プログラミングの言語11選!アプリやサイトを作る言語を紹介

エンジニアやプログラマーになりたい人が身に付けるスキルに、プログラミング言語があります。開発するサービスや製品に応じて必要なプログラミング言語が異なるため、どんなプログラミング言語があるのか知っておくことは重要です。ここでは、開発で使用されているプログラミング言語を詳しく紹介。これからプログラミングを学びたい人、参考にしてみてください。

プログラミングの「言語」とは

そもそもプログラミングの言語とはどういうものでしょうか。コンピュータは人間の言語を理解して、自ら動いてくれることはありません。そのため、コンピュータが理解できるプログラミング言語を用いて、コンピュータに指示を出す必要があります。プログラミング言語は200種類以上あると言われ、英単語が含まれたテキストを入力して指示を出すのがプログラミングです。コンピュータのCPUは、数字の0と1しか理解しないため、すべてのプログラミング言語は最終的には0と1に置き換えられます。

プログラミング言語を使うことで、コンピュータにさまざまな開発をさせることが可能です。例えば、Webサイトの構築や機械学習のプログラムの開発などが容易になります。身近にある電子機器やスマホアプリなどは元をたどればすべてプログラミング言語で制作されているのです。プログラミング言語は1950年代に生まれてから、コンピュータの処理速度の向上や開発ニーズに伴って、時代に合うプログラミング言語に変化しています。

プログラミングの言語11選

たくさんのプログラミング言語がある中、企業や研究などで使用されている言語は主に20種類ほど。プログラミング言語ごとに得意な分野があり、開発のニーズに応じて最適なプログラミング言語が選ばれています。いまや多くの企業が持っているのが、自社サイト。Webサイト制作に使われている言語を紹介します。

Webサイト制作に使う言語

Webサイト制作で主に使われている言語は、「JavaScript」「HTML」「CSS」「PHP」です。

JavaScript(ジャバスクリプト)は、Webサイト上で動作をコントロールするプログラミング言語で、アニメーションなどを動かすために使われています。ユーザー側がから見えるフロントサイドのプログラミングに必須です。

HTML(エイチティーエムエル)は誰がいつみても同じページが表示される静的ページの構成を記述し、CSS(シーエスエス)はページのデザインに関する記述を行います。

PHP(ピーエイチピー)は、リアルタイムで表示内容が変わる動的なWebページを作るためにサーバーサイドで必要な言語です。これらの言語はサイトの内容に応じて組み合わされて使われます。

Webアプリは、Webブラウザ上で操作するものを言います。Webアプリの代表的なものは、SNSアプリや通販アプリなど。インターネット環境は必要ですが、私たちの生活に欠かせないサービスとなっています。アプリ開発ではどのような言語が使われているのでしょうか。

アプリ開発に使う言語

アプリ開発に使われる代表的な言語は、「Java」「Javascript」「Python」「Ruby」「Go言語」です。

Java(ジャバ)は、最もポピュラーなプログラミング言語のひとつですが、アプリ開発に多く使用されています。開発に欠かせないライブラリが公開されていることや、iOSやAndroidなどユーザーの使用するOSに関わらずに同じ動作をさせることができるのがメリットです。安定性やセキュリティの高さから、銀行などのシステムや大企業のWebアプリで採用されています。

Javascript(ジャバスクリプト)は、Webサイト制作でも使用されていましたが、動きが必要になるアプリ開発にも欠かせない言語です。

Python(パイソン)は、アプリ開発や大量のデータ処理が必要なAI開発で用いられています。データ分析が必要になるアプリで重宝されており、人気が急上昇している言語です。

Ruby(ルビー)は、日本人技術者が開発したプログラミング言語。シンプルでわかりやすいという利点から、初心者から上級者までが使用しています。SNSやブログなどさまざまなアプリ開発で使われている言語です。

Go言語(ゴー言語)は、Google社が開発したプログラミング言語。処理速度が速く、シンプルなコード記述に特徴があり、複数人でのコーディングや大規模開発で使用されています。Go mobileなどのツールを使い、モバイル向けの開発が容易です。

機械学習やAI開発の需要が拡大しています。企業でのAI化の取り組みが進み、不良品の判別や売り上げ予測などにAIの活用が実用化されてきているのが現状です。そんなAI開発に欠かせないプログラミング言語を紹介します。

AI開発に使う言語

AI開発で使われている言語は、主に、「Python」、「R」、「Julia」「C++」です。その中で最も使われている言語は、Python(パイソン)。PythonはWeb開発の他に、AI開発を中心に利用されています。Pythonは、誰にでもわかりやすくシンプルで短いコード記述であるのにも関わらず、大量のデータを処理するが得意です。Webデータの収集や分析で必要なフレームワークやライブラリが豊富で、効率的な開発ができます。R(アール)は、データ解析や分析が得意なプログラミング言語です。統計や分析を行うときに必須の言語で、データを分析してグラフへ可視化できる特徴があります。Julia(ジュリア)は、マサチューセッツ工科大学の開発者が開発したプログラミング言語。機械学習、統計処理に特化した言語で、コードはシンプルですが、高速処理でデータを処理してくれます。ライブラリの種類は少ないですが、PythonやC言語との連携が可能。2012年に開発された新しい言語のため今後が注目されています。C++(シープラスプラス)は、Webアプリケーションや大規模システムなどでも用いられていますが、AI開発が得意が言語です。統計やデータ開発で必要な大量のデータを他のプログラミング言語よりも高速で処理できるというメリットがあります。信頼性の高さや汎用性の高さから、AI開発の現場でも選ばれている言語です。

初心者におすすめなプログラミング学習の方法

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Web開発で使われるプログラミング言語と初心者にオススメの学習方法

プログラミング言語は多くあり、開発に応じたプログラミング言語が使われています。その中で、特に注目されているのがPythonを中心としたAI開発向けのプログラミング言語です。需要が高く、さまざまな開発現場で使われているPythonやAI開発の技術は、プロから学ぶのが最適。実践的に学べるセミナーを利用してスキルを獲得しましょう。

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