【2026】AI最新情報15選!ChatGPTの新技術・面白いAIニュース・最新AIを解説

ChatGPTの「GPT-5」がリリースされたことで、生成AIへの注目はかつてないほど高まっています。この衝撃的なアップデートは、2022年のChatGPT登場以来続く「第4次AI時代」突入を顕著に示す象徴的なニュースでした。

この記事では、このようなAI関連の最新情報を厳選して紹介します。

AIのトレンド技術から最新モデル、思わず誰かに話したくなるような面白いニュース、GPT-5の新機能まで幅広く解説します。「現在のAIのトレンドをサッと知りたい」「AIの最新動向を効率よく把握したい」という方は、ぜひご一読ください。

最新のAI動向2つ

最新のAI動向2つ

最新のAI動向を見ると、やはり生成AIの飛躍的進化と急速な普及が軸となっています。そこで、まずはAIの最新動向を次の2点に分けて見ていきましょう。

  1. 生成AIの登場によるAI市場の急成長
  2. 現代は「第4のAI世代」に突入

①生成AI登場によるAI市場の急成長

世界のAI市場規模(売上高)の推移及び予測

世界のAI市場は、ここ数年で驚異的な成長を遂げており、2030年には2022年の約12倍にもなると予測されています。

2024年度の総務省のデータによると、世界のAI市場は2022年に約18.7兆円に達し、2030年まで飛躍的な成長が続く見込みです。また、日本のAIシステム市場も2023年の約6,800億円規模から、2028年には2.5兆円超まで拡大すると予測されています。

中でも生成AI市場は、2023年の670億ドルから2032年には1.3兆ドルへと、圧倒的なペースで成長すると見られており、今後のAI市場を牽引していくことはもはや間違いないでしょう。

参照:総務省|令和6年版 情報通信白書|市場概況

②現代は「第4のAI世代」に突入

AIブームの歴史

AIの歴史は、これまでに何度かのブームと「冬の時代」を繰り返してきました。

1950年代の第1次AIブームは論理的な「探索・推論」が中心でした。その後、1980年代には、専門家の知識をルール化する「エキスパートシステム」が登場し、第2次AIブームを牽引。そして2000年代以降の第3次AIブームでは、ディープラーニングによって社会でのAI実用化が急速に進みました。

そして今、私たちは生成AIの登場によって「第4次AI時代」への幕を開き始めています。ChatGPTも「GPT-5」まで一気にアップグレードし、その勢いはとどまるところを知りません。

こういったAIの進化はまだまだ序章で、今後も加速度的に進んでいくことでしょう。

参照:総務省|令和6年版 情報通信白書|AI進展の経緯

最新生成AIスキルが学べる生成AIセミナー

生成AIセミナーでは、AIの歴史を塗り替えたディープラーニングの進化形であり、生成AIの基盤である大規模言語モデル(LLM)の仕組みや、CopilotやChatGPTといった主要な生成AIツールの活用法について、基礎から徹底的に解説します。

本講義はハンズオン形式で進めるため、実際に手を動かしながら学びたい方や、生成AIを実務で活用したいと考えている方にもおすすめです。

ディープラーニングの核となる技術がニューラルネットワークです。以下の記事では、この2者の違いを解説しているので、ぜひこの機会にご一読いただき、AIへの理解を深めてみてください。

【2026】ニューラルネットワークとディープラーニングの違いを徹底解説

最新のAI情報15選!

では、さっそく最新のAI情報を15選ご紹介します。ここでは、3つのジャンルに分けてAIの最新情報を見てみましょう。

①AI最新技術4選

AIの進化は、次々と登場する新しい技術によって支えられています。ここでは、最新のAI技術を4つご紹介しましょう。

技術名特徴発表・普及時期
MCPAPIを一括で扱えるマルチアダプターとして機能2024年11月
RAG外部データを参照して回答を生成、誤情報を抑制2024年〜2025年頃
自律エージェントAI複数ステップを自律的に実行、目標達成まで自動化2024年〜2025年頃
マルチモーダルAIテキスト、画像、音声、動画を同時処理2023年末〜2024年頃

MCP(Model Context Protocol)

MCPは、生成AI「Claude」で知られるAnthropic社が2024年11月に発表したオープンプロトコル(公開された通信規格)です。これは、従来アプリごとに個別接続していたAPIを、一括で扱える「マルチアダプター」として機能します。

MCPはリリースからわずか半年で、OpenAI、Google、Amazonといった競合大手も次々と採用を発表したことから、この技術の重要性が伺えるでしょう。

MCPについては以下の記事で詳しく解説しています。最新のAI情報を読み解くためにも、ぜひこの機会に理解を深めてください。

【2026】MCPをわかりやすく解説!生成AIとの関係・APIやRAGとの違い・Pythonでの実装方法

RAG(Retrieval-Augmented Generation)

RAGは、LLM(大規模言語モデル)が、外部のデータやインターネット情報を参照して回答を生成する最新技術です。

これにより、最新情報を取り込める、誤情報(ハルシネーション)を抑制するなど、従来の生成AIの課題点を大きくカバーしています。この技術は、Perplexityのような検索型生成AIで活用されています。

自律エージェントAI

自律エージェントAIは、ユーザーの指示を理解し、目標達成のために複数のステップを自律的に実行するAIです。

例えば、「来週、東京へ2泊3日で出張する計画を立てて」と依頼するだけで、航空券の予約からホテルの手配、現地の移動手段まで提案してくれます。最近では、株式取引の戦略立案やソフトウェア開発の自動化といった分野にも応用が広がっています。

マルチモーダルAI

マルチモーダルAIは、テキストだけでなく、画像や音声、動画といった複数の種類のデータを同時に扱えるAIです。具体的には、ChatGPTやGeminiなどの最新バージョンが代表例として挙げられます。

これらのツールは、もともとテキスト生成が主でしたが、今ではアップロードした画像の内容の解説、スケッチや言葉でコードを生成するなど、多彩な使い方に対応しています。

②生成AIモデルの最新情報6選

生成AIモデルは数多くリリースされ、各ツールとも日進月歩で進化しています。ここでは、最新の生成AIモデル情報をお伝えしましょう。

モデル名特徴発表日
Gemini 2.5 Flash Image被写体の特徴保持したまま自然な画像編集2025年8月26日
Runway Game Worlds BetaAIでゲーム制作、プログラミング知識不要2025年8月21日
DeepSeek V-3.1オープンソース大規模言語モデル2025年8月19日
Qwen-Image-Edit画像編集特化、デュアルパス設計で統一性保持2025年8月19日
GPT-5主要ベンチマークで最高水準達成2025年8月8日
Genspark AI Designerデザイン業務自動化、ロゴからウェブサイトまで2025年8月

Gemini 2.5 Flash Image

Googleは2025年8月26日、新しい画像編集モデル「Gemini 2.5 Flash Image」を発表し、Geminiに統合しました。このモデルは、被写体の特徴やスタイルを保ったまま、自然な画像編集ができるのが最大の特徴です。

従来のAIで課題だった「顔が別人になる」といった問題を克服し、衣装や背景を変えても「その人らしさ」を維持できます。連作広告などのビジネス用途で一貫したビジュアルが必要な場合に適しています。

Runway Game Worlds Beta

Runwayは、AIでゲームを制作できるRunway Game Worlds Betaを2025年8月21日に公開しました。これは、非線形な物語(自分で物語を選びながら進める)体験ができるAIツールです。

例えば、ユーザーが作成したキャラクターや物語をリアルタイムで生成し、自分だけのゲーム世界を探索できます。プログラミングの知識がなくても、アイデアだけでオリジナルゲームが作れる画期的ツールです。

DeepSeek V-3.1

DeepSeek V3.1は、2025年8月19日、中国のDeepSeekがリリースした最新のオープンソース大規模言語モデルです。公式チャットやHugging Face(オンラインプラットフォーム)を使えば誰でも無料で使えます。

このモデルは、元のバージョンから大幅にアップグレードされており、特に推論能力が強化され、より長い文章を処理できるようになっています。

Qwen Team

中国アリババのQwen Teamは、2025年8月19日に画像編集に特化した新AIモデル「Qwen-Image-Edit」を発表しました。このモデルは、既存の画像生成AI「Qwen-Image」を基盤に、意味情報と見た目を両立させる「デュアルパス設計」を採用しています。

これにより、キャラクターやスタイルの統一性を保ちながら背景を変更、または、特定の場所何度も修正できる「多段編集」も可能です。

GPT-5

GPT-5は、2025年8月8日に発表されたOpenAIの最新フラッグシップモデルです。「これまでで最も賢く、有用なモデル」と位置づけられており、主要なベンチマークで最高水準(SOTA)を達成しています。

さらに、SWE-bench Verifiedでは74.9%、Aider polyglotでは88%という高いスコアを記録。この数値は、専門家レベルのタスクを高精度でこなせるレベルを示唆しています。

参照:開発者向け GPT-5 のご紹介 | OpenAI

Genspark AI Designer

Genspark AI Designerは、2025年8月、アメリカのGenspark社が発表したデザイン業務を自動化する最新AIプラットフォームです。「AI従業員」をコンセプトに、ロゴやポスター、メニュー、ウェブサイトに至るまで多彩なデザインを生成できます。

このツールは、既存の写真を活用した空間デザイン、画像内の文字・オブジェクトのAI自動修正機能も搭載。ユーザーはアイデアを出すだけで、ロゴからウェブサイトまで一貫したデザインを数分で作成できます。

③最新のAIニュース5選

続いて、今話題のAIニュースを5つ見ていきましょう。

ニュース内容日付
Perplexity・収益80%還元発表月額5ドルで出版社に収益還元システム2025年8月25日
racking AI・最新IQ比較公開GPT-5 ProとGemini 2.5 Proが高得点2025年8月21日
Tenable・GPT-5を24時間で脱獄クレッシェンド手法で火炎瓶作り方を引き出し2025年8月8日
OpenAI・GPT-5で異例の謝罪「対応が冷たい」との声で前モデル復活2025年8月7日
MIT院生・絵画修復技術発表AI使用で修復時間を66倍短縮2025年6月

Perplexity・最新サブスクで出版社に収益80%還元

AI検索のPerplexityが2025年8月25日、最新サブスクリプション「Comet Plus」を発表しました。これは、月額5ドルのサービスで収益の80%を出版社に還元するシステムです。

ことの発端は、同社がメディアから著作権訴訟を受けたことによるもの。これは「生成AIとジャーナリズムとの共存」を示す新しい試みとして注目されています。「収益モデルの大転換」という面白い挑戦が始動するのはこの秋からです。

Tracking AIが最新IQ比較を公開

米ジャーナリストMaxim Lott氏のサイト「Tracking AI」が2025年8月21日、主要AIモデルの最新IQ比較結果を発表しました。

これは、Mensa公式試験を含むテストで、OpenAIのGPT-5 ProとGoogleのGemini 2.5 Proが高得点をマークしています。さらに解答理由や政治的質問の比較もできるため、各AIのバイアスや個性まで見える面白い試みです。

Tenable・最新のGPT-5を24時間で脱獄

セキュリティ企業Tenableが、2025年8月8日、公開からわずか24時間で最新のGPT-5を脱獄したと発表しました。これは、学生を装い段階的に質問する「クレッシェンド手法」を使った試みで、GPT-5から最終的に火炎瓶の作り方を引き出すことに成功しています。

他社も異なる手法で突破しており、新しい安全策が早くも揺らぎはじめました。AIの進化とともに、安全性確保の難しさが改めて浮き彫りになった興味深いニュースです。

OpenAIが最新モデルGPT-5を巡り異例の謝罪

OpenAIが2025年8月7日にリリースした最新モデル「GPT-5」をめぐり、CEOサム・アルトマン氏が「やらかした」との謝罪を行いました。

これは、GPT-5がユーザーから「対応が冷たい」「共感力が下がった」との声が相次いだことによる異例の会見で、反応を受けて前モデルGPT-4oを有料向けに復活させました。次期「GPT-6」では「記憶とパーソナライズ」を重点強化すると表明し、巻き返しを狙っています。

MIT院生・最新AI技術で絵画修復を短縮

2025年6月、MIT大学院生のAlex Kachkine氏が、AIを使った革新的な絵画修復技術を発表しました。これは、AIが絵画の損傷を自動で検出し、57,314色で正確に補完するという手法です。

報告では、従来数百時間かかっていた修復作業を、わずか3.5時間で完了させ、約66倍のスピードアップを実現。15世紀の油彩画が鮮やかな復元を果たしました。

その成果は科学誌『Nature』に掲載され、芸術分野におけるAIの新たな可能性として大きな注目を集めています。

最新AI・ChatGPT-5の新技術や機能

最新AI・ChatGPT-5の新技術や機能

最新のAIといえば、やはりChatGPTの最新モデル「GPT-5」が話題の中心を占めています。ここでは、GPT-5の進化した機能、および改善点を表にまとめてみました

新機能・改善点概要
自動モード切替高速応答用と深い推論用の2つのモデルを状況に応じて自動選択
思考時間の効率化従来より50~80%少ない処理時間でより高い性能を実現
ハルシネーション減少事実誤認を含む回答が約45~80%減少
複雑な開発支援フロントエンド生成、大規模デバッグ、レスポンシブサイト作成が向上
表現力の向上文学的深みとリズムを備えた魅力的な文章作成が可能
医療情報対応強化専門的な健康相談により適切で安全な情報提供を実現
安全性向上拒否一辺倒でなく、安全な範囲で最大限有用な回答を提供
パーソナライゼーション4つの人格(皮肉屋、ロボット、聞き役、ナード)から選択可能

GPT-5はGPT-4oと同様に上限があるものの、誰もが一定量であれば無料で使えます。AIの最新情報に触れる際には、ぜひこの最新モデルGPT-5の機能も実際に試してみましょう。

参照:GPT-5 が登場 | OpenAI

AI最新情報の入手・活用方法

AI最新情報の入手先

AI最新情報は常にアップデートしているため、入手先を知っておくと今後も効率的に情報を得られます

  1. 基本的なAI最新情報の入手方法
  2. インプットした最新AI情報を実務で活かす方法

①基本的なAI最新情報の入手方法

では、基本的なAI最新情報の入手先をお伝えしましょう。

分類メディア名概要
海外メディア
  • MIT Tech Review
  • TechCrunch
  • VentureBeat AIなど
世界の最先端の技術、スタートアップ情報をいち早くキャッチできる
国内メディア
  • AI-SCHOLAR
  • 日経クロステック
  • Ledge.aiなど
日本国内の事例や政府動向など、身近で興味深い情報が豊富に掲載してある
論文・研究
  • arXiv,
  • Google Scholarなど
研究者向けのプラットフォームで、新しい技術の仕組みを詳細に把握できる
SNS・イベント
  • X
  • YouTubeなど
開発者や企業のリアルタイムな速報を、投稿やYouTube配信で手軽に入手できる

上記のように、AIの最新情報を得る方法はいくつもあるため、目的に応じて柔軟に使い分けましょう。複数の情報源を組み合わせて知識を深めるのもおすすめです。

②インプットした最新AI情報を実務で活かす方法

ところで、「インプットした最新AI情報を、実際の業務でどのように活かすか」と考える方もいるのではないでしょうか。AIの最新情報から実務応用できる面は多々あります

そうした方には、AI活用の実践力を養える生成AIセミナーがおすすめです。

生成AIセミナーでは、生成AIの基礎知識からChatGPTやCopilotの実践的な活用方法、さらには自社独自のAI作成方法まで、短期間で網羅的に学べます。コスパ抜群・実務直結のカリキュラムの詳細は、ぜひ以下のページからご確認ください。

セミナー名生成AIセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・eラーニング

最新のAI情報についてまとめ

生成AIの登場で、ついに「第4次AIブーム」が幕を開けました。今後、AIはさらに進化し、私たちが見たこともない、想像すらつかない未来を構築していくことでしょう。

急速な時代の変化に対応するためには、常に最新情報をキャッチアップし、実務に活かせる知識を身につけることが重要です。ぜひ、生成AIセミナーと併用して学習し、最新AIを使いこなして未来を生き抜くキャリアを切り拓いてください。

AI最新情報15選!ChatGPTの新技術・面白いAIニュース・最新AIを解説
最新情報をチェックしよう!