プログラミングをゲームで楽しく身につけよう!無料で楽しめる20選

プログラミングゲームは現在多数存在しています。
パズル感覚で楽しめる子供向けのものから、本格的にコードを記載していく上級者向けのものまであります。

中でも無料で楽しめる20種類のプログラミングゲームを、厳選して紹介していきます。

プログラミングゲームとは

プログラミングゲームとは

プログラミングは難しくて覚えるのが大変と感じる人もいるでしょう。
そんなプログラミングを楽しくゲーム感覚で勉強できるサービスがプログラミングゲームです。

簡単なものから本格的なものまであります。小学校では2020年から必修化されました。
これから勉強を始めたいという人に適しているサービスです。

無料で利用できるプログラミングゲームもあるので、最初は無料で初めて見るのもよいでしょう。

プログラミングゲームの魅力

プログラミングゲームの魅力は、楽しく学習できる点です。
楽しく学習ができれば、勉強が苦手な人でも長続きさせることができます。

長く勉強が続けられるツールとして、現在では学校の勉強に取り入れられているところもあります。

ソフトの数もどんどん増えているので、自分が学びたいプログラムゲームを探してみてはいかがでしょうか。

プログラミングゲームの種類

プログラミングゲームの種類は、現在どんどん増加しています。
パズルのようにブロックを組み合わせる種類もあれば、ソースコードを用いて物などを動かす種類もあります。

初心者向けであれば、文字を使用しないで自分で絵を描き、その絵を動かす種類がおすすめです。

絵を動かすだけであれば、まだ読み書きを教わっていない幼児でも気軽に勉強できます。
英語版もあるので、幼いころから英語も同時に勉強することも可能です。

プログラミングゲームで学べること

ゲームを作成するためのプログラミング言語などを学べるのがプログラミングゲームです。プログラミングは難しいという印象があります。

しかし、プログラミングゲームの多くはパズル感覚で学習できる種類が多いので、初心者でも簡単に学習が可能です。
さらに思考能力の向上やタイピングの上達にも役立ちます。

中には英語の勉強や問題を解決するための能力、創造力や発想力を高められる種類もあります。だからこそ小学校で必修化されたのです。

無料で学べるプログラミングゲーム20選

無料で学べるプログラミングゲーム20選

現在プログラミングゲームには多数の種類があります。その中でも無料で利用が可能な20選を紹介します。

これからプログラミングゲームに挑戦してみたいという人は、参考にしてみてください。

Scratch

Scratchはマウスでの操作のみで行えるプログラミングゲームで、画面にはX座標を変える、10歩動かすなどのボタンがあります。
これらのボタンを動かし、ブロックにすることでプログラムを作成します。

未就学児から高校生までが対象年代となっており、ゲームやクイズなどが作れます。
作成したプログラムは、画面上に表示されているキャラクターを動かすことで確認可能です。
他のユーザーに作品を見せることもできるので、ちょっとしたコミュニケーションも取れます。

Blockly

Blocklyはキーボード操作が殆ど必要なく、マウスでブロックを動かして組み合わせることで、プログラミングを行います。
ブロックを動かすだけの操作なので、パズル感覚で簡単に楽しく学習できます。

小さな子供の勉強にも役立ちますし、ソースコードの確認もできるので、大人でもプログラムの勉強に活かせます。
ゲームの内容は

  • パズル
  • 迷路
  • タートル
  • 動画
  • 音楽
  • ポンド・チューター
  • ポンド

これだけの種類が用意されています。

Code.org

Code.orgはアナと雪の女王のキャラクターなど、親しみやすい題材が特徴のプログラミングゲームです。
親しみやすいキャラクターがいることで、勉強を始めるきっかけにもなるでしょう。

しかし、Code.orgには難易度が設けられています。最初は初心者向けのコースから順番に難易度を上げていくことで、効率よく学習することができます。

操作も真ん中に配置されているブロックをマウスでドラッグ&ドロップし、実行ボタンを押すだけです。

CodinGame

プログラミング言語を用いてソースコードを書くことをコーディングと言います。
ホームページを作成するときは必須能力ですが、普通に勉強すると難しいと感じる人もいるでしょう。

その点CodinGameというプログラミングゲームであれば、楽しみ奈良が勉強できます。
テスト機能を使うと、ゲームのようにグラフィックが動くので、作業をするのが楽しくなるのです。

23個のプログラムを学習できますが、英語のみの対応なので、多少英語の勉強をしてから使うのがよいでしょう。

CodeCombat

プログラミングゲームはパズル感覚で学習する種類が多いですが、CodeCombatは少々異なっています。
CodeCombatには、シミュレーションゲームやアクションゲームのような要素も取り入れられています。

現在世界190以上の国で導入されており、ゲーム感覚でJavaScriptやPythonなどの言語が学習できます。

JavaScriptやPythonは、一部の大学の入試にも採用されている言語なので、ある程度プログラムの勉強をしてから利用するのがよいでしょう。

HackerRank

HackerRankは、プログラムに関する問題をクイズ形式で答えていくプログラミングゲームです。

最初に勉強したい言語を選択しますが、言語の種類も

  • C++
  • Java
  • SQL
  • Ruby
  • Python

などが用意されています。

実績に応じてバッジが獲得できるので、バッジを集めるという楽しさも味わえます。
世界各国のランキングが確認できるため、バッジがある程度集まったらプログラミング能力がどれくらいなのか確認してみるのもよいでしょう。

CodeMonkey

CodeMonkeyは、個人利用と国公立学校の利用に分けられています。
国公立学校利用は無料版と有料版があります。

個人利用は無料体験も可能ですが、本格的に利用する場合は月額5,500円必要です。
無料版はチャレンジ30のみとなっており、さらに踏み込んだ勉強をしたい場合は有料です。

最初はどんなプログラミングゲームなのか試したい場合には、まず無料体験を行ってみましょう。
無料体験はダウンロードも登録も必要ありません。

TwilioQuest

プログラミングゲームの中には、日本語に対応していない種類もあります。
TwilioQuestも英語表記が主体ですが、一部が日本語化されているため、英語が苦手な人でも安心です。

複数のミッションコンテンツが用意されており、最初は基本的なトレーニングや入門ミッションをこなすのがよいでしょう。
基本的なトレーニングや入門ミッションであれば、子供でも気軽に取り組むことができます。

Vim Adventures

マウスで操作をしていくプログラミングゲームが多いのですが、Vim Adventuresはキーボード操作がメインです。
内容はパズル風のロールプレイングゲームという感じで、マップ上でキャラクターを操作し、文字の修正をしていきます。

最初は単調な動きしかできませんが、ステージを進めていくと新たなコマンドが使用できます。
全13ステージあり、無料はステージ3までです。ステージ4からは有料です。

Flexbox Froggy

Flexbox Froggyは、CSSの学習ができるプログラミングゲームです。
CSSはCascading Style Sheetsの略で、ホームページのレイアウトやフォントなどの設定に用いられます。
HTMLともよく似ていますが、ホームページの見栄えをよくするのに使われます。

普通に勉強すると難しく感じますが、Flexbox Froggyならカエルを移動させ、助けるというゲーム感覚で学習できます。
レベルに応じてカエルを色々な方向に動かせるので、最初は簡単なプログラムからチャレンジしてみましょう。

Grid Garden

CSSのコードを記入することで、ニンジンを育てていくプログラミングゲームがGrid Gardenです。
全部で28のステージが用意されており、クリアするごとにニンジンに変化が現れます。

遊び方は空欄にコードを記載するだけですが、最初は難しく感じる人もいるでしょう。
しかし、CSSのコードが説明欄に記載されているため、初心者でも問題ありません。
人によって多少差はありますが、大体30分くらいで全てのステージをクリアできます。

JSRobot

ホームページでもよく使用されているJavaScriptを学習するためのプログラミングゲームがJSRobotです。
JSRobotの画面を開くと、ロボットが登場します。そのロボットを動かしながらプログラムを構成していくのです。

最初はレベル1からの挑戦ですが、チュートリアルがあるので初めてでも問題ありません。アクションゲームで遊ぶ感覚で学習できます。

Tynker

Tynkerには、初心者向けのコースから上級者向けのコースまであります。
初心者向けのコースは、ブロックを操作するだけなので、子供でも安心です。

ときどきJavaScriptとPythonを切り替え、実際にコードを確認することも可能です。
慣れてきたら中級や上級にステップアップしてみましょう。
上級まで行えば、JavaScriptとPythonの基礎をしっかりと学べます。

Lightbot

画面上に表示されているブロックを操作し、プログラムを組んでいくのがLightbotです。
スマートフォン用のアプリなので、ちょっとした空き時間でも勉強ができます。

Code Hour版は無料で利用できますが、オリジナルとJr版をプレイする場合は有料です。
最初は無料でプレイし、どのような内容なのか確認しておくのもよいでしょう、

Bee-Bot

Bee-Botは知育教材としても使用されており、感覚的にも知覚的にもわかりやすいのが特徴です。
知育教材でもあるので未就学児にも適しており、創造力を養うことができるでしょう。

パソコンやスマートフォンはいらないので、手軽に楽しみながら勉強ができます。

Cyber-Dojo

Cyber-Dojoは、現在習得している言語以外にも、別の言語に挑戦したいという人にはピッタリです。
複数の言語に対応している分、他のプログラミングゲームに比べると少々難易度は高めです。

プログラムを書いたら実装し、リファクタリングを行うという流れで進めていきます。

CodeFights

CodeFightsは、現在ではCodeSignalという名称に変更されています。
名称が変わっても、コーディングを学習するためのプログラミングゲームであることに変わりはありません。

コスモというかわいらしいAIガイドがおり、色々とサポートをしてくれます。

Exercism

ゲームというよりも、本格的な学習をするためのプログラミングゲームがExercismです。

最初にコマンドラインツールをインストールし、アカウントの登録を行います。
さらにトラックから問題をダウンロードすることで、回答が可能になります。
回答するには言語環境のセットアップなども必要なので、高度なプログラミングの知識が身につきます。

LeetCode

LeetCodeは就職するのにも役立つ競合プログラミングを学ぶことができます。
実際に企業で出題されている問題も含まれており、内容も充実しています。

競合プログラミングの学習だけではなく、面接対策にも役立つプログラミングゲームです。
これから就職をする、現在就活している人におすすめですが、対応言語は英語と中国語のみです。

CodingBat

CodingBatでは、主にJavaとPythonの学習ができます。
基本的な簡単な問題から開始し、徐々にステップアップしていくので、初心者でも取り組みやすいです。

問題に目を通したらフォームコードにプログラムを記載し、ボタンを押すことでプログラムが動作します。
動作したら問題を解いていき、正解したら次の問題に移るという流れです。

まとめ

プログラミングゲームの中でも、無料で楽しくゲーム感覚で学習が可能なものを紹介してきました。

今回紹介したプログラミングゲームの多くは、初心者や子供でも気軽に勉強ができる種類ばかりです。
プログラミングに興味がある、勉強してみたいと思っている人は、気軽にプレイしてみてください。

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