近年、AI技術は急速な進化を遂げ、不正検知システムの開発や生産ラインの自動化など、各業界でAIエンジニアの需要が急増しています。2016年にはGoogle DeepMindが開発したAlphaGoが世界トップ棋士を破り大きな話題となりました。
しかし、AIエンジニアとして活躍するためには、専門的な知識とスキルが欠かせません。そこで注目されているのが、AIエンジニアのスキルを証明する「E資格」です。
この記事では、E資格でおすすめの講習を、価格面と合格率に拘り、JDLA認定プログラムから7選、ご紹介します。
E資格講習はJDLA認定プログラムから選ぼう
E資格は、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が認定するAIエンジニア向けの資格です。
E資格の取得は、ディープラーニング(AIが大量のデータから複雑なパターンを学習する技術)の基礎知識を理解していることを証明します。正式名称は「JDLA Deep Learning for ENGINEER」です。
受験資格
E資格を受験するには、必ず運営元であるJDLAが認定した、「JDLA認定プログラム」を受講しなければなりません。受講するだけでなく、それぞれの講習で定められた修了条件をクリアし、修了者NOを取得し、E資格受験申込しなければなりません。
合格率
E資格は、一般的に高難易度の資格に分類され、試験内容は応用数学、機械学習、深層学習、開発・運用環境が含まれます。試験はCBT形式で、合格率は約50%です。
E資格講習選びで失敗しない7つのポイント

現状JDLA認定プログラムだけでもE資格講習は27あります。その中から、ご自身に最適で、合格に繋げられるE資格講習を選ぶなら、以下のチェックポイントに沿って比較検討していただくのがおすすめです。
以下リストはより最適なものを選べるよう、優先順位順にピックアップしています。
- 受講形式:自分に最適な受講形式か
- 口コミ:口コミサイトやSNSで複数評価をチェック
- カリキュラム:現状の自分のレベルで合格を目指せるかチェック
- 日程:申込期日までに確実に修了し修了証が得られるか
- 費用:カリキュラムなど相対的にみつつ予算内のものを選ぶ
- フォロー体制:質問時などの対応有無や方法、期限を見ておく
- 講師の質:講師の経歴や指導歴を見ておく
まず最初に見るべきなのが、ご自身に無理なく続けられる受講形式が選べるかどうかです。質問を直接できる環境で、他の人もいて緊張感があるほうが良いなら、対面受講を選ぶのが最適でしょう。逆に忙しい仕事などの合間をぬって、自分のペースで着実に進めていきたいならeラーニングなどWeb上で学ぶ方式がおすすめです。
気になるE資格講習をいくつかピックアップしたら、②~⑦をそれぞれチェックしましょう。E資格合格には相応の勉強時間が必要とされることから、長期間の講習も多いです。そのため高額なE資格講習も多いので、リーズナブルなものを見て思わず申し込んでしまった、という方も少なくありません。
E資格対策ディープラーニング短期集中講座のように、リーズナブルで短期型でもしっかりと合格率83%以上を出すE資格講習もありますが、全て同じように成果につながる保証はありません。ご自身が抑えておくべき内容がしっかり学べるのか、フォロー体制はどうか、そうした情報で見落としているネガティブポイントはないかを口コミなどでしっかり確認していくと、ご自身に最適なE資格講習が選べるでしょう。
E資格の講習を選ぶポイントについては以下の記事も参考になります。
E資格講習おすすめ7選一覧比較表

合格率が高いもの、リーズナブルのもの、認知度の高いものに厳選して7つのE資格講習についてまとめました。
| セミナー名 | 運営元 | 修了率 | 合格率 | リーズナブル | 受講期間 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| E資格対策ディープラーニング短期集中講座 | GETT Proskill | 99.2% | 83%以上 (累積) | ◎ | 短期 | 2025#2の合格者3.5人に1人が受講 |
| ディープラーニング講座 | AIJobColle | 非公開 | 91.67% (2022#2) | × | 長期 | 同社の機械学習・数学学習講座受講レベルが前提 |
| 全人類がわかるE資格講座 | AVILEN | 非公開 | 非公開 | △ | 長期 | 前提知識は必須 2025#2では合格者数144名を輩出 |
| ディープラーニングハンズオンコース | キカガク | 非公開 | 非公開 | △ | 短期 | 短期間のハンズオン講座 |
| AIエンジニア育成講座 | デトロイトトーマツ | 非公開 | 91% (2024#2) | 〇 | 短期 | 前提知識は別講習 |
| E資格 for Global AI Engineer | zero to one | 非公開 | 非公開 | △ | 短期 | アメリカ発の教育手法を採用した教材を使用 |
| ゼロからわかる やさしいディープラーニング講座 | エム・ティ・ストラテジー | 非公開 | 非公開 | ◎ | 短期 | 修了期限がなく気がすむまで学習可能 |
2025#2の合格者3.5人に1人が受講したE資格研修

27あるJDLA認定プログラムの中でもおすすめするのが、GETT ProskillのE資格対策ディープラーニング短期集中講座です。この講座は短期間で効率的にE資格の合格を目指すもので、高い合格率と履修率を誇ります。
専門スタッフによる充実のフォロー体制やE資格徹底攻略テキストの無料配布、必要な方には事前講習までがセットで、受験対策を徹底的にサポートします。受講形式も豊富なので、忙しい方でもライフスタイルに合わせた受講が可能です。
セミナー名 E資格対策ディープラーニング短期集中講座 運営元 GETT Proskill(ゲット プロスキル) 価格(税込) 49,500円〜 開催期間 4日間 受講形式 対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング JDLA認定プログラム修了報告期限 2026年2月4日(水)23:59まで
E資格で講習を利用するメリット4つ

E資格は難易度の高さから、「独学では合格できなかった」という方も珍しくはありません。効率的な学習方法としておすすめなのが「E資格対策の講習」ですが、E資格研修を受けるメリットは実際あるのか、見ていきましょう。
JDLA認定なら受験資格が得られる
E資格は、受験するためにJDLA認定のE資格講習を受けることが必須となっています。受けないとE資格を受験することはできません。
ただ、E資格の講習の中でもJDLA認定を受けている講習と受けていない講習があるので、できれば「JDLA認定プログラム」となっている講習を選べば一石二鳥で学ぶことができます。
効率的に学習できる
E資格の講習を利用するメリットは、効率的に学習できることです。講習では、試験範囲を体系的にカバーしたカリキュラムが提供されるため、初心者でも着実にステップアップできます。E資格講習は、最適なスケジュールと教材で学習を進めるため、独学と比べ、学習計画の作成や教材選びに悩む必要もありません。E資格取得を目指す方にとって、効率的かつ充実した学習環境が用意されます。
実践的なスキルが身に付く
E資格の講習では、実践的なスキルが身に付きます。ディープラーニングモデルの構築、画像認識アーキテクチャの実装、学習データの前処理など、実際に手を動かしながら習得できます。最新の技術動向を取り入れ、現場で即戦力となるカリキュラムを提供するE資格研修もあります。E資格合格だけでなく、実践的なスキルを身につけたい方にもおすすめです。
合格率がアップする
E資格の講習を受ければ、効率的にポイントをおさえて学ぶため、合格率がアップします。講習では、試験シラバスをカバーしたカリキュラムが提供され、合格に必要な知識やスキルを効率的に身につけることができます。
E資格の合格点を知りたい方は、以下の記事で解説していますので、併せてご覧ください。
E資格で講習を利用するデメリット

E資格の講習を利用するデメリットについて解説します
料金がかかる
E資格の講習を利用するデメリットの最たるものとなりうるのは、料金がかかることでしょう。10万円以上の費用が掛かるE資格研修も少なくありません。
とはいえ安さで選ばれがちなポイント的に学ぶ短期講習や、オンライン講座は比較的リーズナブルですが、網羅的に学べないこともあります。JDLA認定講座の受講が必須となるE資格対策として、効果的に自分にあった研修を選びましょう。
日時の制約がある
E資格の講習を利用するデメリットには、日時の制約も挙げられます。対面講習やオンライン講習は、特定の日程や時間帯に行われるため、仕事や他の予定との調整が必要です。E資格対策ディープラーニング短期集中講座のように、eラーニング対応の講座や、アーカイブ動画で学ぶオンライン学習などもありますので、ご自身にあった受講形式のものを選びましょう。
E資格の講習についてまとめ

E資格の講習を選ぶ際には、予算内で学べるか、無理なく学習できるか、JDLA認定プログラムに対応しているかをチェックしましょう。
講習を選ぶ際には、今回の記事で紹介したおすすめの講習を選択するとよいでしょう。






