【2024】Pythonの初心者におすすめな本10選!初心者でも分かりやすい本でPythonを学ぼう

AI開発やデータ分析などにも使われているPython。プログラミング言語の中でも注目を集めている言語です。
そんなPythonの勉強をしたいとき、本を用いて学ぶ方法があります。初心者でもしっかりと学べる本が多く、基礎から応用まで丁寧に解説してくれています。
そこで今回の記事では、以下のことを解説しました。

  • Pythonを本で学ぶメリット・デメリット
  • Python初心者が本を選ぶポイント
  • 初心者がPythonを本で学ぶポイント
  • Pythonを本以外で学ぶ方法

これからPythonを学ぼうと考えている人は、ぜひ最後までご覧ください。

Python初心者が本で学ぶメリット

Python初心者が本で学ぶメリット

まず、Pythonを本で学ぶメリットを以下3つご紹介します。

  • 目的に応じて特化した内容を学べる
  • 初心者が基礎を固めるのに適している
  • まずは1冊からでも読み切ることで自信につながる

目的に応じて特化した内容を学べる

Python学習本であれば、分野ごとに特化した内容を有意義に学べます。
Pythonは、機能性が豊かで利用手段もさまざまあり、目的に応じて学ぶべきことも山ほどあります。
AI分野で使うのか、データ分析で使うのかで、Pythonの利用方法が全く異なります。
Pythonの本であれば、利用目的に応じた内容に特化して学習ができるので、明確な利用目的をお持ちの方には特におすすめです。

Python初心者が基礎を固めるのに適している

Pythonを学ぶ方のなかには、エンジニア以外にも「エンジニアに業務を依頼したい方」や「学校で授業でPythonを利用する方」もいると思います。
Pythonの本は、そのような必要以上の知識を学ばなくてもいいという方が基礎を固めるのに最適です。
また、初心者の方がまず初めにPythonの概要を把握することにも、十分に適しているでしょう。

まずは1冊からでも読み切ることで自信につながる

Pythonを本で学ぶことによって、学びたかったことや基礎的な部分を網羅できるため、初心者の方でも着実に知識がつき自信へとつながります。
Pythonは幅広く利用できるプログラミング言語がゆえに学ぶことが膨大にあり、ネットを使って調べよるとそのときに必要としていない情報まで目にしがちです。
一方、初心者の段階で必要な情報のみが載っている本を選べれば、最短1週間程度でPythonの基礎を固められるため、充実した学びを得られます。

Python初心者が本で学ぶデメリット

Python初心者が本で学ぶデメリットPythonを本で学ぶのには、以下3つのデメリットも存在します。

  • 疑問を解決しづらい
  • 本では技術革新のスピードについていけない
  • エンジニアとしてのスキルが身に付けにくい

本だけでは疑問を解決しづらい

本の大きな特徴として、情報検索力には長けていないことがあげられます。
本で得た情報に疑問が出ても、誰にも質問できず、自分で答えにたどり着くしかありません。
また、Pythonの学習本には答えにたどり着くための情報調査方法についても記載がないので、時間がかかってしまうのもデメリットといえます。

技術革新のスピードについていけない

Pythonの本は、術革新のスピードについていけない点があります。
プログラミングの世界は、常に技術革新が進んでいる分野です。
そのため、本に載っている情報がすでに古いものとなっていることもしばしば。
エンジニアは、最新情報をどれだけ把握しているかがカギとなるため、本だけの情報に頼ってしまうのは危険といえます。

エンジニアとしてのスキルが身に付けにくい

エンジニアとしてPythonを仕事で使う場合、本だけではその為のスキルが身に付けにくいです。
Pythonを仕事で使う職種としては、主に以下の3つがあります。

  • Webサービスやアプリの開発者
  • AIエンジニア
  • データサイエンティスト

このような職種は、どんな学習方法でどんなスキルを身に付けるべきなのかがはっきりしていないと、仕事に活かすことはできません。
Pythonを本だけで学ぼうとすると、実際にコードを書いたり、AIの開発やデータ分析をおこなうことは難しいです。

「検索力」や「英語力」が不足する

また、Pythonを本だけで学んでしまうと、「検索力」や「英語力」が不足します。
Pythonを学ぼうとするとき、重要なのはやはり「検索力」です。
Pythonを学ぶとき、本だけでなくネットでさまざまな情報を検索し、疑問を解決することがエンジニアとしてのスキル向上につながります。
そして、Pythonは世界中の人が利用しているため、英語によって書かれている資料が多数ありますが、英語力が不足しているとそれらの読解をおこなえません。
そのため、Pythonを本で学ぶのと同時に、英語についてのスキルも身に付けておく必要があります。

Python初心者が本を選ぶときのポイント

Python初心者が本を選ぶときのポイント

Pythonを本で学ぶメリット・デメリットをふまえながら、Python学習本の選び方を以下2つ解説します。

  • Python初心者は特に「難易度」で選ぶ
  • 学びたい内容で選ぶ

それぞれの選び方を実践することで、満足度の高いPython学習本に出会えます。

Python初心者は特に「難易度」で選ぶ

Python初心者が学習本を選​​ぶときは、難易度を確認してください。
たとえば、以下のような分かりやすい本を選ぶと良いです。

  • 途中で挫折せず、長く勉強を続けられそうか
  • 文字だけでなくイラストも加えられていて、視覚で楽しめるようになっているのか
  • サンプルコードがあって初心者でも作業しながら学べるのか

これらを意識できれば、何度も繰り返し読めてきちんと理解できる本に出会えます。
そして、ある程度知識がついてきた段階で、自分にとって必要なときに、必要な情報が手に入るのかも本を選びます。
辞書的な使い方ができ、かつPythonの独特な文法が網羅されているかを立ち読みで確認しましょう。

学びたい内容で選ぶ

次に、学びたい内容で選ぶことも大切です。
Pythonの使用用途はさまざまありますが、そのなかで自分がどんな知識を得たいのか明確にし、それについて特化した内容の本を手に取りましょう。
そうすることで、自分にとってより実践的な知識を得られ、仕事に活かせるようになります。

初心者がPythonを本で学ぶときに意識すること

Pythonを本で学ぶときは、以下3つのことを意識してください。

  1. 学習の目的を明確にする
  2. 実際に手を動かす
  3. 英語の情報を積極的に取り入れる

Python初心者の方でも、本で学習する目的を明確にすることで、必然的にゴールも設定されます。
そして、ゴールへと近づくために必要な情報を確実にインプットしていければ、自ずとスキルが向上します。
その際、実際に実践的に手を動かしながら学習したり、英語の情報を積極的に取り入れたりすることで、ゴールへの近道をたどれるでしょう。

Python初心者におすすめの本10選

Python初心者におすすめの本10選それでは、Python初心者におすすめの本を10冊紹介していきます!

①Python 1年生 体験してみてわかる!会話までまなべる!プログラミングのしくみ

Python 1年生 体験してみてわかる!会話までまなべる!プログラミングのしくみ
引用:Amazon

Python入門の参考書として絶大な人気を誇る本です。
Pythonを学ぶときに誰もが最初に手に取る本としても有名で、これを押さえておけば間違いないと支持されています。
会話形式で学習が進むため分かりやすく、読むだけで自然と基礎を学べます。
これまで全くプログラミングに触れて来なかった人にも分かりやすいように解説されているので、プログラミングの知識がない人でも安心して読めるのが魅力です。
Pythonの基礎だけでなく機械学習やGUIアプリについても触れています。

②たのしいプログラミングPythonではじめよう!

たのしいプログラミングPythonではじめよう!
引用:Amazon

少しだけプログラミングを勉強した、他の言語は少しやったことがあるという人におすすめです。
標準ライブラリであるTkinterを利用してゲームの開発をしながら、基礎を学んでいくスタイルの本で、作業しながら、楽しくゲーム開発ができるのも良いところです。
また、面白い例題やパズルも登場するので、飽きずに続けられます。
海外でも人気のある書籍で、世界でも通用する技術を学べます。

③Pythonスタートブック

Pythonスタートブック
引用:Amazon

Pythonの知識がない人にも分かりやすく、すぐに知識が身につけられるように工夫されている一冊です。
イラストやサンプルが多く散りばめられていて、楽しみながら勉強したい人に人気があります。
専門用語も理解しやすいように噛み砕いて解説しているので、内容がしっかり入ってくるのは嬉しいポイントです。
読者がイメージしやすいようにいくつかの例を挙げて解説していたりと、読者に寄り添った内容になっています。
また、ウェブアプリの開発やデータ処理の基本についても解説されているのがさらなる魅力です。

④スッキリわかるPython入門

スッキリわかるPython入門
引用:Amazon

基礎を全て網羅しているのが、「スッキリわかるPython入門」です。
プログラミングの基礎をイラストやストーリーで解説してくれていて、初心者が挫折しないように工夫されている入門書です。
初心者がつまずきやすいと言われる戻り値や引数の意味も、読者が理解できるように、かなり丁寧に教えてくれています。
章末には練習問題があり、自分が内容を分っているのかチェックしながら勉強ができるのも、この本ならではの特徴です。

⑤スラスラ読める Python ふりがなプログラミング

スラスラ読める Python ふりがなプログラミング
引用:Amazon

「究極のやさしさ」をキャッチコピーに、とにかく簡単に、楽しく解説してくれます。
コードを読んだことがない、何と読めばいいか分からない人に向けたものです。
高度なプログラミングなどはなく、とにかく基礎の基礎を覚えたい人にぴったりです。

⑥Python ゼロからはじめるプログラミング

Python ゼロからはじめるプログラミング
引用:Amazon

筑波大学大学院のシステム情報系を専門としている、三谷純氏が手掛けている教材です。
プログラミングの入門書としても知られ、大学の教材としても活用されています。
基本の文法はもちろんのこと、クラスやメソッドの使い方まで網羅しています。
変数やif文による条件分岐、whileやforを使った繰り返しなど、初心者が勉強しながら困ってしまう部分も多く取り上げられているのも特徴的です。
プログラミングのサンプルはなるべく短いものを採用し、今何を勉強しているのか理解しながら進められます。

⑦Python プログラミングパーフェクトマスター

Python プログラミングパーフェクトマスター
引用:Amazon

AI開発を目的として、Pythonを使ったプログラミングを紹介していのが「Python プログラミングパーフェクトマスター」です。
コーティングからディープラーニングまでを解説していて、Python を使ったAI開発に欠かせない知識が学べるのがメリットです。
チャットボットを開発しながらPythonを学べるため、実践も同時にできるのも魅力の1つです。

⑧Pythonエンジニア ファーストブック


引用:Amazon

「将来的にPythonを使ったプログラミングに挑戦したい」「プロとして活躍したい」人におすすめなのが、「Pythonエンジニア ファーストブック」です。
Pythonの基本はもちろんのこと、エンジニアとして開発業務に関わるときに気をつけたいこと、大まかな開発の流れなどを勉強していきます。
エンジニアとして知らなければならないことが紹介されていて、プロとして活躍したい人に向いている書籍です。

⑨3ステップで学ぶ Python入門


引用:Amazon

「3ステップで学ぶ Python入門」は学習ステップを3つ設けていて、予習から実践、復習の順番でスムーズに勉強ができようになっています。
プログラミングを図で分かりやすく解説してくれるので、初心者でも無理なく読み進められる一冊です。

⑩プログラミング超初心者が初心者になるためのPython入門(1)


引用:Amazon

三部構成になっている本の第1作目です。
Pythonの導入や文字列、数字など開発に必要な基礎の基礎を身につけられるのでとても便利です。
「入門書」や「簡単」などの文言が付いた本で挫折してしまった人でも、この本でならプログラミングの楽しさを見つけられます。

この本に関しては下記記事でも詳しく解説しているので、大まかな概要が気になる方はこちらをご覧になってください。

プログラミング超初心者が初心者になるためのPython入門について解説

Python初心者は本だけでなくセミナーで学ぶのもおすすめ

Python初心者は本だけでなくセミナーで学ぶのもおすすめ

Pythonを本で学ぶのも良いのですが、より専門的な知識を学びたいときにはセミナーに参加するのも賢い方法です。
セミナーでの学習には、以下のようなメリットがあります。

  • 講師から直接指導を受けられるので、Pythonについて集中して学習できる
  • 分からないことをその場で質問できるので、疑問を残さずに勉強を進められる
  • 短期間で効率的に勉強が出来るように工夫されているので、要点を押さえてスピーディーに学んでいける
  • 新しい知識を学ぶ機会でもあり、書籍には書かれていない最新の知識を手に入れられる

そんな中でPythonが学べるセミナーをいくつか解説していきます。

AIエンジニア育成講座

数々あるセミナーの中でも短期間で実践的に学べるのが、「AIエンジニア育成講座」です。
AIプログラミングを短期集中で勉強でき、最速3日で初心者が応用レベルまで制覇することも夢ではありません。
実務ですぐに使える技術や活用術も学べ、現場で役立つ知識と技術が身につきます。
セミナーの流れは、まず講義で知識と技術を身につけ、問題方式の課題を解き、問題を解いて分からなかった部分を解説で理解して習得していくという流れです。
この流れを繰り返して、学習効率を高めていきます。
対面での学習だけでなくウェブでの受講、eラーニングと3つの受講形式から選べるのもこのセミナーならではです。

AIエンジニア育成講座を見る

Python基礎セミナー

Python基礎セミナーは、上記のAIエンジニア育成講座よりもPythonに特化したセミナーです。
AIプログラミングなど、さまざまな要素が入ってくると理解しづらい・分かりにくいと思う方はこちらのPython基礎セミナーがおすすめです。
また、どちらのセミナーも攻略ガイドブックがもらえるので、書籍を購入しなくてもPythonの参考本を手に入れることができます。
気になる方は下記より詳細を確認してみてください。

自分に合ったPythonの本で初心者から脱却しよう

自分に合ったPythonの本で初心者から脱却しようPython初心者のための本はさまざまな種類があり、本によって内容も少しずつ違ってきます。
自分が何を学びたいのか、どのくらいのレベルなのかによって選ぶ本を決めるようにしましょう。
自分にぴったりの本が見つかれば、Pythonの勉強もさらに楽しくなること間違いなしです。
また、「もっと知識を増やしたい」「より専門的なことを学びたい」と思ったら、ぜひセミナーも活用してみてください。

Pythonの初心者におすすめな本10選!初心者でも分かりやすい本でPythonを学ぼう
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