discordのおすすめbot6選!選び方や特徴を比較

discordをより快適に使うには、botを導入して機能を拡張することが大切です。ただ、discordのbotには非常に数多くの種類があり、どれを選べば良いのか迷ってしまう人も大勢います。そこで、discordのbot選びで参考になるように、おすすめのbotをいくつかご紹介していきます。

discordの機能を拡張できるbot

discordのbotとは、一部の機能を自動化できるプログラムやシステムのことです。通常discordは、テキストチャットやビデオ通話など、メンバー同士でコミュニケーションを取ることしかできません。けれど、botを導入すれば、様々な機能を追加可能です。代表的な機能としては、チャットルームにBGMを流したり、禁止ワードを設定するなどが挙げられます。また、課金者のみが参加できるよう、discord内のサーバーにサブスクリプションを設定するといったことも不可能ではありません。

インターネット上で多種多様なbotが提供されている

discordのbotは、主にインターネット上から取得することができます。プログラミングの技術さえあれば誰でもbotを開発できるため、提供されているbotの数は非常に多いです。そして、有志が提供しているものもあれば、ビジネス目的で、有償提供されているbotもあります。どのbotを使用するのかは、discordユーザーに委ねられています。中には悪質なbotも紛れているため、自己責任で導入するbotを選ばなければなりません。

おすすめのdiscordのbot6選!

それでは、discordのbotの中でも特におすすめできるものを、6つご紹介していきます。

MEE6

数あるdiscordのbotの中でも、使用されることが多いのはMEE6です。複数の便利機能を持っているbotで、discordのサーバーを管理する際に役立ちます。主な機能は、サーバーメンバーのレベルアップによる役職付与や、チャット内のBGMなどです。その他にも、NGワードの設定によるサーバー内の治安維持や、課金設定なども行えます。ひとつのbotであるにもかかわらず、できることが非常に多いため、まずは導入候補に入れておいても良いでしょう。

Carl-bot

MEE6と同様に、世界的なシェア率が高いbotです。多機能botであり、導入すると様々なことができるようになります。中でも、メンバーに与える役職、ロールの管理が代表的です。discordでは、メンバーに与えるロールごとに、様々な権限を設定することができます。Carl-botは、そのロールの割り振りを、絵文字によるリアクションで手軽に済ませられるのがメリットです。その他にも、メンバーの入退室やミュートなどを行えるため、効率的なメンバー管理をしたい人におすすめします。

Pro Bot

discordメンバーの入退室や、レベルによる役職の付与などができる多機能botです。役職付与は自動化もできるため、メンバーが多いdiscordサーバーを運営する際に活用すると良いでしょう。MEE6と機能が似ているため、どちらかのみを導入するという選択肢もあります。MEE6はdiscordを代表するbotですが、日本語には対応していません。それに対してPro Botは、標準で日本語対応しています。よって、英語が苦手だという人にも、Pro Botはおすすめです。

Ticket Tool

discord内で、問い合わせ窓口を設置したい時におすすめのbotです。ユーザーが問い合わせたいことがあった場合、チケットを発行します。そのチケットによって、限られた人だけが参加できるチャンネルを作れる仕組みです。メンバーに与えるロール次第で、ひとつの問い合わせに対して複数人で対応するということもできます。問い合わせ対応は全てdiscord内で完結するため、外部の問い合わせフォームを用意して、そちらにユーザーを誘導するという手間がありません。

TStudy

TStudyは、discord上でタスクを管理できるbotです。短いコマンドで、すぐにタスクを作ることができます。そのため、複数の工程に分かれている作業や、全体の把握が難しい作業をする際に便利です。メンバー同士で同じタスクを共有したり、ひとつの作業を異なるタスクごとに分担したりする際にも役立ちます。また、タスクごとにタイマーを設定できるため、制限時間を設けて効率的に作業を進めるということも可能です。タイマー機能を駆使して、作業時間と休憩時間を交互に設ける、ポモドーロ・テクニックに応用されることも少なくありません。

Statbot

discord内の様々な情報を、統計で管理できるのが、Statbotです。メンバーの総数やログインしている人数はもちろんのこと、メッセージ数やボイスチャットの時間なども把握できます。そして、情報ごとにグラフで表示したり、データとしてアウトプットしたりすることが可能です。よって、discordの情報管理を、別のツールで行っている場合に活用すると良いでしょう。

discordのbotの選び方とは

discordのbotは、数千数万という数が提供されているので、選ぶのもひと苦労です。その中から、どのようにして選べば良いのかを解説します。

目的に合ったbotを選ぶ

discordのbotの選び方の基本は、目的に合ったものを探すことです。サーバーのメンバー同士で円滑なコミュニケーションを取りたい、どのようなメンバーがいるのかを把握したいなど、明確な希望があれば、その希望を頼りに探しましょう。提供しているサイトのジャンルから、希望に合ったものを選択して絞り込んでも良いですし、検索エンジンにキーワードを入力して探すという方法もあります。

メジャーなbotを選ぶのが無難

discordのbot選びで気をつけなければいけないのは、bot導入後のトラブルです。悪意を持って作られたbotは、サーバーに攻撃をしたり、情報を抜き取ったりする恐れがあります。また、善意で作られたbotであっても、性能次第ではトラブルを引き起こしかねません。そのようなトラブルを引き起こすbotは、ユーザーの数が少ない傾向があります。よって、トラブルを避けたいのであれば、メジャーなbotを選びましょう。大勢の人が利用していて、なおかつ大きなトラブルを起こしていないbotであれば、安全に使える可能性が高いです。

利用した人のレビューを参考に選ぶ

安全なdiscordのbotを選びたいのであれば、実際に利用した人の意見を参考にすることも重要です。知名度の高いbotであれば、ほぼ必ず誰かが利用しています。提供サイトにレビューを投稿しているユーザーもいますが、個人ブログなどでレビューを書いている人も多いです。そのレビューを確かめた上で、botのメリットやデメリット、問題がないかどうかなどを把握しましょう。そして、レビューを参考にすると、危険なbotを避けやすくなります。

実際に導入してみて使い勝手を確認

discordのbotの具体的な使い勝手は、導入してみないとわからないことが多いです。そのため、導入するかどうか迷った場合、まずは使ってみるという方法もあります。もちろん、安全性に問題がないことが前提です。実際に導入してみて、期待通りの働きをしてくれるのであれば、そのまま使い続けると良いでしょう。もし、使い勝手が悪かったり、期待とは違う機能だったりした場合は、メンバーから除外すれば問題ありません。有料のbotでない限り、お試しで導入しても、特に大きなデメリットは生まれないでしょう。

おすすめのbotでdiscordをより便利に

たくさんあるdiscordのbotの中から、特におすすめできるものをご紹介してきました。もちろん、必ず導入しなければいけないということはありません。けれど、導入すると、discordがより便利になるはずです。簡単に導入できるbotがほとんどなので、まずは気軽に試してみてください。

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