AI(人工知能)の活用事例10選!業種別にAIの活用事例を分かりやすく解説

AI(人工知能)は様々な分野で活用され始めています。
AIがどのように我々の生活や仕事を便利にするのかイメージできるよう、今回はAI(人工知能)の活用事例を解説します。
人気のAI活用事例を10選に厳選したので、楽しみながら最後まで読んでください。

AI(人工知能)の活用事例10選

AIの活用事例には色んなものがありますが、業種により活用方法もさまざまです。
業種別に比較すると非常に分かりやすいので、今回はAI(人工知能)の活用事例を業種別に紹介していきます。

AI(人工知能)の活用事例①ICT

現在進行形で、AI(人工知能)とICT(情報通信技術)が社会を変えています。
AIの発展に欠かせないのが、質の高い膨大な情報量です。
そして近年は「対話プラットフォーム」の登場で、多種多様な国民のリアルな情報を得られるようになっています。

典型的な例が、アマゾン社のアレクサです。
ユーザーがアレクサに話しかけるたびに、AIはユーザーの生活パターンや食の好みなどを研究して返事をしてくれたり、一定の操作をしてくれたりします。
今のところユーザーが発言したことに対して応えるのがメインの機能ですが、将来的には何も言わなくとも必要な機能を提示できるようになるかもしれません。
無印がアレクサの便利な機能を動画で紹介しているので、こちらでどのようにAIが活用されているか考えてみてください。

AI(人工知能)の活用事例②オンラインサーチ

誰もが無意識のうちにAIを利用している例がオンラインサーチでしょう。
グーグルを始めとする検索エンジンシステムはAIや人工知能を導入している有名な活用事例です。

例えば、グーグルで「AI事例」と検索した場合、AIプログラミングがあなたの反応を観察します。
どのページをクリックして、そのページを見ている時間、あなたが求めている答えを表示できたかどうかなど。
もし満足いくページが表示されず、他の検索ワードを入力すると、グーグルのAIは検索表示に失敗したと学習するのです。
結果的にグーグルで検索するほど、AIの精度は高まります。

AI(人工知能)の活用事例③サービス

AIとサービス業の相性は抜群です。
中でもマニュアルありきのサービス業務は、すでにAIや人工知能の利用が推進されています。

例えば、カスタマーサービスでチャットボットを使う企業は多いですよね。
カスタマーサービスに来る問い合わせと回答の大多数は定められたものです。
また、業務量の多さから人材の定着率も悪いのもリスク。
よくある問い合わせの回答をAIに教えることで、AIが自動的に顧客対応できるようになるのです。
業務の効率化のほか、人材費用や育成費用のカットができます。

最近は、チャットボットを提供する企業が増えていますので、比較的導入しやすいAIの1つです。
チャットボットについては下記記事でも紹介しています。

【2022年】チャットボットとは?チャットボットの実用性や活用事例を解説

AI(人工知能)の活用事例④マーケティング

マーケティングにおけるAI活用事例のイメージ

より顧客のことを理解できれば、より良いサービス提供が可能となり、結果的に売り上げが上がります。
こういう考えのもと、今はマーケティングの個別化が主流となっています。

オンラインショッピングサイトを使っていて、あなたの好みに合いそうな商品がおすすめされた経験はありませんか。
それがAIを使ったマーケティングの個別化の事例です。
個人に最適なサービスを提供するためには、即座に膨大な顧客データの分析ができるAIが欠かせません。

AI(人工知能)の活用事例⑤セキュリティ業種

近年はセキュリティ業界においてもAIが注目されています。
例えば、空港の手荷物検査で長い列に並んだ経験はないでしょうか。
セキュリティ対策の意識が高まる一方、人間には速さにも効率にも限界があります。

セキュリティ対策の面で言えば、AIや人工知能は人間よりも優秀です。
人間は事件に対して素早く対応できなかったり、気づかない場合もあります。
さらに言えば焦りや緊張で正確な判断ができなかったりするので、実はあまりセキュリティに向いていません。
画像認識AIを活用すれば、人間よりも素早く高い精度で空港の手荷物検査を行え、防犯カメラから特定の人物を瞬時に発見することも可能となります。

セキュリティはAIや人工知能と共存できる分野です。
ですが現在のAIが行えるのはあくまでもカメラからの特定人物発見や不審物の発見であり、今のところ実際に捕まえることはできません。
将来的には警備員がAI搭載スマートグラスを着用し、AIが認識した不審者を人間が捕まえるという未来がくるかもしれません。
また、AIや人工知能が不審者に対して勝手にドアを閉めたり、窓をロックしたりして逃げなくする機能もあってもいいですね。

AI(人工知能)の活用事例⑥採用業務

すでに大手企業は採用プロセスにAIや人工知能を活用しています。
従来の採用業務には次のような問題点がありました。

  • 書類選考のスクリーニングに時間がかかる
  • 人件費がかかる
  • 遠方に住む候補者にアプローチできない
  • 面接官により選考基準が異なる(選考基準が統一されていない)

採用プロセスでのAI導入でもっとも一般的なのが「エントリーシートのスクリーニング」です。
AIが応募者の履歴書を読み込み、必要な能力や価値観を持っていない候補者をふるい落とします。
また、候補者のビデオ動画をAIが判断する、AIビデオ面接も普及しています。

ただし、完全にAIに採用業務を任せるわけにはいきません。
かつてアマゾンも採用業務にAIの導入を検討していましたが、開発段階でAIが女性差別をしていると判明したのです。

アマゾンがAIの学習データとして活用したのは、過去の履歴書。
昔は女性の社会進出が難しく、多くの女性が面接で落とされました。
その過去データからAIも「女性より男性の方が優秀」と誤った考えを学習してしまったのです。

このような事例があることから、人の一生を左右する採用業務をAIにだけ任せるのは大きなリスクがあります。
多くの企業は、AIが落とした候補者のエントリーシートや動画面接は、念の為人間がチェックするようにしています。

AI(人工知能)の活用事例⑦医療

AIの優れた点は、人間が見落としてしまうパターンや特徴でさえ正確に把握できることです。
そのメリットを大きく活かせるのが医療分野になります。
シカゴ大学が行った調査では、マンモグラフィを学習したAIは、医師が診断確定する前に52%の女性の早期乳がんを発見したそうです。
この事例のように、AIに各ステージのがん患者のレントゲン写真を見せることで、瞬時にがんの発見が可能となります。

また、AIは個々人が病気になるリスクを導き出すこともできます。
例えば、糖尿病患者の生活習慣や年齢、年収などをAIに分析させることで、糖尿病になる確立の高いグループを出せるのです。

AIを使った医療に関しては下記記事でも詳しく解説しています。

AIを利用した医療の現状や実例、メリットデメリットを徹底解説

AI(人工知能)の活用事例⑧金融業界

金融業界においてもAIの活用事例が増えています。
中でも、チャットボット・リスクアセスメント・市場分析・ポートフォリオ管理・顧客管理のAIシステムは人気です。
ここではポートフォリオ管理について詳しく見ていきましょう。

年金2,000万円問題もあり、投資に興味がある人は多いと思います。
しかし、専門的な知識がないので、どの銘柄を購入すればいいのか分かりませんよね。
ポートフォリオ管理AIを活用すれば、予算や許容リスクなどに応じて、個人に最適なポートフォリオを制作してくれるのです。
AIが企業決算書やチャート研究を行ってくれるため、投資初心者でも損しにくい仕上がりとなります。
またFPがARを活用することで、効率的に顧客に提案するポートフォリオ制作を行えるのです。

AI(人工知能)の活用事例⑨車業種

IBMが行った調査によると、車開発企業の役員の45%が2025年までにスマートカーが実用化されると予想しているのです。
スマートカーとは、AIや情報処理機能を備えた車のことで、安全性と快適性が高まった車です。
さらにスマートカーの普及は、ICTとAIの発展により実現できる技術と言われています。
例えばAIシステムが歩行者を認識し、歩行者との距離が縮まりすぎると自動ブレーキをかけるようになります。
さらに、AIがドライバーの行動パターンを学習して、自動的に音楽をかけたり空調を設定したり、最適な交通情報を伝えたりできるのです。

AI(人工知能)の活用事例⑩自然言語処理

自然言語処理とは、簡単に言えば機械が人間の言葉を理解できるようにすることです。
AIの発展に伴い、自然言語処理の精度が非常に高くなっています。
昔は音声検索もうまく機能しないことが多かったと思いますが、現在では様々な人が満足に使えるほど非常に精度が良くなっているんです。

機械が言葉を上手に理解できるようになったことで、生活に自然言語処理が溢れてきています。
チャットボットも自然言語処理の一例ですね。
機械が問い合わせ内容を正確に理解することで、適切な回答を提示できるようになります。

最近ではオンラインショッピングでも自然言語処理の導入事例が増えています。
アマゾンが提供する”Amazon Comprehend”はユーザーのレビュー解析ツールで、キーワードの抽出やレビューが肯定的かどうかの判定などが可能です。

自然言語処理は今後の重要技術で、人とコミュニケーションをとれるロボット開発にも導入されることでしょう。
自然言語処理については下記記事でも詳しく解説しています。

自然言語処理とは?概要から自然言語処理のやり方まで徹底解説

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AI(人工知能)の活用事例についてまとめ

今回はAI(人工知能)の活用事例をたくさん紹介しましたがいかがでしょうか。
AIはすでに私たちの生活に当たり前のように存在しており、もうAIがいなくなったら困ってしまいますよね。
今後もAIと人工知能はどんどん進化を続ける予定になっているので、ぜひ順応するためにも積極的にAIを取り入れてみてください。

AI(人工知能)の活用事例10選!業種別に活用事例を分かりやすく解説
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