【2026】ChatGPTで動画作成はここまで変わる!使い方3ステップと魅力アップのコツを徹底解説

「これは現実?」と目を疑うほどのクオリティで、一大ブームを巻き起こしている動画生成AI。

OpenAIの動画生成AI「Sora 2」は、リリースからわずか5日間で100万ダウンロードを突破し、その広がりの速さはChatGPTを上回るほどの勢いでした(Bill Peebles氏のX投稿より)。

本記事では、ChatGPTの動画生成AI「Sora 2」の使い方、ChatGPTの動画作成のコツ、YouTube動画の読み込みまで幅広く解説します。

ChatGPTで動画は作れる?

ChatGPTで動画は作れる?「ChatGPTで動画は作れる?」と疑問を持っている方もいるでしょう。結論からいうと、現在、ChatGPTのサービス内から直接動画を生成することはできません

ただし、OpenAIが提供する動画生成AI「Sora」や最新モデル「Sora 2」と連携し、最適化されたプロンプトを作成してもらうことは可能です。

「ChatGPTの動画」とは「Sora」「Sora 2」の動画を指す

「ChatGPTの動画」という呼称は、OpenAIが提供する動画生成AI「Sora」、そして最新モデルの「Sora 2」によって生成された動画の総称として広く使われています。

これらの動画生成AIは公開されるやいなや大きな話題を集め、特にSora 2はリリース直後に「招待コード制」が採用されたことで、ネット上で招待コードを求めるユーザーが溢れかえるほどの熱狂ぶりを見せました。

なぜ「ChatGPTの動画」と呼ばれるのか?

現在、SoraやSora 2が単独サービスとして提供されていますが、依然としてこの動画が「ChatGPTの動画」と呼ばれる背景には、Soraが2024年12月のリリース当初、ChatGPTの機能の一部として直接利用できたという経緯があります(有料プラン契約者のみ)。

そのため、「ChatGPTに付いた動画生成機能」という初期の名残から、この呼称が広く定着しているのです。

「Sora」と「Sora2」は同じ?

ところで、SoraとSora 2は同じツールなのでしょうか?「SoraがSora 2にアップデートされたのでは?」と感じる方もいるかと思います。

2025年11月26日現在、ネット上を見ると、「Sora」と「Sora 2」という2つのサービス名がありました。しかし、各サイトを開いてみると、以下のような状態でした。

  • 両方のページに「旧Soraへ切り替え」ボタンがある
  • ページ構成(UI)が完全に一致している

つまり、検索結果では名前が違っても、実際には両者とも「Sora 2」です。そして、旧バージョンのSoraは「Sora 2の内部に残っている」ため、Soraを利用したい場合、Sora 2を経由する形になります。

ChatGPTの動画生成AIの料金・商用利用・アプリ対応

ChatGPTの動画生成AIの料金プラン・商用利用・アプリ対応続いて、ChatGPTの動画生成AI「Sora 2」の料金プラン、商用利用、利用上限、アプリ対応など、主要な情報を見ていきましょう。

料金プランと利用上限

まずは、ChatGPTの動画生成AIを利用する際の料金プランをお伝えします。

項目無料プラン ChatGPT PlusChatGPT Pro
料金(月額/1ドル145円)無料20ドル(約2,900円)200ドル(約29,000円)
利用上限3本(約2.3時間で回復)無制限無制限
最大解像度720p、480p最大1080p
最大尺5秒、10秒5秒、10秒20秒
連続アップロード3本2本(公式より)5本
ウォーターマークありありなし

なお、今回(2025年11月26日時点)の検証では、Sora 2の連続アップロード回数は無料プランで3回まで可能でした。

このため、公式情報ではChatGPT Plusの連続アップロード回数が2回と記載されていますが、実際には無料プランと同等、もしくはそれ以上の回数が利用できる可能性があると考えられます。最新情報は、ご利用前に公式ヘルプセンターでご確認ください。

参照:ChatGPTSora – 請求に関するFAQ |OpenAIヘルプセンター

ChatGPTの動画の商用利用

ChatGPTの動画の商用利用は可能です。これは、OpenAIの利用規約に以下のような記載があるためです。

当社はアウトプットに関する権利、権原、及び利益がある場合、これらすべての権限をお客様に譲渡します。

引用元:利用規約 | OpenAI

この規約から、生成された成果物(動画)の権利はユーザーに譲渡されるため、商用目的で利用できると理解できます。ただし、ChatGPT Pro以外は動画にウォーターマーク(透かし)が付くため、実際に商用利用する場合はやはり弊害があるでしょう。

ChatGPTの動画生成はスマホでもできる

ChatGPTの動画生成AIは、スマートフォンアプリにも対応しています

このアプリは「Sora by OpenAI」として提供されており、テキストや画像を入力すると、サウンド付きのリアルな動画を生成します。ただし、旧Soraへの切り替え、および、アスペクト比や動画尺の調整はできません。

ChatGPTの全体像を学び最適なプランを選ぼう!

このように、ChatGPTの動画生成には多彩なプランと細かな制限があります。無駄な課金を防ぎ、最適なプランを選ぶためにも、まずは生成AIセミナーでツールの全体像と知識を効率的に身につけておきましょう。

ChatGPTの動画でできること

ChatGPTの動画でできること続いて、ChatGPTの動画でできることを見てみましょう。
ここでは、最新の「Sora 2」を元にして一覧にまとめてみました。

できること内容
物理的な動きを表現従来の不自然さを克服し、物理法則に忠実に表現
複雑な指示への対応数シーンにわたる複雑な指示でも、内容を正確に維持
多様な表現スタイル実写、映画調、アニメ調など、多様な映像スタイルに対応
音声の自動生成動画の内容に合った、環境音や音声を自動で作成
写真/音声登録(カメオ機能)登録した自分や友人の外見と音声を、生成シーンに挿入

Sora 2で特に注目したいのは、物理的に矛盾を生じる動きが大幅に改善した点です。例えば「ボールを右に投げたのに左に飛んでいく」といった現象が大幅に少なくなっています。

公式でも「動画におけるGPT-3.5に相当する段階」と表現されているように、Sora 2は動画生成の実用化への扉を開いた画期的モデルなのです。

ChatGPTで動画作成する3ステップ

ChatGPTで動画作成する3ステップ

ここでは、ChatGPTと動画生成AI(Sora 2)の連携による動画作成の方法を、以下の3ステップでお伝えします。

ステップ内容ChatGPT/Sora 2のすること
企画・台本動画のアイデアを決定テーマを元に、企画、台本、ナレーション生成
②プロンプト作成動画生成で用いる指示書作成企画や台本をAIに伝える最適なプロンプトを生成
③動画化映像の自動生成動画生成AIによる自動出力、ダウンロード

この際、スムーズに動画を生成するためにも、ChatGPTとSora 2、それぞれログインできる状態にしておきましょう。Sora 2のログイン方法は、以下の記事をご参照ください。

【2025】Sora2は何がすごい?使い方・料金・注意点まで徹底解説!

①企画・台本

ChatGPTを使った動画制作は、まず「何をテーマにするか」を決めましょう。ここでは、「生成AIに興味があるビジネスパーソン向け、10秒で完結する業務効率化のヒント」という題材で進めます。

これは、Sora 2の最大尺が10秒であることを考慮し、短尺でインパクトがあり、SNSでシェアされやすい動画案という視点で決めたものです。

  1. ChatGPTにアクセス
  2. 以下の様に、動画の内容と指示を記載して送信ChatGPTを使った動画制作 企画・台本 
  3. 気に入った案をひとつ選ぶChatGPTを使った動画制作 企画・台本 

今回は、ChatGPTのはじめの案「10秒で仕事のミスが激減する“AIチェック術”」を選びました。

もし、気に入った案がなかった場合、再度修正を依頼してください。動画の骨子を作る重要なステップなので、ピンとくる案が出るまで妥協せずにじっくり取り組むことが重要です。

なお、修正を依頼する際は、直してほしい内容を具体的に伝えましょう(〇〇は使わない、冒頭に△△を含めるなど)。漠然とした指示では、「求めている結果がなかなか出ない」ということになりがちです。

②プロンプトの作成

続いて、上記の案を元に、動画生成で使うプロンプトを作成します。このプロンプト作成もChatGPTに依頼しましょう。

  1. 企画案を提示し、以下のように動画の要点、使う動画生成AIの名称(Sora 2)を記述ChatGPTを使った動画制作 プロンプトの作成
  2. Sora 2でそのまま使えるプロンプト案を生成
    ここでは、コードで出力しているため、「コードをコピーする」をクリックしてコピーChatGPTを使った動画制作 プロンプトの作成

ここで、ChatGPTの利用は完了です。

③動画化

では、先ほどコピーしたコードをSora 2で出力してみましょう。

  1. Sora 2にアクセス
  2. プロンプト欄にコピーを貼り付け
  3. 画面左の人型アイコンをクリックし、2~3分ほど待機
    (出力中はアイコンが待機状態になっている)ChatGPTを使った動画制作 動画化
  4. 画面下部の赤枠箇所をクリックChatGPTを使った動画制作 動画化
  5. 画面上部に動画が小さく表示ChatGPTを使った動画制作 動画化
  6. 動画の上でクリックすると完成した動画が表示
  7. 画面右の三点リーダーをクリックし、ダウンロードChatGPTを使った動画制作 動画化

今回の動画は、指示通り10秒で出力されました。また、最後にインパクトを持たせるため、指示した驚いた顔もきちんと表現されています。

ChatGPTのプロンプトは他の動画生成AIでも使える

このプロンプトは、Sora 2に限らず、以下のような動画生成AIでも活用できます

ただし、今回は「使う動画生成AIはSora 2です」と依頼しているため、他のツールを使う際には、それぞれのツール名を書いて依頼しましょう。

ChatGPTで動画作成のプロンプトを作らない場合を検証

ところで、ChatGPTに企画や動画生成のプロンプト作成を依頼しないと、どのような動画ができるのでしょうか?ChatGPTを使うと、どの程度動画のクオリティが変わるのか、実際の動画でも見ておきたいところです。

ここでは、ChatGPTの動画作成の効果を具体的に知るために、実際の動画でわかりやすく比較してみます。

ChatGPTの力を使っていないプロンプトで指示

では、ChatGPTの力を使っていないプロンプトで「これで動画を作ってください」と指示してみます。以下のプロンプトは、先ほどのステップ①「企画・台本」でChatGPTに最初に依頼したものと同じです。

目的:チャンネル登録者を増やす
ターゲット:生成AIに興味があるビジネスパーソン
テーマ:「10秒でわかる、AIを使ったビジネス効率化のヒント」

この動画も一定のクオリティはありますが、ターゲット層へ明確に訴えかける「文字を活かした具体性」が不足しています。理想の動画を作り上げるためにも、ぜひChatGPTを活用し、効率性を重視しながらも徹底して練り上げていきましょう。

セミナーで最新のChatGPTスキルを身につけよう!

生成AIセミナー 生成AIの進化のスピードは非常に速く、常に新しい機能がリリースされています。「常に新しい機能を効果的に使いこなしたい」と感じた方は、短期型セミナーで最新のスキルを身につけましょう。

生成AIセミナーでは、「プロンプトエンジニアリング」や「大規模言語モデル(LLM)の仕組み」など、AIの基礎知識から段階的にステップアップできます。業務効率化に有効な「APIを利用した自社独自のChatGPTの作成」も学べるおすすめのカリキュラムです。

セミナー名生成AIセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・eラーニング

手持ちの写真からChatGPTの動画を作成する方法

続いて、手持ちの写真からChatGPTの動画を作る方法をお伝えしましょう。今回は、指示内容(プロンプト)は先ほどと同じコードを使い、手持ちのアニメ画像を提供して作成します。

①画像をアップロード

まず、Sora 2に画像をアップロードします。

  1. Sora 2にアクセスし、プロンプト入力欄にコードを貼り付ける
  2. 「添付のイラストを使って動画を生成してください」と追加指示
  3. 「+」から写真をアップロード手持ちの写真からChatGPTの動画を作成する方法

②動画を生成

画像のアップロードが終わったら、さっそく動画を生成しましょう。

  1. プロンプト横の矢印アイコンで動画生成をスタート
  2. 動画生成が完了したら人型アイコンをクリックし、画面下部の動画をクリック手持ちの写真からChatGPTの動画を作成する方法
  3. 画面上部の動画をクリック手持ちの写真からChatGPTの動画を作成する方法
  4. 動画が完成手持ちの写真からChatGPTの動画を作成する方法

後は、先ほどと同じ手順でダウンロードしましょう。完成した動画は以下のようなものでした。ほぼ同じ内容で、人物のみ添付したイラストの画像に置き換わっています。

ChatGPT以外のAI画像も活用してみよう

なお、動画で使う画像をChatGPTで生成することもできますが、ChatGPTのAI画像の無料枠は1日約3枚と少ないため、商用利用可能な画像生成AIツールを利用する方法もおすすめです。例えば

などは商用利用ができます。今回のイラストも、Adobe Fireflyで作ったものです。こういったツールも活用しながら、AIイラストを活用して動画を作ってみましょう。

これらの画像生成AIツールについては、以下の記事で紹介しています。有料プランの料金、無料枠もお伝えしているので、画像からChatGPTの動画を作りたい方はぜひ参考にしてください。

【2025】AI画像を生成できる無料サイト12選!登録なし・ログイン不要・商用利用OKも紹介

ChatGPTで魅力的な動画を作成するコツ

このように、動画作成時のプロンプトはChatGPTに任せますが、任せる際には人間がまず指示しなければいけません。ここでは、これを踏まえたうえで、ChatGPTで動画作成の完成度を上げるためのコツをお伝えしましょう。

  1. 企画を明確・具体的に伝える
  2. 情報ソースを与える

①企画を明確・具体的に伝える

ChatGPTに動画作成の土台となる企画案を依頼する際、意図を明確かつ具体的に伝えることが重要です。例えば、

  • ターゲット:製造業・40代のDX推進担当者
  • 目的:DXに有効な業務自動化ロボットの魅力を30秒で紹介
  • トーン&マナー:ユーモアを交えた明るい口調
  • テーマ:DXで現場の人材不足を解消

のような感じです。核心を捉えた質の高い台本や企画案を生み出してもらうためにも、要点を押さえてしっかり伝えましょう。

②情報ソースを与える

情報ソースを与えることも、ChatGPTの動画の質を上げる重要なポイントです。ChatGPTの知識に頼った場合、

  • 間違った情報を提供する
  • 情報の中身が浅い

といったリスクがあります。もちろん、実際のデータなど具体的な情報は、やはりそのものを与えないと伝わりません。動画の権威性を高めるためにも、出力時に、画像やデータをアップロードしてAIの知識を補強しましょう。

ChatGPT動画作成時の企画・アイディア捻出に使える機能

ChatGPTには、特定機能に特化したカスタムAI「GPTs(ジーピーティーズ)」があります。「動画の企画が浮かばない」「プロンプトのアイデアが欲しい」という場合におすすめです。

GPTsの使い方

では、GPTsの使い方を見てみましょう。

  1. ChatGPTの左横にある「GPT(GPTs)」の「調べる」をクリック
  2. 検索窓に「動画企画」などの知りたい内容を入力して検索GPTsの使い方
  3. 目的の機能を持つGPTsの一覧が表示→使いたい「GPTs」をクリックGPTsの使い方
  4. 「チャットを開始する」をクリックGPTsの使い方
  5. 画面が切り替わったら、質問を入力GPTsの使い方
  6. 回答が表示GPTsの使い方

なお、今回の「動画生成AI プロンプトメーカー」は無料で使えたので、迷ったときにはぜひご活用ください。

ChatGPTでの動画作成時の3つの注意点

ChatGPTでの動画作成時の3つの注意点

ChatGPTで動画作成するにあたっては、いくつかの注意点があります。ここでは、特に知っておきたい3つの注意点をお伝えしましょう。

①読み込めない素材や人物がある

ChatGPTの動画生成AI「Sora 2」は、提供された画像や動画素材を読み込めない、あるいはその通りに再現できない場合があります。

特に、AIで生成した写真風の画像は読み込めないケースが多いです。読み込みエラーが続く場合は、その画像の使用を諦めるか、シンプルな実写画像やイラスト風の画像に切り替えることを検討しましょう。

②動画内の文字が不正確になる

AIによる画像・動画生成は、まだ正確な文字の描写が苦手です。テロップとして流れる文字は正確性が高いものの、動画内のイラストに文字を入れる場合、判読不能な文字を出力するケースが見られます。

この場合、場合、その部分をカットする、またはAIへの指示を「文字を含めない表現(図やアイコンのみ)」に変更してください。

③著作権侵害のリスクを考慮する

Sora 2は、既存のキャラクター、有名ブランドロゴに酷似した動画を生成できます。しかし、これを商用利用した場合、著作権侵害になるので注意が必要です。著作権侵害の判断基準は、

  • あるものをイメージできるか(依拠性)
  • 多くの人が似ていると感じるか(類似性)

の2点です。生成された動画を商用利用する場合は、類似画像を検索できるツールなどを使って、既存の著作物に酷似していないかを必ず確認しましょう。

ChatGPTで動画読み込み・要約できる

最後に、ChatGPTでYouTube動画を読み込み、内容を要約する方法をお伝えしましょう。これは、動画視聴の時間短縮になるおすすめの方法です。

  1. 読み込みたいYouTubeを開く
  2. 画面上で右クリックして「動画のURLをコピー」をクリック
  3. ChatGPTを開いて、動画のURLを貼り付け
  4. 要約を指示すると要約が表示

その他、動画の文字起こしをコピー&ペーストして添付する方法もありますが、中には文字起こしに対応していない動画もあるため、上記のURL貼り付けによる方法が簡単で確実です。

ただし、ChatGPTの要約内容は、意訳が含まれるなど、正確性に若干の懸念があります。正確な情報が必要な場合は、やはり文字起こしや実際の視聴を通じて正確性を確保しましょう。

ChatGPTの動画についてまとめ

ChatGPTと連携する動画生成AIは、SoraからSora 2へと進化する過程で、従来の「動作の不自然さ」といった課題点を克服しました。そして、その正確性とリアルな映像は、多くのユーザーから高い支持を受けています。

加えて、Sora 2のプロンプトは、ChatGPTに作成を依頼することで、よりクオリティが高まります。こうした効率的な手法は常に進化しているため、しっかり使いこなしたい方はセミナーなどで最新情報をキャッチアップしましょう。

【2025】ChatGPTで動画作成はここまで変わる!使い方3ステップと魅力アップのコツを徹底解説
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