高速・高精度のAI映像解析テクノロジー「SenseNebula」をご紹介!

こんにちは!AI研究所の石川です。
本日のtopicsは、映像解析ソリューション「SenseNebula(センスネビュラ)」をご紹介します。

AI&IoTのハードウェア及びシステムソリューションを提供する株式会社システム・ケイは、日本コンピュータビジョン株式会社の映像解析ソリューション「SenseNebula」を取り扱い、販売を開始しました。

「SenseNebula」取り扱い背景

システム・ケイは、IPカメラ含むネットワークカメラとそれに伴う連携システムやソリューションを強みとしています。
より高度なセキュリティ対策課題に柔軟に対応するため、「SenseNebula」を取り扱いを開始し、クライアントの課題解決の幅を広げ、付加価値提案の強化を目指します。

「SenseNebula」概要


日本コンピュータビジョン株式会社(以下JCV)は、ソフトバンク株式会社の子会社で、AI技術を活用し、スマートビルディング分野やスマートリテール分野に対し最先端の顔認証ソリューションを提供するビジョナリーカンパニーです。JCVは、最先端の技術に、日本国内で求められる高水準のセキュリティ、個人情報保護の価値への意識を通じて、人々が幸せにくらす、より効率的で便利な新しい世界の出発点となるようなプロダクトを生み出してきました。
JCVが開発した「SenseNebula」は、IPカメラと組み合わせて、顔・全身の検知、属性分析を行うことができる映像解析エッジデバイスです。
学習済みAI並びにGPUが搭載された「SenseNebula」は、顔認識精度99%以上、最大16人/秒の高速で検知・処理を行います。さらに最大30万人分の顔データ登録が可能で、新規・既設を問わずIPカメラとの連動・導入が可能です。
また、顔写真データを登録すれば、不特定多数データベースから瞬時に照合し、高度な顔認証が可能です。顔認証業界で最も権威のある米国国立標準技術研究所(NIST)実施のベンチマークテストで、8評価項目のうち5主要分野でNo.1の精度評価を受けています。

特徴

■高度な1:N認証・・・エッジデバイスが高速で顔を認識します。
■学習済みAI・・・1枚の顔写真を登録するだけで顔認証が可能です。
■既存IPカメラ活用・・・カメラ新設の必要がなく、導入コストの低減が可能です。
■属性分析・・・年齢、性別、服装など属性やマスク着用の識別が可能です。

主なユースケースについて

■来場時に個人認識をする「おもてなし強化」(※事前に顔データ登録が必要)
■出欠管理とそれに伴う自動統計化(※事前に顔データ登録が必要)
■セキュリティ強化と、ポップアップ機能による防犯オペレーションの効率化
■公共/商業施設での感染症対策としてのマスク着用検知

システム・ケイが取り扱いを開始した、高速・高精度のAI映像解析テクノロジー「SenseNebula」に注目です!

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