こんにちは!AI研究所の石川です。
本日のtopicsは、日本鋭明技術株式会社が発売開始した、AIドライブレコーダー「AD-Plus」をご紹介します。
画像分析、アルゴリズム構築などを強みとする、AIをコア技術とした日本鋭明技術株式会社は、乗用車搭載サイズのAIドライブレコーダー「AD-Plus」を、Made in Japanにて生産し、2021年9月1日より発売開始しました。
日本鋭明技術株式会社は、ADAS(先進運転支援システム)やDMS(ドライバー見守りシステム)をはじめとして、BSD(死角検知システム)、乗客カウンター、顔認証タブレット等、AIカメラ、AIセンサーなど製品を自社で設計から生産まで行っています。
「AD-Plus」誕生背景
一般的に、現在市場に出ている同種の製品は、ADASカメラとDSC(DMS)カメラなどが別売であったり、一体化していてもコンパクトではなかったり、コストが高かったりと、導入できる車種が限定されていました。特に本体が大きいサイズだと、トラックやバスなど大型車への導入はできても、タクシーや配達用の営業車などの商用車に搭載するのが難しいという課題がありました。一部の商業ドライバーだけではなく、仕事で使用する車を運転するすべての人の安全を確保するために、StreamaxはAD-Plusを開発されました。
「AD-Plus」特長
1.ADASカメラ(前方映像)およびDSCカメラ(ドライバー見守り)を本体と一体化させてコンパクト化に成功しました。オプションを追加できる拡張ポートもしっかり確保しています。
2.従来品は本体をベースに各機能を拡張していたため、ハーネス等による配線工事が必須でしたが、一体化により取付時間、取付けコストが大幅削減しました。
3.一体化により、低コスト化に成功。そしてメンテナンスもしやすくなりました。
製品概要
利用シーンとしては、2t、4tの小型トラックから、小口の配送車、お弁当の配達、工場からクリーニング取次店への配送、お客様へ商品を納品する社用車など、幅広く搭載が可能です。AIドライブレコーダーがドライバーの車外の安全を、DSCカメラを通じて管理者さんが車内の映像をチェックすることで、ドライバーを見守ります。ハイエースタイプやプロボックスタイプの営業車、軽バンまで搭載することができます。
【製品スペック】
コンパクト化、低価格化、高機能化により、大型車から軽バンまで幅広く搭載可能な、AIドライブレコーダー「AD-Plus」に注目です!