こんにちは!AI研究所の石川です。
本日のtopicsは、AIを活用した契約書管理サービス「OPTiM Contract」をご紹介します。
ドキュメントDXを推進する日本電気株式会社(以下NEC)と、AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティムは、オプティムが提供するAIを活用した契約書管理サービス「OPTiM Contract」をNECより販売開始しました。
「OPTiM Contract」販売背景
NECは、5Gをはじめとしたネットワーク技術や、業務改革を加速させるITサービス、AI、IoTといった先端技術を開発・提供し、全ての人々が、安全・安心かつ効率・公平な社会で暮らすことができる先進的な社会インフラの革新に取り組んでいます。
2022年1月に電子帳簿保存法が改正され、電子保存要件が大きく緩和されると同時に電子取引のデータ保存への対応が必要となりました。電子帳簿保存法の改正により電子保管のニーズが高まってきたことで、NECより「OPTiM Contract」が販売開始されました。
本サービスを導入することでAIが契約書管理に不可欠な項目を自動抽出し効率的な管理を実現します。
また、契約書管理だけでなく電子契約やワークフローなどお客様の紙に纏わる業務課題を解決できるソリューションを多数取り揃え、ドキュメントDXを実現します。
「OPTiM Contract」とは?
契約書管理の効率化を実現するサービスです。医療・建設など高いセキュリティレベルを求められる環境でのDXを実現してきた、AI・IoTプラットフォームサービス「OPTiM Cloud IoT OS」を基盤としているため、安心安全な環境下での契約書管理を可能にします。
登録された契約書をAIが解析し、タイトルや企業名、有効期間などを自動抽出します。また、柔軟な検索機能が搭載されており、ユーザーが検索したい文言を入力するだけで、探している契約書をすぐに見つけることができます。さらに、自動抽出された有効期間を基に契約更新日をユーザーに通知することで、契約更新漏れによる、経済的な損失を防ぐことができます。
AIを活用した契約書管理サービス「OPTiM Contract」に注目です!