DXの講習8選を徹底比較！

「DX講習を受けたいけれど、どのように選んだら良いか分からない」という人もいるのではないでしょうか？DXのニーズは年々高まりつつある中、人材育成に関しても注目度が高まっています。そこでこの記事では、DXのおすすめ講習を8選ご紹介します。

この記事の概要目次

1.DXとは
2.DXの講習の選び方
3.DXのおすすめ講習8選
4.DX講習はレベルや目的に合わせて選ぼう

DXとは

DXとは、デジタルトランスフォーメーション（Digital Transformation）の略称です。DXの定義はいくつかありますが、基本的には顧客ニーズを満たすためにデジタルテクノロジーを活用するプロセスのことをいいます。

DX導入は、変化を続ける市場において優位性をキープするために必要不可欠といわれています。そのため、あらゆる企業はDXを推進するために、基礎から応用、実践まで対応できるDX講習に着目しているのです。

DXのニーズが高まるようになったのは、不確実性が高まった世の中、予測できない未来に対して、企業が提供してきた既存のサービスでは対応できなくなってきたことが背景にあります。具体的には、2020年ごろから世界的に流行した新型コロナウイルスや地球温暖化による自然災害の増加などが挙げられます。

DXの講習の選び方

DXの講習の選び方は、講習内容の難易度がどの程度であるか、予算に合った講習料金であるか、自社のニーズに合った内容の講習であるかを理解しておくことが大切です。

講習内容の難易度がどの程度であるか

DXの講習を選ぶときには、講習内容の難易度がどの程度であるかを確認しておきましょう。DXと一口に言ってもその定義は幅広く、内容や知識も多岐にわたります。例えば、用語から学ぶ初心者向けからITリテラシーには理解がある中級者向け、すでにDX業務に携わっている経験者向けなどがあります。DX講習を受講する従業員の知識レベルに合わせた難易度の講習を受講するために、あらかじめ講習内容の難易度がどの程度であるかを調べておくことが大切です。

予算に合った講習料金であるか

DXの講習を選ぶときには、予算に合った講習であるかを確認しておく必要があります。先述したようにDX講習の内容は多岐にわたり、受講者のスキルや到達レベルによって講習料金も異なります。そのため、あらかじめ自社で組んだ予算内で受講できる講習であるかを確認した上で選ぶようにしましょう。

自社のニーズに合った内容の講習であるか

DX講習を選ぶときには、自社のニーズに合った内容の講習であるかをチェックしておきましょう。そのためには、まずどのようなDX人材を育成したいのかを明確にしておかなくてはいけません。具体的には、AI技術を活用できるDX人材を育成したい、データベースを活用できる人材を育成したいかなどです。どのような人材を育成したいかを明確にした上で、適した内容のDX講習を選ぶことが大切です。

DXのおすすめ講習8選

DXのおすすめ講習を8選、価格とサービス内容を中心に紹介していきます。

実践的に学べるAI研究所のビジネス向けAI完全攻略セミナー

ビジネス向けAI完全攻略セミナーは、DXに関連するAI作成方法を短期間で学べます。対面式の会場受講やズームで受講するライブウェビナーならわずか1日で講習は完了です。いつでも受講できるeラーニングなら、申し込み後1年間は何回でも動画視聴ができます。ちなみに、eラーニングの講習内容は会場受講と同等の内容です。価格は、会場受講とライブウェビナーが41,800円、eラーニングは35,200円となっています。

即戦力を育成するAI研究所のDX完全攻略ハンズオンセミナー

AI研究所のDX完全攻略ハンズオンセミナーは、スピーディにデジタルトランスフォーメーションに関する知識・技術を習得できます。講習型式は、会場受講とライブウェビナー、eラーニングの3種類です。会場受講とライブウェビナーの講習期間は1日で、料金はどちらも52,800円となっています。場所と時間を問わず繰り返し受講できるeラーニングの料金は35,200円です。ちなみに、eラーニングの受講内容は会場受講と同等なので、「レベルに違いがあるのでは」という不安もなく利用できます。

DX完全攻略ハンズオンセミナーはこちら

AI技術を習得できる株式会社STANDARDのオンラインセミナー

株式会社STANDARDのオンラインセミナーは、AI技術に注力したDX人材を育成したい企業向けの講習です。DX運用やDX推進はもちろん、DXの内製化、自立したDX運用まで網羅した講習内容となっています。講習内容は、初心者向けのDXリテラシー講座、DXの自立まで支援するDX戦略コンサルティング、先端技術の実装まで学べるAI実装支援、AIの基礎から学べるAI_STANDARDの4種類です。料金に関しては要問合せなので、株式会社STANDARDの公式サイトにアクセスして「価格について問い合わせる」から確認してください。

デジタル人材育成を支援するトレノケート株式会社のDi-Lite対応コース

トレノケート株式会社のDi-Lite対応コースは、ビジネスパーソンに必要不可欠なITリテラシーからスタートし、ITパスポート試験、G検定、データサイエンティスト検定受験まで幅広く学べる講習です。講習価格は受験資格によって異なり、ITパスポート試験は2日間で88,000円、G検定、データサイエンティスト検定はどちらも1日間の受講で55,000円となっています。

様々な企業が利用しているインソース

年間総受講者数22,624名を誇るインソースのDX講習は、製造業やIT企業、各種メディアなどの企業や官公庁・自治体などで活用されています。経営者や管理職、一般部署の社員を対象に、公開講座、オンライン講座を行っています。価格は要問合せなので、直接インソースの公式サイトにアクセスして問い合わせてください。

システムインテグレーション事業を手掛ける大塚商会のDX最新動向セミナー

大塚商会のDX最新動向セミナーは、その名の通りDの最新動向について学べます。具体的な内容は、DX導入に当たって検討すべき事柄、オンプレミスとクラウドのどちらが適しているか、インボイス制度と電子帳簿保存法などです。講習型式はズームを使ったライブウェビナーのみとなっています。価格は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

実践的なDX人材を育成するSchooのDX研修

SchooのDX研修は初心者から学べる講習を提供しています。講習内容は、DXの基礎から応用まで学習するDX研修パッケージ、AI技術を中心に学ぶAI研修パッケージ、グーグルアナリティクスに特化したデータ分析研修パッケージがあります。料金は、DX研修パッケージ、AI研修パッケージ、データ分析研修パッケージともに1,500円です。講習型式はオンラインとなっています。

新時代のビジネス人材を育成するアイラーニングのDX推進研修

アイラーニングのDX推進研修は、強化したいスキルに合わせて講習を選ぶことができます。講習は、半日で終了するDX超入門、受講期間が1日のみのデジタルビジネス時代の戦略フレームワークとビジネスモデルと、DX推進リーダーを育成するDX推進リーダー養成の3つのコースがあります。価格は、DX超入門が19,800円、デジタルビジネス時代の戦略フレームワークとビジネスモデルが39,600円、DX推進リーダー養成は220,000円です。