AI研究所 - AI(人工知能)に脅かされないために、AI(人工知能)を作る側の人間になる -

  • お問い合わせ

HOME  >  データサイエンティストってどんな職業?なり方まで大公開

公開日:2020.05.02 

データサイエンティストってどんな職業?なり方まで大公開

AI(人工知能)の知識

データサイエンティストってどんな職業?

データサイエンティストという職業をご存知でしょうか。
AIやビッグデータなど、様々なデータを活用していくことが現代のビジネスや企業の成長に欠かせないと注目される中、そのデータを活用する専門職であるデータサイエンティストへの注目もされるようになっています。
ここではデータサイエンティストとはどのような仕事なのか、データサイエンティストになるためにはどのような技能を身に着ける必要があるのかを紹介します。

 

データサイエンティストとはどのような職業なのか

データサイエンティストとは

データサイエンティストが実際に行っている仕事は、AIの作成するプログラマーとしての仕事と、AIが集めてくるデータをどのように企業活動に活かすかを考えることに大別されます。
AI、つまり人工知能は情報にある特徴的な部分を選びだすことの出来るプログラムなので、様々な情報から意味のあるデータや全体としての特徴を掴むことが出来ます。
データサイエンティストはこのAIを企業に役立つようにプログラミングして、情報解析を行います。
解析する対象はビッグデータという、世の中のヒトがどのように動いているかという行動データであり、買い物の内容からSNSでの個人的なやり取りまでもがビッグデータとして知られています。

 

具体的な仕事内容

現代では世の中の動向を掴むために、各企業はビックデータ解析に力を入れています。
世の中の大きな流れやブーム、多くの人がどんなことを求めているのかが分かれば、その不満を解消するようなサービスを提供することで、企業は多くの人の役に立つことが出来るはずです。
そうして人気を博すサービスを提供出来れば、シェアを独占して売り上げにもプラスの効果が期待できます。
ビッグデータを解析することによって、多くの人が求めるサービスの内容についてのヒントが得られるのです。
これを解析して企業の経済活動に対しての助言を行うのがデータサイエンティストの仕事なのだと言えます。

データサイエンティストになるには

データサイエンティストは国家資格ではありません。
そのため、この試験をパスすることによってデータサイエンティストを名乗ることが出来る、というものでもありません。
データサイエンティストとして必要な技能は後述しますが、上に述べたようなIT技術や経済や企業活動に対する深い理解がデータサイエンティストとして活躍するためには必要なので、大学や専門学校でこれらの知識を学んだり、独学で修得するなどする必要があります。
その上で企業がデータサイエンティストを募集した場合に、そこへ応募するのが一般的です。
プログラマーとしての実務経験を積むなど職歴がある場合には、採用で優遇されることもあります。

また、日本国内でも2010年代にデータサイエンティストの需要の高まりを受けて、このAIと情報解析の専門家を育成するための学部が誕生しています。
こうした専門の教育機関で勉強することで、ビッグデータ解析とAIプログラミングに特化したシステムエンジニアとして勉強していく、という方法がデータサイエンティストになる近道であると言えるでしょう。
独学では理解の深さが分野によってバラバラになりがちであるのに対して、こうした教育機関での学習ではほぼ全ての分野に一定レベル以上の理解が可能になります。
あまり穴のないエンジニアになることが出来るというわけです。

データサイエンティストとして活躍する上で身に着けたい技能

データサイエンティストになるには

先程記述した通り、データサイエンティストは資格職ではなく、この資格が無ければ働くことが出来ないというものではありません。
しかし、働く上で身に着けておきたい技能やスキルがあるため、データサイエンティストとして活躍することを望むのであればそれらを勉強しておく必要があります。
まず、データサイエンティストはエンジニアですのでAIに対する深い理解と技能が欠かせません。
近年、AIをプログラミングする際によく用いられるようになったコンピューター言語にPythonというものがあり、この特徴的な言語を自在に扱えるようにならなくてはなりません。
G検定やE資格などのAIに関する技能や知識を証明する資格の取得に挑戦するのも、データサイエンティストとして活躍する下準備にはいいでしょう。

また、データサイエンティストは企業の経済活動にも精通し、AIが導き出したデータを解析する技能も求められています。
そんな解析に関わるのが統計という分野であり、様々な手法によってデータが導き出した差が意味のある差なのか、単なる誤差なのかを算出することになるのです。
こうした統計解析に関する知識が十分に身についていると、企業に対して提出するビッグデータの解析結果にも信憑性と説得力が伴うことでしょう。
データサイエンティストとして活躍したいのであれば、統計に関する手法も操れるようにならなくてはなりません。

データサイエンティストに意外と重要なこと

そして最も重要だと言えるスキルが、コミュニケーションに関するスキルです。
ビッグデータ解析の結果はどのようであるのか、それがどのようなビジネスに役立てられるのか、企業はその情報をもとにどのように経済活動を行っていくべきかということをきちんと説明する能力も必要だと言えるでしょう。
特に、データサイエンティストの打ち出した指針が企業の経営方針を左右しかねず、企業を波に乗せるのも沈めるのもデータサイエンティスト次第とも言えます。
そんな重大な決定に関わる職種として、データの重要性をきちんと伝えられる話す力と、データを反映する時の懸念点などを担当者から聞く力も伸ばさなくてはなりません。
会議を円滑に進める能力もデータサイエンティストには必要なのです。

 

日本のデータサイエンティスト育成は諸外国に比べて遅れている!?

日本がビッグデータに着目して、それをビジネスに活かすようになったのは諸外国よりもかなり後でした。
そうして出遅れた分だけビッグデータの解析が浸透度合いも諸外国に遅れを取り、またデータサイエンティストの人材育成も十分ではありません。
企業の成長やビジネスの方向付けに多大な貢献をすることが期待されているビッグデータ解析は、日本国内であればまだまだ浸透の余地のある分野であると言われ、引く手数多の売り手市場です。
経済や人工知能に興味があって、企業などの大きな組織を動かして活躍していきたいのであれば、データサイエンティストを目指すのもいいのではないでしょうか。

データサイエンティストとはまとめ

データサイエンティストはビッグデータという膨大で雑多なデータから、世の中の流れやビジネスに役立つ情報を割り出す職業です。
IT技術に関する知識や技能だけでなく、データ解析や経済的な分野の理解、さらにはコミュニケーションまで様々な技能が要求されている職業でもあります。
AIが全盛となる時代だからこそ注目が集まるデータサイエンティストは、企業の成長を左右する重大な職業なのです。


参考になったら「いいね!」と「シェア」をお願いします!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
AI(人工知能)セミナー開催中