるのかいくつか活用事例を見ていきましょう。

キャッチコピーを出してもらう

何か会社で新しい商品を発売する時に、消費者に刺さるキャッチコピーを作ろうとしたけれども、なかなか面白いアイデアが出ないで困ってしまったというケースは少なくありません。そういった時に、ChatGPTにいくつか情報を打ち込んで質問をすれば、あっという間にキャッチコピーを作ってくれるので便利です。

また、何回も少しずつニュアンスを変えて質問をすれば複数のキャッチコピーを出してくれるので、その中から良いものを選ぶ事も出来ますし、それを参考にブラッシュアップしてより良いキャッチコピーを作っていくという事も出来ます。

しかし、ChatGPTが作り出したキャッチコピーは、これまで公開されたインターネットの情報を集めて出来ているので、場合によってはどこかで見たり聞いたりした事があるようなものが出てきてしまうケースもあります。利用する際は、模倣にならないか注意しながらチェックする必要もあるでしょう。

レビュアーになってもらい感想をもらう

会社で新商品やサービスを売り出そうとする時に、特にテキストやプログラムのような成果物ならChatGPTに体験してもらって、レビューを書いてもらう事も可能です。もちろん良い意見だけでなく「改善ポイントを教えて」と尋ねれば教えてくれるので、発売前に商品の修正を加える事も出来ます。

さらに「クレーマーとなって理不尽な事を言って」と依頼すれば、悪質なカスタマーが書いてきそうな厳しいレビューをもらう事も出来るので、事前に対応策も練ることもできて便利です。

ウェブサイトのコンテンツを作ってもらう

会社でウェブサイトやブログを運営している場合、どうやって企画を考えたり文章を書いたりしたら良いか迷うケースも珍しくないでしょう。そういう時にChatGPTに質問をすれば、理想のコンテンツを教えてくれたり企画を立案してくれたり、文章も作成してくれるでしょう。

雑学を教えてもらう

会社で何か業務を行っていて、ある1つの事について詳しく調べている時に、ChatGPTにそのキーワードを入れれば大量の雑学を教えてもらう事が可能です。また、営業等で取引先の相手と雑談する時のネタを集める時に、すぐに情報を集める事が出来るのでかなり使えます。ただし、正しくない情報も混じっている可能性もあることに留意しましょう。

プログラミングをしてもらう

仕事でプログラミングをしている人は、ChatGPTを使い、コードを書くように依頼すれば、わずか数秒でコードを取得可能です。当然、動作を確認したりするときは追加のコードがいりますが、特に簡単なロジック部分の作成を依頼すれば、人間が作るよりもかなりの時間削減にもつながるので、効率的に仕事を行う事が出来ます。

ChatGPTの面白い質問や珍回答集

ChatGPTは、まだまだ完璧ではありません。それ故、面白い質問をしたらどういった回答をするのか、また普通に質問したのに思いもよらないような珍回答が返ってきた、というケースがいくつかあるので見ていきましょう。

「ジャイアントキリングとは何ですか?」と質問したら返ってきた回答

「ジャイアントキリング」の意味は、スポーツの試合等で圧倒的な格上相手から予想に反して格下相手が勝利する、いわゆる大番狂わせの事です。しかし、ChatGPTに質問したらその情報が入っていなかったのか、「巨大なキリンが攻撃的になり人間を襲う、という設定の映画や小説、漫画等を指します」との珍回答が返ってきました。

このケースのように、間違っているにもかかわらず、あたかも正しいかのようにふるまうような非常に面白いやりとりが出来ることもあるでしょう。

語尾に「にゃ」をつけてしゃべってと依頼したら返ってきた回答

ChatGPTに質問すると、いつも正しい言葉遣いで返してきます。それでは味気ないとユーザーが語尾に「にゃ」をつけてと依頼すると、「いいにゃ、このようにしゃべれば会話が盛り上がるにゃ」と返してきたので、さらに「ノリが良いにゃ」と返すと、「そうだにゃ、ノリが良いと気分が良くなるにゃ、そうなると笑顔で明るく過ごせるにゃ」と返ってきました。このように、語尾に「にゃ」などをつけると、よりChatGPTを可愛らしくすることができます。

「知らんけど」を教えたら返ってきた回答

ChatGPTに「知らんけど」の意味と使い方を教えたら、「はい、理解しました」と返ってきました。そこで、ユーザーが「あなたは何の為に生まれてきたと思いますか」と質問すると、ChatGPTは「私は人工知能です。プログラマーが特定の目的を達成する為に設定しました。私は恐らく、人々が使用する事で彼らの仕事や日常生活をより簡単にそして豊かにする為に生まれてきました、知らんけど」と返してきたのです。このように、語尾に「知らんけど」をつけるだけで、これほどユニークになるのかと思われる一例です。

ChatGPTは仕事だけでなく日々の生活にも使えるので気軽に試そう

ChatGPTは対話型AIであり、質問すればまるで人間が答えるかのように色々な事に答えてくれるため、勉強や仕事の時に役に立つだけではなく、人々の普段の生活でも役に立つでしょう。さらに、面白い事やクリエイティブな事にも使えるので、ChatGPTを使って新たな物やサービス、アイデアが生まれるという事も十分考えられます。そのため、興味がある人は気軽に試してみると良いでしょう。

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