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公開日:2020.10.08 

AI(人工知能)のメリットとは?AIのメリットとデメリットを徹底解説

AI(人工知能)の知識

AIのメリット・デメリット

AI(人工知能)を導入する企業が増加しています。
AIを導入するメリットは多々ありますが、中でも大きなものは生産性アップと各種コストの削減につながることでしょう。
しかし、AIを導入するにあたり、質の高いデータやAIに精通した人材が必要となるなどのデメリットがあるのです。
今回はビジネスにAIを導入するメリットとデメリットを解説します。

AI(人工知能)とは?

AIの明確な定義はまだ決まっていませんが、一般的に人間の脳のように働く機械やシステムのことをAIと呼びます。
AIは人間の脳では行えない膨大な情報処理や計算、分析ができるため、多くの企業が活用を始めているのです。

実際に、世界的コンサル会社のガートナーが実施した調査によれば、2018年と2019年にかけて企業のAI導入率は、4%から14%まで上昇したと判明しています。

AIはすでに生活を変えるテクノロジーとなっています。
ビジネス成功のためにも、遅かれ早かれAIを導入するのが当然となる未来がくるでしょう

AI(人工知能)を導入する6つのメリット

AIを導入するメリット

企業がAIを導入するメリットは数多くあります。
厳密に言えば業界や使用用途に応じて、得られるメリットは異なりますが、ここではどの業種にも通じる6つのメリットを解説します。

メリット1:生産性の向上

AIをビジネスに導入する最大のメリットは、社員の生産性が大幅に向上することでしょう。

AIは事務や製造、問い合わせへの回答などの低次元のルーティーンワークが得意です。
毎日行っている面倒な仕事がなくなった未来を想像してみてください。
ほかの仕事に一層励めますよね。

誰でも行える仕事をAIに任せることで、各社員の生産性は劇的に上昇します。
さらに、AIは24時間ミスなく働き続けることが可能なので、余計な人件費や育成費用などの削減にもつながるのです。

メリット2:付加価値の高い仕事に従事できる

AIは人間の仕事を奪うとは言われますが、多くのケースで人間とAIは共に働いています。
AIが簡単な仕事をしてくれている間、人間は創造性の高い仕事を行えるようになるのです。
例えば、チャットボットAIに基本的な問い合わせを任せている間、社員は特殊性の高い問い合わせに個別対応できますよね。

もしくは支払い対応をAIが行っている間、人間はカスタマー対応するなど。
これからは単純な仕事をAIに任せ、人間は付加価値の高い仕事に従事するのが理想となるでしょう。

メリット3:データ分析時間の省略

分析時間の省略

現在、どのジャンルの業界においても、データ分析は必須です。
顧客情報や業績情報などを細かに分析することで、課題や現状が分かり、目標到達までの最短ルートをとれるようになるからです。

しかし、正確な結果を算出するには、膨大な量のデータ分析が必要となります。
データが多くなるほど、時間や労力がかかるのは言うまでもありません。

AIを使えば、データ分析にかかる時間を大幅に短縮できます。
すでに正確なデータが揃っているのなら、AI導入を検討するといいかもしれません。

メリット4:データに基づいた意思決定が行えるようになる

AIが正確なデータ分析をすることで、企業は優れた意思決定が行えるようになります。
人間はどうしても感情に左右されてしまう生物です。
そしてビジネスを行う上で、ときに感情が邪魔をすることがあります。

そこでAIを使うというわけです。
AIは感情には左右されません。
データにだけ左右されるので、正確な意思決定が行えるのです。

AIを意思決定に活用することで、ビジネスがより良い方向に向かうでしょう。

メリット5:設備メンテナンス費用の削減

メインテナンス費用の削減

製造現場などでは、設備メンテナンス費用は大きな額となるので、寿命を縮めないようにすることが重要となります。
そうは言っても、設備寿命を縮めない方法が分からないのが問題です。
適切に使用していたと思っていても、実際は寿命を縮めていることが多々あります。

そこでAIを活用するのです。
設備の設置場所やメンテナンス履歴、使用材料などをAIにインプットすると、劣化原因を特定できます。
劣化原因を回避することで、設備の寿命が延び、結果的にメンテナンス費用の削減につながるのです。

メリット6:人間のミスが少なくなる

AIは機械だけではなく、人間もスマートにします。
どういうことかと言うと、AIに仕事を任せられるようになることで、人間は1つの仕事により集中できるようになるのです。

例えば、8時間で3つの仕事を行うのと1つの仕事を行うのとでは、1つの仕事の方が集中して行えますよね。
AIは人間の仕事を奪う敵ではありません。
AIは人間の手助けをしてくれる仲間なのです。

AIに仕事を任せることで、人間は目の前の仕事に集中できます。
結果的にミスが減ったり、良い成果が出たりするのです。

AIを導入する3つのデメリット

AI導入のデメリット

AIは数多くのメリットをもたらす夢のようなツールですが、いくつかのデメリットもあります。
中でも、企業が使えるデータを保有していないのは大きなデメリットです。
いくらデータ分析に長けたAIを導入しても、品質の悪いデータを分析させては結果が出ません。
ここからは、AI導入するデメリットを解説します。

デメリット1:品質の高いデータが必要

AIの大きなメリットがデータ分析です。
膨大なデータを分析させることで、正確な現状把握や意思決定が行えるようになります。
しかし、多くの企業は質の高いデータを保有していない事実があるのです。

AIを導入するための必要最低限の条件は次の2つ。

  • 分析に使えるデータを保有している
  • データ分析して得たい結果や仮説がある

データ分析は課題や問題点の洗い出しであり、ゴールではありません。
そのため、達成したいゴールを決めたのち、質の高いデータをAIに分析させましょう。
これがAI導入に成功する必須条件です。

デメリット2:AIに精通した人物が少ない

まだまだAIは新しい技術のため、AIに精通しているプロフェッショナルは少ないです。
ビジネスにAIを導入したいのなら、AIの知識と経験を備えた人物が必要となります。
社内にAIのプロフェッショナルがいない場合は、外部パートナーを探すべきでしょう。
むやみにAIを導入しても、成功はしません。

デメリット3:AI導入費用にかかるコスト

プロジェクト内容やAI活用法などにより、導入費用は異なります。
しかし1つ言えるのは、AI導入費用は安くありません。

例えば、人気のチャットボットの開発となれば、少なくとも200万円はかかると言われています。
現在はAI技術を月額で提供する企業も増加していますが、そういった企業が提供するAIサービスを利用した場合、月額約10万円は支払うことになります。

AIの知識に精通した人材が企業内にいないのなら、導入相談から実施まで外部企業とパートナーを組み、プロジェクトを成功に導くようにしましょう。

まとめ

企業がAIを導入することで、生産性アップや各種コスト削減など様々なメリットを得られます。
どの業界も恩恵を得られますが、特に製造業やマーケティング、サービス業との相性が良いです。
しかし、質の高いデータやAIに精通した人材がいなければ、AI導入は無駄に終わってしまいます。

まずは明確な目標を決め、質の高いデータを集めましょう。
導入を決定したら、外部企業と共にAI導入プロジェクトを進めるのがおすすめです。

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