誰でも手軽に高品質な画像を生み出せる「AI画像作成ツール」が、ここ数年で急激に増えてきました。無料で利用できるツールも増え、SNS投稿用の画像からビジネス資料、ブログのアイキャッチまで、さまざまな選択肢が誕生してきています。
しかし「どのツールが商用利用できるのか」「無料でどこまで使えるのか」は、サービスによって異なるものです。この記事では、無料で使えるAI画像作成ツールを徹底比較し、目的別におすすめを解説します。
無料AI画像作成ツール10選を一覧表で徹底比較
無料で使えるAI画像作成ツールは数多くありますが、出力できる画像の種類、無料枠の上限は大きく異なります。ここでは代表的なサービスを比較し、SNS投稿やブログ、資料作成など目的に応じた最適なツールを選べるよう整理しました。
なお、本記事で紹介するツールは、すべて商用利用が可能となっています。
| 名称 | 強み | 日本語対応 | 会員登録 |
|---|---|---|---|
| Canva |
| 〇 | 必要 |
| Fotor |
| 〇 | 必要 |
| AI Image Generator |
| △ | 不要 |
| Midjourney |
| ✕ | 必要(Discordアカウント必須) |
| ImageFX |
| ✕ | 必要(Googleアカウント必須) |
| Microsoft Designer |
| 〇 | 必要(Microsoftアカウント必須) |
| Adobe Firefly |
| 〇 | 必要(Adobeアカウント必須) |
| Grok2 |
| ✕ | 必要 |
| SeaArt |
| 〇 | 必要 |
| MyEdit |
| 〇 | 必要 |
SNS用や資料・バナーを綺麗に作りたい人向け
まずは、SNS用や資料・バナーを綺麗に作りたい人向けの、無料の画像作成AIを紹介します。
Canva

引用:Canva
豊富なテンプレートと直感的な操作性が特徴で、初心者でもすぐにデザイン性の高い画像を作成可能なツールです。AI作成機能「Text to Image」により、文章からオリジナル画像を作成できます。
無料プランでも基本機能が充実しており、SNS投稿や資料用の画像作成に適しています。AIのみならず、デザインでもしっかり使っていきたいという方には、Canva基礎セミナーが適しています。
基本操作はもちろんチラシや各種デザイン、バナー制作など、アウトプットをしながら学ぶことが可能です。
| セミナー名 | Canva基礎セミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 27,500円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング |
Fotor

引用:Fotor
写真編集ツールとして有名で、AI画像作成機能も搭載しています。テキスト入力から、イラストやアート風などさまざまなジャンルの画像を作成できます。
加工やエフェクト機能も豊富で、作成した画像をさらに編集できるのが強みです。無料枠で一定枚数使えて、個人利用から商用利用まで幅広く対応しています。
AI Image Generator

シンプルなインターフェースで、入力したテキストをもとに数秒で画像を作成可能です。多様なスタイルや解像度を選べるため、クリエイティブな作品づくりに活用できます。
画像の品質はそれほど高くありませんが、登録なしでしかも無料で使えるので、手軽にAI画像作成を試したい人におすすめです。
テキストから高品質な画像を作成したい人向け
ここからは、テキストから高品質な画像を作成したい人向けの、無料の画像作成AIを紹介します。
Midjourney

引用:Midjourney
高品質なアート風画像を作成できる人気のAIツールで、独自の世界観を持つビジュアルを作れるのが強みです。Discordを通じて利用する仕組みとなっているのが特徴です。
傾向としては、SNSや広告向けのクリエイティブ制作によく使われています。
ImageFX

引用:ImageFX
Googleが提供する画像作成ツールで、直感的に使えるインターフェースが特徴です。最新のAI技術を活用しているうえ、多彩なスタイルや用途に合わせて画像を作成でき、しかも無料で試せる点も魅力です。
商用利用にも対応しており、ビジネス活用にも向いています。制限もないので、初心者にも安心です。
Officeと連携して使いたい人向け
Officeと連携して使いたい人に向けた無料の画像作成AIは、以下のようになります。
Microsoft Designer

Microsoftが提供するデザインツールで、AIによる画像作成機能を搭載しています。テキスト入力からSNS用画像やプレゼン資料を自動作成でき、PowerPointやTeamsとの連携も可能です。
無料利用枠があり、ビジネス用途にも活かしやすいのが魅力です。
Photoshopで調整する前提の玄人向け
Photoshopで調整する前提の玄人向けの無料の画像作成AIを紹介します。
Adobe Firefly

Adobeが開発した生成AIで、写真風からイラスト風まで幅広いスタイルに対応しています。PhotoshopやIllustratorと連携でき、作成した画像を高度に編集可能です。
無料利用も可能で、商用利用が明確に許可されている点が大きな強みです。
細かいコントロールや微調整をしたい人向け
作成後、細かくコントロールしたり、画像を微調整して作成していきたい方におすすめのAIを紹介します。
Grok2

引用:Grok2
シンプル操作で多彩なAI画像を作成できるツールです。入力テキストに応じてリアル調やアニメ調などを素早く出力可能です。
無料プランでも一定枚数利用でき、SNS投稿やブログ用画像の作成に適しています。
SeaArt

引用:SeaArt
独自のAIモデルを搭載しており、幻想的なイラストやキャラクター作成に強みを持つ画像作成AIです。多彩なスタイルプリセットがあり、アート作品や創作活動に最適です。
コミュニティ機能を通じて他ユーザーの作品も閲覧できるのが特徴です。
MyEdit

引用:MyEdit
オンライン上でAI画像作成や音声編集ができる統合型ツールです。テキストからの画像作成に加え、写真修整や音声加工も可能です。
マルチメディア制作を一つのサービスで完結させたいユーザーにおすすめです。以下の記事では、本記事で紹介したもの以外のツールを紹介していますので、気になる方はぜひお読みください。
無料AIでも思い通りに画像作成するプロンプトにするコツ
ここでは、思い通りの画像を作成するコツ、プロンプトの指示の仕方を2つに絞って紹介していきます。
- キーワードを具体的にする
- スタイルや用途を明記する
①キーワードを具体的にする
AI画像作成では、たとえば「犬」よりも「芝生の上で遊ぶ茶色の子犬」のように、対象を具体的に描写することが重要です。色、動作、場所、雰囲気などを盛り込むほど生成精度が上がり、意図に近い画像が作成されます。
抽象的な指示ではランダム性が強まり、思い通りの結果が得にくくなるため、キーワードの具体性が仕上がりを左右します。
②スタイルや用途を明記する
同じ対象でも
- リアルな写真風
- 水彩画風
- ビジネス資料用イラスト
など、スタイルや用途を明示すると精度が大きく向上します。利用シーンを明確に伝えることで、SNS向けのおしゃれ画像から商用利用可能なシンプルデザインまで自在に生成可能になります。
用途を意識したプロンプトは仕上がりの質を安定させます。プロンプトについては、以下の記事も併せて参考にしてみてください。
無料の画像作成AIにおける商用利用の注意点
ここでは、無料の画像作成AIにおける商用利用の注意点を紹介します。
- 著名な人・ロゴ・キャラの作成は避ける
- 無料での作成は主にクレジット制
①著名な人・ロゴ・キャラの作成は避ける
無料のAI画像作成ツールでは、著名人の肖像や既存のロゴ、人気キャラクターなどを作成するのは避けるべきです。著作権や商標権、パブリシティ権の侵害につながる可能性があり、商用利用は特にリスクが高まります。
安全に活用するためには、自分の作品やオリジナルの指示で生成した画像を使うことが基本です。生成AIセミナーを受講すれば、生成AIにおける注意点などを勉強できるため、使ううえでのリスクを大きく避けられます。
さらに、AIの基礎はもちろん、ChatGPTやCopilotの実践テクニックも学ぶことができ、実務に確実に役立つ内容となっています。
セミナー名 生成AIセミナー 運営元 GETT Proskill(ゲット プロスキル) 価格(税込) 27,500円〜 開催期間 2日間 受講形式 対面(東京・名古屋・大阪)・eラーニング
②無料での作成は主にクレジット制
多くの無料AI画像作成ツールは「クレジット制」を採用しており、1枚生成するごとにポイントを消費します。一定数のクレジットは無料でもらえますが、もちろん使い切ると有料プランが必要になります。
制限の範囲内でどれだけの解像度やスタイルを試せるかを確認し、効率的に利用することが商用活用のポイントです。
無料の画像作成AIよくある質問

最後に、無料の画像作成AIに関するよくある質問に回答していきます。
無料の画像作成AIについてまとめ
無料のAI画像作成ツールは、誰でも手軽に高品質な画像を生成できて便利です。SNS投稿やブログ用のアイキャッチ、ビジネス資料の素材など、幅広い用途で活用できます。
ただし、商用利用の際は著作権や商標権を侵害しないことが大前提であり、利用規約の確認は欠かせません。また、多くのサービスは無料枠に制限があるため、継続的な利用を考える場合は有料プランを検討するのが賢明です。
目的に合ったツールを選び、プロンプトのコツを掴み、効率よく理想の画像を手に入れていきましょう。





