無料で使えるデザインツールであるCanvaには、高品質なAI機能が搭載されています。特に、AI画像生成は汎用性が高く、さまざまなデザインに活用できるでしょう。
本記事では、CanvaでAI画像生成をする方法について解説しています。どのような手順でAI画像生成をしたらよいのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
AI画像生成ができるCanva AIとは
Canva AIは、無料のオンラインデザインツールであるCanvaで使えるAI機能です。テキストによる指示で画像や動画、文章を生成したり、デザインの編集を行ったりできます。
一部有料機能もありますが、基本的な機能は無料で使えるため、気軽にAI画像生成を行えるのが特徴です。さらに、Canvaは直感的な操作で利用できるので、専門的な画像編集スキルやAI知識がない方でも、簡単にデザイン制作を行えます。
また、AI画像生成ができるツールはCanva以外にも豊富にあります。以下の記事では、おすすめのAI画像生成ツールを紹介しているので、ぜひこちらもあわせてチェックしてみてください。
プランごとに使えるAI機能の違い
Canvaは、利用しているプランによって、使えるAI機能に差があります。以下の表に、個人及びチーム向けのプランごとで使えるAI機能の違いをまとめてみました。
| プラン | 料金 | 使えるAI機能の特徴 |
| Canva無料 | 無料 | 標準モデルで最大200回、高品質モデルで最大20回のAI利用枠 |
| Canvaプロ | 1,180円/月 |
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| Canvaビジネス | 1,880円/月 |
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引用:プランと価格
無料版と有料版では、利用できるAI機能や利用枠に大きな差があります。本格的にAIをデザインに取り入れたい方は、有料プランを検討するのもよいでしょう。
CanvaでAI画像生成をする方法
CanvaでAI画像を生成する方法を紹介します。AIの基本的な使い方になるので、ぜひチェックしてみてください。
①キャンバスを作成する
まず、AI画像生成をするためのキャンバスを作成する必要があります。Canvaにログインしたら、サイドメニューから「作成」をクリックしましょう。

すると、デザインのプリセットが表示されるので、作成したいデザインのフォーマットに合わせて選択してください。今回は、「カスタムサイズ」から500 × 500pxのサイズでキャンバスを作成しました。
②AI画像生成をする
キャンバスが作成できたら、サイドメニューから「マジック生成」を選択します。

マジック生成が表示されていない場合は、サイドメニューから「アプリ」を選択し、「マジック生成」と検索をかけて表示されるアイコンをクリックしましょう。
マジック生成が開くとプロンプトの入力画面が表示されるので、生成したい画像に適した指示文を入力してください。

今回は、「発光する植物が自生している幻想的な森」というプロンプトを入力しました。プロンプト入力後に「画像を生成」ボタンをクリックすれば、AI画像生成の処理が走ります。
少し待つと、画像が4枚生成されるので、デザインに使いたい画像があれば、クリックしましょう。

選択した画像はキャンバスに反映され、すぐにデザインに活用できます。
画像が気に入らなければ、プロンプトを修正して「再生成する」をクリックしてください。イメージ通りのAI画像生成をするには、なるべく具体的に指示を出すのがおすすめです。
③画像をダウンロードする
生成した画像を保存したい場合は、画面右上にある「共有」ボタンをクリックし、「ダウンロード」を選択します。

続いて、「ファイルの種類」からPNGやJPEG、PDFなど任意の形式を選択しましょう。
設定が完了したら、「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。すると、生成したAI画像を端末に保存できます。
また、Canvaを使ったAI画像生成についてより詳しく学びたい方は、Canva基礎セミナーがおすすめです。Canva基礎セミナーでは、AI画像生成を使ったデザイン作成はもちろん、Webサイトのデザインやショート動画の作成など、Canvaの機能を網羅的に学習できます。受講形態も複数から選べるので、自分に合ったペースでスキルアップできるのも特徴です。
セミナー名 Canva基礎セミナー 運営元 GETT Proskill(ゲット プロスキル) 価格(税込) 29,700円〜 受講期間 2日間 受講形式 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング
CanvaのAI画像生成で使えるオプション

Canvaのマジック生成を使ってAI画像生成をする際、プロンプト入力画面からスタイルとレイアウトを設定できます。それぞれのオプションの特徴は以下のとおりです。
| オプション | 特徴 |
| スタイル | 写真、デジタルアート、ファインアートなどから、好きなテイストを画像に反映できる。それぞれの項目から、さらに細かくテーマを設定可能。 |
| レイアウト | 正方形、横、縦から選択できる。生成される画像のアスペクト比を指定可能。 |
特に、スタイルは25種類から選択でき、それぞれで異なるテイストの画像を生成できます。
Canvaで既存画像からAI画像生成を行う方法
Canvaでは、既存画像からでもAI画像生成を行えます。既存画像からAI画像生成を行えば、画像の一部分だけを変更したり、特徴を引き継いだまま新たな画像を生成できたりします。
Canvaで既存画像からAI画像生成を行う方法について見ていきましょう。
①Canva AIを開く
まず、Canvaのサイドメニューから「Canva AI」をクリックします。

Canva AIでは、AIに相談したり、テキストからデザインを作成したりできるほか、画像をもとにしたAI画像生成にも対応しています。
②AI画像生成を行う
Canva AIを開いたら、入力欄に表示されているプラスアイコンから「アップロード」を選択し、AI画像生成に使用したい画像を追加しましょう。

続いて、生成したい内容に合わせてプロンプトを入力し、送信ボタンをクリックしてください。すると、アップロードした画像の特徴を反映したAI画像が自動生成されます。

③画像をダウンロードする
画像をダウンロードするには、生成された画像にカーソルを合わせます。続いて、画像左下に表示される「ダウンロード」アイコンをクリックしましょう。

すると、生成した画像をパソコンに保存できます。生成した画像は、そのままCanva内でデザイン制作に活用することも可能です。
AI画像生成以外のCanvaのAI機能
Canvaには、AI画像生成以外にも以下のようなAI機能が搭載されています。
| AI機能 | 特徴 |
| AIイラスト生成 | 落書き風やスケッチ風、ローポリ風など、さまざまなテイストのイラストを生成できる |
| AI動画生成 | 入力したテキストに沿った短尺の動画や音声を生成できる |
| AIスライド生成 | 指定した構成案に沿ったプレゼン用のスライドを生成できる |
| AIロゴ生成 | 入力したブランド名に適したロゴを生成できる |
| AI文章生成 | SNS投稿用の文章やSEO記事、企画書など、さまざまな用途の文章を生成できる |
| AI作曲 | ジャンルやムードの指定のみで、オリジナルの音楽を生成できる |
| AIコード生成 | Web制作に必要なHTML・CSSのコードを自動生成できる |
| AI画像編集 | 画像の拡張や不要なオブジェクトの削除など、AIが自動で画像を修正してくれる |
このように、Canvaでは大量のデータ学習をもとに、AI画像生成以外のAI機能も豊富に利用できます。
例えば、AIスライド生成でプレゼン資料のプロトタイプを作成し、AIイラスト生成で資料に使うイラストを生成、AI文章生成で資料内の文章を生成するなど、複数のAI機能を組み合わせることで、少ない労力で高品質なコンテンツを制作できるでしょう。
また、CanvaのAI機能を使ってプレゼン資料を作成する方法については、以下の記事で詳しく解説しています。AI画像生成以外にどのようなことができるのか知りたい方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。
CanvaのAI画像生成を使う際の注意点
CanvaのAI画像生成を使う際は、以下の点に注意が必要です。
- 著作権侵害に注意する
- 生成回数に制限がある
- 生成結果に完全な再現性はない
これらのCanvaのAI画像生成を使う際の注意点について見ていきましょう。
①著作権侵害に注意する
著作物に類似した画像を生成し、SNSなどで公開すると著作権侵害となるケースがあります。そのため、既存の人物やキャラクターを無断で使用してAI画像生成するのは控えましょう。
また、AIの学習データに著作物が含まれている場合、意図せず著作物に類似したコンテンツが生成されてしまうこともあるため、必ず公開前には生成内容を細かくチェックすることが大切です。
②生成回数に制限がある
CanvaのAI画像生成は、無制限で使用できるわけではありません。AIのアクセス回数には、プランごとに制限がかけられています。
無料プランの場合、1ヶ月当たりで標準モデルが最大200回、高品質モデルが最大20回まで生成AI機能を利用可能です。有料プランのCanvaプロになると利用上限がそれぞれ10倍に増加するため、AI画像生成をよく使う方は、上位プランも検討してみてください。
③生成結果に完全な再現性はない
CanvaのAI画像生成で作成される画像には、完全な再現性はありません。たとえ同じプロンプトで生成したとしても、生成結果はわずかに異なります。
これはAIのランダム性によるもので、不具合ではありません。そのため、気に入った画像が生成できた場合は、その都度保存しておくのがおすすめです。
また、生成AIを使ううえでの基礎知識を身につけておきたいと考えている方には、生成AIセミナーがおすすめです。生成AIセミナーでは、生成AIの仕組みから効果的な活用方法、目的に応じたプロンプトエンジニアリングなど、生成AIに関する幅広いスキルが学習できます。
セミナー名 生成AIセミナー 運営元 GETT Proskill(ゲット プロスキル) 価格(税込) 29,700円〜 受講期間 2日間 受講形式 対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング
CanvaでAI画像生成をする方法のまとめ
今回は、CanvaでAI画像生成をする方法や使えるAI機能、注意点などについて紹介しました。Canvaでは、テキストで指示を出すだけで簡単に画像を生成できます。
デザイン初心者でも手軽にAI機能を利用できるため、SNS投稿用の画像やプレゼン資料など、さまざまな用途に活用できるでしょう。
Canvaを使って効率的にデザイン制作を行いたい方は、ぜひAI画像生成機能を活用してみてください。


