G検定の対策とは?合格者や対策方法を把握してG検定の難易度を攻略しよう

こんにちは、AI研究所の見習い研究員マナミです。
AIの活用は様々な分野で大きな注目を集めており、今後もますます成長や発展が期待されます。それと共に、この分野に精通している人材の確保も重要になってきています。そこで注目されているのが、G検定です。ここでは、G検定の難易度や対策方法などについてご紹介していきます。G検定を通して幅広い知識を身に付け、仕事に活かしてみてはいかがでしょうか。

G検定の難易度について

G検定の試験は自宅でできる

一般社団法人日本ディープラーニング協会が開催しているG検定とは、ディープラーニングの基礎知識を持ち、適切な活用方針を決定できることや事業への活用ができる能力や知識を持っていることを証明するための試験となっています。
2017年にスタートした比較的新しい検定試験で、まだまだ出題傾向などの予測が難しい状態です。
試験も合格発表もすべてオンラインという画期的な資格試験でもあります。
しかし、G検定の合格率は決して高いとは言えません。
2021年一回目に行われた3月の検定試験では6,062名が受験し、合格したのはそのうちの約63パーセントに当たる3,866名でした。
過去の試験結果を見ても、初回である2017年に行った試験では約56パーセントという結果になっており、2019年には約72パーセントという高い合格率を出したものの、それ以降は65パーセント前後を推移しています。
ファイナンシャルプランナー3級の合格率が70%を超える点を考慮すれば、難易度が高いと言えます。
行政書士などのように難関とされる資格試験の合格率10%と比較すれば、難易度も高くないと思われるかもしれません。
しかし、G検定の難易度は合格率だけでは測れません。
なぜなら、G検定の試験は特殊であり、毎年テスト問題も更新され続けているからです。
AIの技術や知識は、今この瞬間にも目覚ましい発展を遂げています。
AIに関する情報や技術も日々進化していて、直面している課題や構築されたモデルの更新もされています。
したがって、受験する日が新しくなればなるほど、AIに関する情報も蓄積されることになります。
G検定の試験では、120分間という限られた試験時間の間に多肢選択式の問題を220問程度解いていきます。
一問を解くために使える時間はわずか30秒程度ですから、できるだけ多くの得点を稼いで合格するためには、問題を瞬時に解けるように出題範囲に関連のある知識をしっかりと身に付けておく必要があるでしょう。
ほとんどの方は、試験中にすべての問題に手を付けることなく終わってしまうほとの問題量です。
G検定で出題される範囲はとても広いものとなっており、AIと呼ばれる人工知能の定義や人工知能分野の動向から始まり、機械学習の具体的手法やディープラーニングの概要や手法、研究分野や応用まで多岐に渡っています。
範囲が広いだけでなく、基礎的な内容から応用的なものまでそのレベルも変化に富んでおり、受験者には様々な知識が求められるでしょう。
この検定には受験資格などが定められていないこともあり、様々な業種や職種に就いている人が受験し、取得しています。
2021年一回目の検定の合格者は製造業に就いている人が最も多く、全体の約19パーセントを占めています。
次いで、情報処理・提供サービス業が約17パーセント、ソフトウェア業や学生が約14パーセントとなっています。
また、職種別で見ていくと、研究・開発に携わっている人が最も多く、約22パーセントという結果でした。
情報システム・システム企画という職種で働いている人は全体の約17パーセントとなっており、この2つの職種を合わせると全体の約40パーセントを占めていることになります。
普段からIT関連の仕事をしている人であれば、元々基礎的な知識やスキルが備わっていると考えられます。
そのような状況でもこの検定試験の合格率は約63パーセントであること、そして、出題される問題数が多く、幅広い知識が求められることなどからG検定の難易度は高めであることが分かるでしょう。
合格を目指すためには、どのような問題が出ても柔軟に対応できるよう、事前にしっかりと対策を行っておくことが望ましいと言えます。
過去の出題から今後のG検定の出題傾向を予測している記事はこちらです。
これからG検定を受験しようと考えている方はぜひ参考にしてください。

G検定に合格すればキャリアアップやビジネスに役立てられる

G検定はビジネスに役立つ

AIやディープラーニングの技術は、民間や行政など様々な分野での導入が推進されていきます。
そのため、この分野での人材は今後大きな市場価値を持つことになるでしょう。
G検定を取得している方は、この分野に対して束広く体系的な知識があると証明できます。
そのため、既に働いている方にとっては、キャリアアップとして利用できます。
また、データサイエンティストとしてのスキルや資格を取得するためにも、G検定は取得すべき資格であり課題でもあります。
データサイエンティストとしてのスキルや資格に関する情報はこちらの記事で詳しく解説しています。
企業間の取引現場でも、幅広い知識を持っている人材は営業の場で信用度が増し有利に取引を進めることも可能になるでしょう。
今後、新しい技術を導入させてビジネスの成長に貢献したいという方にとって、G検定は取得しておくべき資格だと言えます。
AIは決して技術者だけの特権ではなく、幅広い層の人々に知識や技術を伝搬させていく必要があります。
その、伝搬を担う人材の多くはジャーナリストになります。
しかし、ジャーナリストがAIに関して門外漢であれば、正しい知識や情報を伝えることはできません。
ジャーナリストや研究者が、メディア記事や正しい小論文、作文を作成するためにも、幅広い基本的なAIの知識が必要となります。
そういった、メディアを担う人材にとってもG検定は役に立つのです。
プログラマーやデータサイエンティストなら、kaggleなどのようにコンペによって大賞賞金を得るための基本となる知識としても役に立ちます。
G検定の今後の可能性や必要性に関しては、他の資格と共にこちらの動画でも解説されています。

https://www.youtube.com/watch?v=-H66-bBPK40

G検定の対策におすすめの方法とは

G検定の出題数はかなり多い

G検定の対策をするには、いくつかの方法が考えられます。
まずは、G検定の対策本などを使って独学で勉強する方法です。
対策本の代表的なものとして、「深層学習教科書ディープラーニング検定(ジェネラリスト)公式テキスト」が挙げられます。
一般社団法人日本ディープラーニング協会が手掛けている書籍で、物事が簡潔に説明されているためAIやディ-プラーニングの全体像が把握しやすく、初心者でも比較的読み進めやすいことから、G検定の合格を目指す場合にまず手始めの一冊として多くの人に手に取られている書籍のひとつです。
まずは基本テキストとして利用すべきなのが「深層学習教科書ディープラーニング検定(ジェネラリスト)公式テキスト」でしょう。
書籍を使って独学で勉強を進めていくスタイルは、通勤時間などの隙間時間に勉強したい人や自分のペースに合わせて勉強していきたい人におすすめの勉強方法です。
しかしながら、G検定ではこのテキストから全ての問題が出題されている訳ではありません。
出題傾向に関する具体的なデータはまだ抽出できていません。
そこで、G検定を合格した方のブログなどを参考にすることになります。
ネットで検索できるブログを参考にすると、このテキストから出題される問題は30%程度と考えてよいでしょう。
そのため、これ以外にさらに知識を深め、身に付けていけるような書籍を選び、複数の書籍を使いながら学習していく方法が望ましいと言えます。
独学での学習は、勉強を続けていく強い意志や途中で分からない部分が出てきた時に自分で調べることなども必要になってきます。
AIに知識のない方や文系の方は、ある程度の長い期間をかけて学習していくと良いでしょう。
全く知識のない分野でも時間をかけてゆっくり勉強していけば、必ず身についていきます。
新しい分野の勉強もダイエットと同様コツコツと進めていきましょう。
テキストや対策本を利用した独学での勉強方法の他に、G検定の対策を行う勉強方法としては、セミナーや講座に参加して学ぶという方法もあります。
これは、書籍を使って独学で勉強を進めていくことが苦手な人や重要なポイントを効率よく学んでいきたい人、さらに試験を受ける前に勉強の総仕上げとして集中的に学びたい人におすすめの方法です。
講師から直接講義を受けて、勉強のスイッチを入れたい場合にも適しているでしょう。
質問コーナーが設けられているセミナーや講座の場合は、独学ではなかなか解決できないような疑問点などを講師に質問し、解決することも可能です。
セミナーや講座と言っても、その中には様々な種類があります。
セミナーや講座の種類は多きく分けて以下の2種類です。

  1. 数回に分けて各ジャンルに分けて丁寧に講義を行うセミナー
  2. 数日間の内に集中的に講義を行うセミナー

数回に分けて各ジャンルごとに内容を区切って講義が行われるタイプのセミナーは、セミナーを中心として学んでいきたいという人に向いています。
あらかじめ日程が決められているため、勉強のスケジュールも立てやすくなるでしょう。
一方、試験日に近い日程で一日もしくは二日間程度で集中的に全体を講義する講座の場合は、全体的に自分のレベルを底上げしたい人や弱点を洗い出して克服したいという人に向いています。
セミナーや講座は、自分の学習状況やスケジュールなども踏まえて、それらの中から自分に合ったものを選ぶことが重要になってきます。
人気があるセミナーは募集が始まってすぐに定員に達してしまう場合もあるため、こまめにチェックしておくようにしましょう。
実際にG検定を受験してみた方の感想が聞ける記事はこちらにあります。

G検定を対策するメリットとは

G検定を受けようと考えている人の中には、普段からAIやディープラーニングに関わる仕事をしているため、あまり対策をしなくても大丈夫だろうと考えている人もいるでしょう。
しかし、油断は禁物であり、G検定の試験対策はしておくべきです。
G検定の試験では非常に広い範囲の内容から問題が出題されます。
また、AIや機械学習、ディープラーニングといった分野は今後ますますの発展が期待されており、日々進化し続けています。
出題される内容もその都度最新のものにアップデートされており、検定試験を受ける際には自分の知識も新しいものに更新しておく必要があります。
AIやディープラーニングに関わる仕事をしていて詳しい方も、幅広い知識を学ぶ試験対策をしておきましょう。
試験対策をすることで十分な知識を身に付け、しっかりと問題を解けるようになるでしょう。
また、対策がしっかりできているということは、試験を受ける際の自信にもつながります。
G検定は試験時間が決まっていて、出題される問題量はかなり多いです。
わからない問題にこだわり続けていると、一つの問題に回答するために時間だけが経過していきます。
タイムリミットが設けられている試験では、分からない問題が出た時や残り時間が気になった時に焦ってしまい、普段通りの力が出せなくなってしまう場合もあります。
普段からしっかりと対策を行い、多くの問題に触れておくことで試験中も余裕を持って落ち着いた気持ちで臨めるようになります。
焦りも無く集中して試験に臨めるよういなるので、ケアレアスミスなども防ぎやすくなるでしょう。

しっかり準備をしてG検定に合格しよう

G検定に合格するには、どのくらいしっかりと対策ができているかが大きな鍵となってきます。
そのためには、自分に合った対策方法を選んで、計画的に勉強を進めていくことが大切なポイントです。
G検定は難易度の高い試験ではありますが、資格を持っていれば就職や転職で有利になります。
自分が所有している名刺には、一般社団法人日本ディープラーニング協会のロゴマークであるJDLAを入れられます。
また、身に付けた知識は、その後もマーケティングや営業などビジネスにも活かすことができます。
難しい勉強はモチベーションを保つことが難しいです。
検定に合格した後の活躍を目標にしながら勉強に励み、試験当日に臨みましょう。

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