【2026】Vibe Codingとは?始め方やアプリの開発方法・必要なスキルまで解説

「Vibe Codingとは?」「Vibe Codingの始め方や使い方を知りたい」という方も多いでしょう。近年では、プログラミングの知識がなくともアプリやツールを開発できるノーコード・ローコードツールも登場し、開発のハードルは下がりました。

しかし、Vibe Codingは自然言語でアイデアや要件を伝えるだけで、AIがコード生成や修正を行ってくれるため、より開発のハードルを下げる手法として注目を集めているのです。

そこで本記事では、Vibe Codingの概要をはじめ、始め方、特徴について解説します。また、アプリを実際に開発する方法も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

Vibe Codingとは?

Vibe Codingとは?

Vibe Codingとは、AIと対話しながら開発を進める「セッション型」の開発手法です。従来のプログラミングのように、人が一行ずつコードを書くのではなく、「どんな雰囲気のアプリにしたいか」「どんな体験を提供したいか」といったイメージや要望を言葉でAIに伝えることで、開発を進めていきます。

Vibe Codingでは、AIがコードの生成や修正、UIの調整までを一貫して担うため、プログラミングの専門知識がなくてもアプリやツールを形にできる点が特徴です。

Vibe Codingの料金

Vibe Codingは無料でできます。ただし、使用するにはコードの生成とエディターを組み合わせる環境が必要です。そのため、利用するツールや開発目的によっては月額費用や従量課金が発生します。

以下で紹介しているツールは無料でVibe Codingができるツールの料金表です。

ツール名料金用途・特徴
Cursor
  • Pro:20ドル/月
  • Pro+:60ドル/月
  • Ultra:200ドル/月
AIによるコード補完・編集を中心とした開発支援
Replit
  • Replit Core:20ドル/月
  • Teams:35ドル/月
  • Enterprise:要問い合わせ
開発環境とホスティングが一体化
Lovable
  • Pro:25ドル/月
  • Business:50ドル/月
  • Enterprise:要問い合わせ
UIデザイン・画面生成に強み
Bolt.new
  • Pro:25ドル/月
  • Team:30ドル/月
  • Enterprise:要問い合わせ
プロトタイプを高速に作成
v0
  • Premium:20ドル/月
  • Team:30ドル/月
  • Business:100ドル/ユーザー/月
  • Enterprise:要問い合わせ
Next.jsと連携したUI生成

出典:Cursor/Replit/Lovable/bolt.new/v0

上記のツールは無料で使用可能です。そのため、これからVibe Codingを始める初心者や個人開発者であれば、最初から課金する必要はありません。まずは複数の無料プランを実際に触ってみて、自分の目的や作業スタイルに合うツールを見極め、そのうえで必要になった段階で有料プランを検討しましょう。

以下の記事では、Vibe Codingに使用できるおすすめツールを紹介していますので、あわせてご覧ください。

【2026】Vibe Codingツールとは?おすすめ5選と導入メリット・デメリットなど解説

VSCodeとの違い

Vibe CodingとVSCodeは混同されることもありますが、Vibe CodingはAIが主導する自然言語ベースの開発スタイルで、VSCodeは人間がコードを書くためのエディタです。以下の表は主な違いです。

項目Vibe CodingVSCode
開発スタイル自然言語でAIに指示し、コードを生成・修正させる人間が手動でコードを書く従来型のエディタ
操作方法チャット形式で指示するキーボード入力でコードを記述
拡張性・統合性限定的(ツールごとに異なる)高い(豊富な拡張機能と統合環境)
柔軟性AI任せのため限定的細かい調整が可能
対象ユーザー非エンジニアやプロトタイピング重視の開発者プログラミング経験者

アイデアをすぐ形にしたい人や非エンジニアにはVibe Codingが向いており、細かい制御や大規模開発にはVSCodeが適しています。両者を併用することで、柔軟かつ効率的な開発環境を構築することも可能です。

非エンジニアでも使用できるVibe Codingの特徴

Vibe Codingは非エンジニアでも使用できる開発手法です。ここでは、Vibe Codingの特徴を3つ紹介します。

  1. AIとの会話でコードの生成が可能
  2. プログラミング知識が0でも使える
  3. 開発スピードの向上

①AIとの会話でコードの生成が可能

先述した通り、Vibe Codingの特徴はAIとのやり取りを通じてコードを生成・開発できることです。プログラミング言語を理解していなくても、要望を文章で伝えるだけで、AIがコードを自動で用意してくれます。

また、Vibe Codingではコード生成後の修正もAIに指示するだけで反映されます。コードの文法や書き方を一から学ばなくても、頭の中のイメージを言葉にするだけで形にできるため、開発のハードルが下がるのが魅力です。

②プログラミング知識が0でも使える

従来はWebサイトやアプリを作るために、HTMLやCSS、JavaScriptといった知識が必要です。しかし、Vibe Codingでは「どんなものを作りたいか」を日本語で説明するだけで、AIが必要な処理や画面構成を考え、コードまでまとめて生成可能です。

たとえば「飲食店のサイトを作りたい」と伝えると、予約フォームや店舗情報ページなど、必要な要素を含んだ構成を自動で作成します。そのため、これまでにサイト開発経験がない方でも、Vibe Codingでアイデアをそのままプロダクトに落とし込めるようになっています。

③開発スピードの向上

Vibe Codingは、作業時間を短縮できる特徴もあります。従来の開発では、設計・実装・修正を何度も繰り返す必要があり、完成までに時間がかかるのが一般的でした。

一方で、Vibe CodingではAIが即座にコードを生成し、その場で修正にも対応できるため、試行錯誤のスピードが上がります。その結果、アイデアを思いついてから実際に動くものを確認するまでの時間が短くなり、プロトタイプ作成や検証を素早く進められます。

ChtaGPTを活用したVibe Codingの始め方

ここからは実際に画像付きでChtaGPTを活用したVibe Codingを始める方法を解説していきます。特に難しいことを考える必要はなく、自分の作りたいものをそのまま指示しましょう。まずはChatGPTを開きます。

ChatGPTを開く

次にプロンプト入力する「+」ボタンをクリックして、「Canvas」を選択します。

Canvasを選択

Canvasを選択したら、指示を入力します。今回は、「Vibe Codingの特徴をHTMLでグラフィックでまとめてください」と入力してみます。すると以下のようにコードが生成されていきます。

HTMLで記述

コードの生成が完了したら画面上にある「プレビュー」を選択します。

プレビューを選択

Vibe Codingで生成されたグラフィックは以下の通りです。

Vibe Codingにおける生成結果

かなり、高度な図解が完成しました。また、生成後も「縦長版にしてほしい」「5つの特徴だけに絞った1枚版にして」など指示をすると、指示通りに作成してくれます。

以下の記事でもVibe Codingの使い方について詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

【2026】無料で始めるVibe Coding入門!おすすめツールと実例チュートリアル

Replitを活用したVibe Codingでアプリを開発する方法

続いてReplitを活用したVibe Codingでアプリを開発する方法について紹介します。先ほどのVibe Codingと比べると、レベルは高くなりますが、難しくないので記事を見ながら進めてみてください。

なお、Replitを登録をしていない方は画面右上にある「Create account」でアカウントを作成しましょう。Googleアカウントがあれば、すぐにアカウントの作成ができます。

アカウントを作成

まずはReplitを開きます。画面真ん中にあるプロンプト入力欄に自分が作成したいアプリを入力します。

初期画面

今回は以下の条件を入力して学習管理アプリを作成します。

学習用のシンプルなWebアプリを作ってください。

目的:
自分のコーディングスキルの成長段階を可視化するための個人用アプリ。

条件:
・Replit上でそのまま動く
・HTML/CSS/JavaScriptのみ
・スキル段階をチェック形式で管理できる
・進捗に応じて表示が変わる
・週・月のフォーカス項目を1つ表示できる
・デザインはシンプル
・表記は日本語でお願いします

以下のアプリが完成しました。

学習管理アプリ

試しにチェックボックスに「チェック」を入れると、完了のパーセンテージが変わるようになっています。

チェックボックスにチェックを入れる

Vibe Codingでアプリを作成する際は、先ほどのグラフィックとは異なり、細かく指示をするのが作成におけるコツです。また、より高度なWebアプリを作成したい場合、Vibe Codingでは限界があります。なので、プログラミングコードのスキルを身につけましょう。

そこで初心者にはおすすめなのが「Python基礎セミナー講習」です。Pythonは、初心者にも扱いやすく汎用性の高いプログラミング言語です。本セミナーでは、Pythonの基本文法をはじめとした、スクレイピング、データの可視化なども学習できます。まずは以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。

セミナー名Python基礎セミナー講習
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

Vibe Codingをする上で必要なスキル

Vibe Codingをする上で必要なスキル

最後は、Vibe Codingをする上で必要なスキルを2つ紹介します。

  1. AIに指示する力
  2. コードを修正するディレクション力

①AIに指示する力

Vibe Codingでは、コードを書く前に「何を作りたいのか」をAIに伝えるところから始まります。そのため重要になるのが、頭の中にあるイメージを言葉として整理し、AIに伝える力です。

たとえば、料理を注文するときに「何か美味しいもの」だけ伝えるよりも、「さっぱりしていて、野菜が多めで、ボリュームは控えめ」と伝えたほうが、イメージに近い料理が出てきます。AIへの指示も同じです。日常的に使っている説明力や整理力を、そのまま活かせる点がVibe Codingの特徴といえるでしょう。

とはいえ、プロンプトの作り方や生成AIを扱えるスキルがないという方もいるでしょう。そこで「生成AIセミナー」の受講を検討してみてください。生成AIセミナーは、ChatGPTをはじめとする生成AIの活用方法、プロンプトの設計方法を短期間で学習できます。Vibe Codingをする上で必要なスキルが身につくので、ぜひ受講を検討してみてください。

セミナー名生成AIセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・eラーニング

②コードを修正するディレクション力

AIが出力したコードや画面は、最初から完成形とは限りません。むしろ、叩き台を出してもらい、そこから調整していく前提で考えることが大切です。そのときに求められるのが、修正の方向性を示すディレクション力です。

このとき必要なのは、コードの細かい構造を理解する力ではありません。「どこが使いにくいか」「なぜ違和感があるのか」を利用者の目線で説明できれば十分です。

Vibe Codingについてのまとめ

Vibe Codingは、AIと会話を重ねながら開発を進めることで、アプリやWebツールを形にできる開発手法です。自然言語で要望を伝えるだけでコード生成から修正までをAIが担うため、専門知識がなくても開発ができます。

また、Vibe CodingでChatGPTやReplitといったツールを活用すれば、グラフィックの作成から簡単なアプリ開発までを一貫して行うことも可能です。まずは無料で試し、必要に応じて基礎的なプログラミングや生成AIの知識を身につけていくことで、Vibe Codingをより実践的にできるでしょう。

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