AI画像判定を容易に開発できる「MMEye Box」が販売開始へ!

こんにちは!AI研究所の石川です。
本日のtopicsは、AI画像判定検証をクラウドに持ち出さずに自社で開発できる、オンプレミス検証用ワークステーション「MMEye Box」をご紹介します。

東京エレクトロン デバイス株式会社(以下、TED)は、株式会社YE DIGITALと販売取引契約を締結し、AI画像判定検証をクラウドに持ち出さずに自社で開発できる、オンプレミス検証用ワークステーション「MMEye Box」を2021年4月14日より販売開始しました。

この記事の概要目次

「MMEye Box」概要

画像検査を導入しているお客様の中には、対象物の良否判定基準が曖昧で作業者に依存するところが多く、均質化、精度バラツキ、将来の検査人員不足といった課題を抱え、画像検査の合否判定のシステム化が難しく人手に頼る検査を行っているのが現実です。
「MMEye Box」は、YE DIGITALが開発した、AI独自アルゴリズムである「MMEye」を搭載したアプライアンス製品“DELL社製ワークステーションPrecision3640”で、AI画像判定のシステム化を導入検討しているお客様が、AIや画像処理の専門知識がなくても、パソコン画面上で何回でも容易に検証作業を行い、自社で合否判定システム化開発ができる、オンプレミス検証用ワークステーションです。
「MMEye Box」で得られた検証結果を目視検査工程にフィードバックし、検査工程の自動化、検査品質向上、時間短縮、人手不足などの課題を解決しAI画像判定システム化を支援します。また「MMEye Box」は、データを社外のクラウドに持ち出すことなく、自社内の閉じたネットワーク環境で情報システムを構築、運用できるため、セキュアにサービスを利用することが可能です。

■価格:480万円/台

製品特長

・クラウドに不合格品画像データを持ち出さずに社内で判別モデルが作成可能です。
・ 判別モデル作成に回数制限がなく、多様な視点で検証可能です。
・複数対象物の検証が可能です。
・AI画像処理の専門知識がなくても容易に判別モデル作成が可能です。

製品仕様

 

AI画像判定検証をクラウドに持ち出さずに自社で開発できる、オンプレミス検証用ワークステーション「MMEye Box」に注目です!

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