「Copilotは無料で使用できる?」「無料版と有料版との違いは?」と思う方も多いでしょう。Copilotは、ChatGPTと同じ言語モデル「GPT-5」を採用しており、無料でさまざまなタスクを実施可能です。
しかし、Copilot無料版では実施できるタスクに制限があり、ChatGPTとは違いWindowsとMacで使い方も異なります。
そこで本記事では、Copilotの無料版でできること、有料版との違いを説明しながら、無料版の使い方についても画像付きで解説します。Copilotの無料版利用を検討している方は最後までご覧ください。
Copilotとは?

出典:Copilot
Copilotとは、 Microsoftが提供する人工知能を活用したアシスタント機能です。Copilotは基本無料で使用でき、
- 日常の質問への回答
- 文章作成
- 資料整理
- データ分析
といった作業をサポートするために設計されています。
そのため、Copilotはユーザーの指示を理解し、適切な反応や提案を返すことで、作業効率を高める役割を果たします。日々の作業の中で「時間がかかる」「難しくて困っている」部分を支援し、効率化や質の向上に貢献します。対話形式で自然にやり取りできるため、初心者でも無料かつ直感的に使い始められるという点が特徴です。
Copilotの料金
Copilotは無料版だけでなく有料版もあり、さまざまな基本機能が無料で利用できます。まずは以下の料金表を参照ください。
| プラン名 | 料金 |
|---|---|
| Microsoft 365 Copilot Chat | 無料 |
| Microsoft 365 Copilot Business | 3,148円/ユーザー/月 |
| Microsoft 365 Business Standard (No Teams) and Microsoft 365 Copilot Business | 4,541円/ユーザー/月 |
出典:Microsoft365
無料のCopilot Chatでも日常的な質問応答や文章作成などの基本機能は無料で試せますが、業務で本格的に活用したい場合は有料プランがおすすめです。
Copilotの無料版でできること
Copilotの無料版でもさまざまなタスクを実施できます。ここでは主に4つの機能を紹介します。
- 最新のWeb情報を踏まえて回答できる検索・応答機能
- DALL-E 3による高品質画像生成
- Webページ・PDF・文書ファイルをまとめる要約機能
- ビジネス文書からブログ記事まで対応する文章作成
①最新のWeb情報を踏まえて回答できる検索・応答機能
Copilotは、Microsoftが提供する検索基盤「Bing」と連携して動作しているため、ウェブ上に公開された最新情報を反映した回答を無料で返せます。多くの生成AIは、学習済みデータの更新時期に依存するため、新しい情報や直近のニュースを出力するのは難しいです。
一方、Copilotは現在進行形のトピックにも反応し、直近のニュースの概要整理から、最近登場した製品のスペック比較まで処理できます。そのため、情報収集にかかる時間を抑えつつ、最新の事実に基づいた意思決定をサポートするため、ビジネスや日常の調査に活用できます。
②DALL-E 3による高品質画像生成
Copilotの無料プランでも、画像生成モデル「DALL-E 3」を利用できます。Copilotでは、文章で指示を入力するだけで、多彩なイラストや写真風のビジュアルを自動作成でき、デザインソフトがなくても高品質な画像制作が無料で可能です。
例えば「近未来をテーマにした景観を描いて」「柔らかい水彩タッチの猫のイラストを作って」など、抽象的な要求にも対応します。無料版では、生成を高速化するためのブースト枠が1日に15回まで付与されますが、費用をかけずに無料で画像制作ができます。
③Webページ・PDF・文書ファイルをまとめる要約機能
Copilotは、指定したURLやPDFファイル、Word文書などを読み込んで、内容を整理し短時間かつ無料で要点を抽出する機能を備えています。Copilotを使えば、分量の多いレポートや専門性の高い資料を読み込む余裕がない場合でも、概要・重要項目・論点を素早く把握できるため、事前調査やインプット効率が向上します。
また、Copilotは要約の出力形式を切り替えられるため、報告書の素材として転用することも簡単です。
④ビジネス文書からブログ記事まで対応する文章作成
Copilotは、文章の目的を伝えるだけで内容・構成・トーンを整えた文章を無料で生成してくれるため、ライティング作業の効率化に貢献します。例えば、以下の文章作成に使用できます。
- 丁寧なビジネスメール
- 社内向けの企画書のたたき台
- ブログ記事の投稿
- 製品紹介文など
Copilotでは、用途に応じて書き方を調整でき、語調も「フォーマル」「カジュアル」「専門的」など変更できます。
Copilotの無料版と有料版の違い

ここからはCopilotの無料版ではできないことについて3つ紹介します。
- Microsoft 365アプリとのシームレス統合機能の違い
- Teams会議の自動議事録作成・タスク抽出などの法人向け機能
- セキュリティ・情報保護・法人向けガバナンス機能
①Microsoft 365アプリとのシームレス統合機能の違い
有料版Copilotでは、Word・Excel・PowerPoint・OutlookといったMicrosoft 365アプリの内部でAIを直接呼び出して作業を自動化できます。
日常業務の中心となるOfficeアプリにAIを直接組み込んで使えるかどうかは無料との違いであり、作業効率や業務スピードを重視するユーザーは、有料版の利用がおすすめです。
Copilotの有料版を利用したい方は、Excelなどのツールも使いこなす必要があります。そこでおすすめなのが「Excel基礎セミナー講習」です。Excel基礎セミナー講習では、短期間で実務レベルを短期間で身につけることができます。まずは以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。
| セミナー名 | Excel基礎セミナー講習 |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 27,500円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング |
②Teams会議の自動議事録作成・タスク抽出などの法人向け機能
Copilotの有料版では、Teams会議中にAIがリアルタイムで議論内容を解析し、タスクの自動生成まで行えるコラボレーション機能を利用できます。
有料版であれば、会議のログを振り返る時間を削減しつつ、聞き逃しのリスクを避け、会議終了直後に完成度の高い議事録を共有できるため、個人だけでなく組織全体の生産性向上に直結します。
③セキュリティ・情報保護・法人向けガバナンス機能
無料版Copilotは個人利用を前提に設計されているため、企業が必要とする情報保護やガバナンスの仕組みが備わっておらず、入力内容がCopilotに利用されることをユーザー側で制御できません。
一方で有料版のCopilotでは、企業データがAI学習に使われないよう初期設定から保護されているほか、安全性と統制の両面から安心して利用できます。加えて、有料版は最新の機能などを無料ユーザーより優先的に利用可能です。
画像付き|無料版Copilotの使い方
ここからはCopilotの使い方について画像付きで解説します。手順は以下の通りです。
- Copilot公式サイトに移動する
- 文章を生成する
①Copilot公式サイトに移動する
まずはCopilotの初期画面に移動します。ウェブ版で無料利用する際は、登録などを一切不要で初期画面に移動すると、下記画面が表示されます。チャット履歴を残したい、同期をしたい場合はサインインをしておきましょう。

また、Copilotのアプリを使用して利用する方法もあります。公式サイトに移動して、赤枠の部分をクリックしましょう。

②文章を生成する
まずは文章を生成してみましょう。操作に慣れていない方は、まずは簡単な質問をするのがおすすめです。ここでは「Copilotの無料版についてメリットを教えてください」と入力してみます。

すると以下のように箇条書きでわかりやすく出力してくれました。

文章生成に限らず、言語モデルの欄をクリックすると、より詳しく教えてくれたり、高速で回答してくれるなどの機能もあるため、利用してみましょう。

Copilotの使い方をより詳しく知りたい方は「生成AIセミナー」の受講を検討しましょう。生成AIセミナーでは、CopilotとChatGPTの基礎を学習できるため、比較しながらどちらが自身に最適かを知ることもできます。まずは以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。
| セミナー名 | 生成AIセミナー |
|---|---|
| 運営元 | GETT Proskill(ゲット プロスキル) |
| 価格(税込) | 27,500円〜 |
| 開催期間 | 2日間 |
| 受講形式 | 対面(東京・名古屋・大阪)・eラーニング |
Copilotは無料版と有料版どちらを選ぶべき?

ここまでを読んで結局、無料版と有料版どちらを選ぶべきかわからないという方もいるでしょう。単にAIに質問したり文章を作ってほしいといった軽い用途であれば無料版で十分です。一方で、Microsoft 365アプリの内部にAIを組み込み、資料作成や会議運営などの業務プロセス全体を効率化したい場合は、有料版がおすすめです。
以下の表は無料版と有料版の特徴をまとめた表です。
| 比較項目 | 無料版 | 有料版 |
|---|---|---|
| 基本機能 | 無料で利用可能 | 高速+精度高めで利用可能 |
| Word/Excel/PowerPoint との連携 | 不可 | Copilotアプリ内で直接AIが作業を実行 |
| Outlookメール支援 | 不可 | Copilotがメール要約・返信下書き自動化 |
| Teams会議の議事録・タスク抽出 | 不可 | AIが会議に参加しリアルタイム処理 |
| セキュリティ・ガバナンス | 個人向け、保護機能なし | 企業データをAI学習に利用しない設定、監査ログなど充実 |
| サービス安定性 | 混雑時は遅延・停止の可能性 | 安定稼働 |
| 月額料金 | 無料 | 3,148円〜(Business版) |
無料版はCopilotの便利さを体験する、有料版は業務効率化を求める場合という位置づけであり、自分がCopilotにどこまで仕事を任せたいかによって無料版が分かれます。
Copilotの無料版についてのまとめ
Microsoft Copilotは、無料版でも検索・文章生成・画像生成など便利なAI機能を無料で幅広く使えますが、本格的に業務の生産性を高めたい場合には、WordやExcelなどのMicrosoft 365アプリと連携できます。
そのため、日常利用の範囲でAIを試したい人は無料版、業務プロセス全体を効率化したい人は有料版を選ぶという基準で判断すると、自分の目的に最もあった形でCopilotを活用できるでしょう。本記事を参考に自分に適したプランを選択してみてください。






