【2024】プログラミングでできる副業5選!おすすめの言語や学び方も紹介

プログラミングは需要が高く、インターネットを確認すると多くの副業案件があります。
今回はプログラミングで副業がしたい人向けに、できる副業の種類やプログラミングの副業の注意点について解説していきます。

プログラミングで副業はできる?

プログラミングで副業はできる?

プログラマーは常に需要があり、副業でプログラマーをしているという人も多くいます。
中には初心者歓迎という副業案件もありますが、全くの初心者でこれから勉強を始めるという人は先にスクールに通うなどして基礎的な知識を身につける必要があるでしょう。

既にある程度の知識を持っているという人なら、パソコンとインターネット回線さえあればいつでもどこでもプログラミングの副業を始めることができます。その手軽さもプログラミングで副業することのメリットと言えるでしょう。

他のメリットとして、プログラミングの副業は働けばそれだけ収入になる、という点が挙げられます。成果報酬型の案件が多いため、働けば働くだけお金を貰うことができるのです。ただ、大型の案件に関わると時間を取られることになるので、かかる時間と求められている成果、提示される報酬などのバランスを自分で考えて仕事を取る必要があります。また、プログラミングで副業をしていると、それだけ多くの案件に触れることになるため、自然とスキルアップに繋げることができます。本業がプログラマーでなくとも、プログラミングを行うときに必要になる論理的思考や効率化などはビジネスパーソンにとって役立つスキルになるでしょう。

プログラミングの主な仕事に関しては下記記事でも解説しています。

プログラミングの仕事はどんな?仕事内容や年収を解説

副業におすすめのプログラミング言語

副業は自分で仕事を探す必要があります。案件獲得のためには、使用頻度の高いプログラミング言語を習得しておくのがおすすめです。
ここでは副業に向いているプログラミング言語について紹介していきます。

Python

Google三大言語の一つと言われているプログラミング言語で、近年人気が高まっています。機械学習やデータ分析など近年注目されている分野に使用されることが多く、人工知能やIoT分野にも活用されていることが人気の理由になっています。ライブラリ(拡張機能)が豊富で長いプログラムを書かずとも複雑な処理をこなすことができ、それでいてコードが分かりやすいため学習しやすいのもメリットです。

Pythonを習得して、副業でお仕事をする方法については以下の動画をご参照ください。

JavaScript

Webページに動きを付けるためのプログラミング言語です。ボタンに触れると色が変わる機能や、スライドショー、ログインといった様々な機能に用いられており、人気の高い言語です。HTML/CSSと組み合わせてWebサイト制作に用いる他、Webサイトやソフトウエアの内部処理を行うためにも使用されます。

HTML/CSS

Webサイトの見た目を整えるために用いられます。変数や条件分岐を扱う訳ではないので、プログラミング言語として扱われないこともあります。HTMLでサイトの内容を作成し、CSSで文字の大きさや色といった見た目の装飾を行います。単体だとあまり大きなお金は稼げませんが、JavaScriptなど他の言語と組み合わせることで単価の大きな案件に応募できる可能性が上がります。

Java

非常に汎用性が高いプログラミング言語で、WindowsやMacといったOSの縛りがなくどんな環境でも動きます。大規模なシステム開発からモバイルアプリの開発まで幅広い分野で用いられています。「Python」と並ぶGoogle三大言語の一つで、修得難易度は高いですが、その分案件の数は多いです。

Java入門!できることと基本的な書き方を解説

プログラミングでできる副業5選

プログラミングでできる副業5選

プログラミングの副業で受けられる案件にはいろいろな種類がありますが、ここでは「Web制作」「アプリ開発」「システム開発」「AI開発」「Webライティング」の5つに分けて解説していきます。

1.Web制作

企業のホームページを作成したりLP(ランディングページ)を作成するなどの案件です。単価は低めですが、HTML、CSS、PHPなど簡単なプログラミング言語だけで仕事ができるので難易度が低く、プログラミング副業を始めたばかりの人でも安心して仕事をすることができます。ただ、ゼロから開発を行う場合など高いスキルを求められることもあるので、条件をよく確認する必要があります。

2.アプリ開発

単価は高いですが、同時に高いプログラミングスキルや実務経験が求められる仕事です。起業から案件を受託して開発することを「受託開発」といい、企業側が決めた企画書、要件定義の内容に沿って開発を行っていきます。納期が定まっているため、副業にしっかり時間をかけられる人でなければ受けることができません。

人工知能アプリとは?技術の仕組みや選び方・おすすめアプリをご紹介

3.システム開発

業務システムやWebアプリケーションなどを新規に開発したり、機能追加、運用改善を行う仕事です。システムの規模は様々で、小規模なものを請負契約で受けることもあれば、要件定義や設計など上流工程を担当することもあります。近年は営業活動やマーケティングといった売上向上に繋がるシステムの開発需要が高いため、そうした分野に関する知識も役に立つでしょう。

4.AI開発

AIでチャットボットや自動化を図る技術も副業が可能です。
さまざまな案件があるので、案件や求人ベースで探してみると良いでしょう。

AIのシステム開発をしてみたい人はこちらの記事も参考にしてください。

AIのシステム開発方法4選!おすすめサービスや注意点

5.Webライティング

近年のプログラマー需要の高まりによってプログラミングを学ぶ人が増えており、そうした人達に向けたWebメディアも増加しています。そのWebメディアに記事を書く仕事です。特にプログラマーとして実務経験があるライターの求人需要が高く、プログラミングの内容やスキルの獲得に関する記事はもちろんのこと、働き方やライフワークバランスの取り方など、様々な記事が求められています。

プログラミングで副業するときの注意点

プログラミングで副業するときの注意点

プログラミングの副業を始める前に、いくつか注意すべきことがあります。

本業の副業規則を確認しよう

まず本業の会社の副業規則を確認することです。多くの企業では就業規則に副業を認めているか禁止しているかの旨が記載されているため、しっかり確認しておきましょう。副業を始めてから後になって禁止されていることが分かると、トラブルになってしまう可能性があります。「バレなければ大丈夫」と考える人もいるかもしれませんが、いざバレてしまったとき自分だけではなくクライアントにも迷惑がかかる可能性があります。

税金や確定申告を確認しよう

プログラミングの副業では、税金に関しても気を遣う必要があります。副業で得た収入が20万円を超えると確定申告をする必要があります。確定申告は1月1日から12月31日までの間の所得にかかる税金を国に申告することで、会社員の場合は経理担当者が処理してくれるのですが、副業の分は会社とは関係ないので自分で行う必要があるのです。2023年10月には新しい仕入税額控除の方式である「インボイス制度」が導入されますが、これもプログラミングの副業にも関係してきます。合わせて確認しておきましょう。

将来のことも考えよう

自分の将来についてもしっかり考える必要があります。現在プログラマーとして働いているなら、プログラミングの副業は非常に効率的な副業と言えるでしょう。今はプログラマーではないけれど、将来的に転職しようと思っている人にとっても、収入を得つつ転職準備にもなるのでおすすめです。ただ、現在プログラマーとして働いておらず、将来的な転職も考えておらず、副業のためだけにゼロからプログラミングを学ぼうとするのはあまりおすすめしません。プログラミングは身に付くまで時間がかかる上勉強するにもお金がかかるため、プラスアルファの収入を得るために勉強するのは非効率だからです。

プログラミングを学びながら賢く副業しよう!

プログラマー不足によって、プログラミングの仕事は増加しています。スキルを身につければ安定した副業収入を得ることができるでしょう。そのためには、どのようなプログラミング言語が用いられているか、具体的にどんな副業内容なのかをよく理解することが大切です。

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