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公開日:2020.09.17 

AIアシスタントとは?特徴や各社の活用事例を紹介

AI(人工知能)の知識

日本語で人工知能を意味するAIの情報技術の発達とAIを搭載した電子機器の普及によって、日常生活はどんどん便利になりつつあります。
例えば、仕事では単純作業の効率化や簡略化、日常ではスマートフォンをはじめ、AIを活用した情報の送受信など様々なことができます。
ここでは、今や私たちの生活にとって身近とも言えるAIを使ったAIアシスタントとはどういうもので、どのように活用されているのかをご紹介します。

AIアシスタントとはいったい何なのか

AIアシスタントとは文字通り、AIを使って私たちの生活や活動を補助してくれるような役割を果たすものです。
もう少し具体的に言うと、AIアシスタントの付いている電子機器では使用する人の要望を音声で認識し、その要望に沿った回答や情報の取得、サービスの提供をしてくれます。
広くAIアシスタントと呼ばれていますが、この呼び名以外にもパーソナルアシスタント、ホームアシスタント、バーチャルアシスタント、デジタルアシスタント、対話型○○アシスタント、音声○○アシスタント、スマートスピーカーなどといった様々な呼び方や表現がされており、さらに米国ではIPA(インテリジェントパーソナルアシスタント)とも呼ばれています。
これらは全てほぼ同じ意味で、AIアシスタントのことを指しています。
ここからは便宜上AIアシスタントという名称で統一して、その機能や特長などの情報をご紹介していきます。

AIアシスタントの代表的な2つの機能とその特徴


AIアシスタントの機能は、大まかに分類すると2つあります。
1つ目が「AIアシスタント単体での機能」、2つ目が「他の電子機器との連携による機能」です。
どちらもAIという人工知能を使った機能ですが、それぞれ詳しく見ていきましょう。

#AIアシスタント単体での機能
AIアシスタント単体での機能とは、AI搭載機器の使用者の呼びかけによるリクエスト、つまり音声でのリクエストに対してその内容を読み取り、使用者が必要としている情報やサービスを提供してくれる機能のことです。
例えば、iPhoneで有名なApple社が提供する「Siri」や、Google社が提供する「Googleアシスタント」などが挙げられます。
音声で操作することができるので、スマートフォンを直接手で操作できない状況にある時などはこのAIアシスタントの機能が便利で、音声を認識させることで様々な操作を使用者の代わりに行ってくれる点は仕事や日常の生活で役立つと言えます。

他の電子機器との連携による機能

他の電子機器との連携による機能とは、IoTに対応した家電製品やセキュリティー機器、インテリア機材などと連携して、音声認識によって遠隔操作などを可能にするものです。
AIアシスタントに音声で部屋の電気のスイッチやエアコン、冷蔵庫、テレビなどの家電製品の電源のオンオフを指示すると、それに従って操作をしてくれます。
また、自動車と連携して盗難防止策として利用したり、自動車以外にも各種電子機器との連携も進んでおり、そうした付加機能によるサービスの提供は多種多様に広がりつつあります。
こちらの機能については、今後ますますの発展が見込まれるでしょう。

日常の中でのAIアシスタントの活用例

では、具体的に日常生活の面でAIアシスタント、人工知能はどのように活用されているのでしょうか。
例えば、朝起きたい時間を音声で指示するとAIアシスタントがそれを認識してアラームをセットしてくれたり、会話や頭に浮かんだことをメモしたいときにその内容をAIアシスタントに認識させることでメモアプリに保存させることができます。
他にも、最新のニュースや天気予報、その日のスケジュールや月の予定などを把握することも可能です。
また、他の電子機器とAIアシスタントを連携することでエアコンやテレビ、ロボット掃除機などの家電製品が家に居なくても電源のオンオフが可能になったり、セキュリティー機器やインテリア機材の操作も音声一つで行うことができます。

これらはAIアシスタントの日常面における活用の一例であり、ふとした瞬間やもっと多くの面でAIアシスタントが活用されていることに気が付くでしょう。
つまり、それだけAIアシスタントの機能は私たちの生活にとって更なる利便性を与えてくれるもの、生活をサポートしてくれるものとして浸透してきていると言えます。

各社AIアシスタントの種類と機能、特長


ここでは、Apple社やGoogle社など各企業が提供するAIアシスタントについて、6つほどご紹介します。

Googleアシスタント

GoogleアシスタントはGoogle社が提供するAIアシスタントで、使用者の音声だけでなくパソコンやスマートフォンのキーボード入力にも対応しています。
このようなサードパーティ技術を付け加えることによって、AIアシスタントの機能を強化できるという点が特長です。
また、スマートフォンやパソコンだけでなく、テレビやスピーカー、時計などとも連携することができます。

Siri

iPhoneでお馴染みのSiriはApple社が提供するAIアシスタントで、スマートフォン向けのAIアシスタントサービスの先駆け的な存在です。
Siriに音声で呼びかけをすることで、リクエストに応じた操作やサービスを行ってくれます。

Alexa

AlexaはAmazon社が提供する「Amazon Echo」や「Echo Dot」に搭載されているAIアシスタントです。
音声認識による操作だけでなく、ネットショッピングのカート機能もあったり、他サービスとの連携によって多様なサービスを提供しているところが特長です。
例えば、天気予報は「AccuWeather」、音楽は「Amazon Music」、日々のスケジュールは「Googleカレンダー」、情報ソースとしては複数のニュースやラジオサービス、百科事典サイト「Wikipedia」等、様々なサービスと連携しています。
また「Amazon Echo」を通じて、自動車の配車を行ったり、家の室内の温度を変更することも可能で、AIアシスタントと連携することで玄関のドアの施錠や照明の点灯・消灯をすることもできます。

LINE Clova

LINE Clovaは、現在SNSサービスの主流であるLINEが提供するAIアシスタントです。
このサービスの特長はClova FriendsやClova WAVEなど、インテリアにAIアシスタントを搭載して、生活をより快適にするサービスの提供を重視している点です。
その対応商品は沢山あり、日々の生活を彩ってくれます。

KIROBO mini

KIROBO miniとはトヨタ自動車が提供するAIアシスタントを搭載したロボットのことです。
現在は販売を終了していますが、スマートフォンと連携して会話やおしゃべりといったコミュニケーションを取ることができます。
また、自動車と連携してガソリン残量の確認、音声認識で自動車の施錠や照明のオンオフ切り替えなどの操作を行えるといったサービスを提供していました。

Cortana

Cortanaはマイクロソフトが提供するAIアシスタントです。
パソコンのWindows10以降に搭載されており、Bing検索エンジンを使用して音声で検索をすると、Microsoft Edgeに検索結果を表示することができます。
また、Cortanaに話しかけることで最新情報を得たり、会話によって気分転換をすることもできます。
このように、AIアシスタントを提供する企業によってその機能は様々です。
どのAIアシスタントを使用するかは、各社のAIアシスタントの機能やサービスをよく見て比較した上で選ぶと良いでしょう。
一つに限らず、複数のAIアシスタントを利用するとより便利に生活を送ることができるようになります。

AIアシスタントの普及で世の中はもっと便利に


今や私たちの生活を便利にするために欠かせない機能の一つになりつつあるAIアシスタント。
その機能はこれからもどんどん発展していくことが予想されます。
こうした情報技術をいち早く日常生活に取り入れ、上手に活用することで私たちの生活はますます便利に快適になるでしょう。
そのためにも、AIアシスタントに関する知識をしっかりと持ち、有効活用していくことが大切です。


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