「Power BIのスキルを習得したいけれど、どの研修を選べばよいかわからない」「研修では何が学べるのか」と、お悩みの方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、おすすめのPower BI研修9選をご紹介します。Power BI研修で習得できるスキルや自分に合った研修の選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
Power BI研修とは?

Power BI研修を検討する前に、まずツールの概要と研修で何が学べるかを把握しておきましょう。本章では、基本知識として以下の3点を解説します。
- そもそもPower BIとは
- 研修で習得できるスキルの範囲
- 研修で学ぶメリットと独学の違い
それぞれ見ていきます。
そもそもPower BIとは
Power BIは、Microsoft社が提供するビジネスインテリジェンス(BI)ツールです。データの収集・加工・可視化を一元的に行えるプラットフォームで、主に以下の3つで構成されています。
| 製品名 | 概要 |
|---|---|
| Power BI Desktop | 無料で利用できるレポート作成ツール |
| Power BI Service | クラウド上でレポートを共有・管理できるサービス |
| Power BI Mobile | モバイル端末からレポートにアクセスできるアプリ |
Power BIは専門的なプログラミング知識がなくても扱えるため、現場担当者から経営層まで幅広く利用されています。
研修で習得できるスキルの範囲
Power BI研修で習得できるスキルの範囲は、コースによって異なりますが、一般的には以下のようなスキルを学べます。
| スキルの種類 | 主な習得内容 |
|---|---|
| データ加工 | 複数データソースの読み込み・統合・クレンジング |
| データ可視化 | グラフ・チャート・ダッシュボードの作成 |
| データ分析 | DAX関数を使った集計・フィルター操作 |
| レポート共有 | Power BI Serviceを使った社内共有・権限管理 |
これらのスキルを研修で習得することで、業務でのデータ活用をスムーズに進められるようになります。
研修で学ぶメリットと独学の違い
Power BI研修を受講する最大のメリットは、体系的なカリキュラムにより短期間でスキルを習得できる点です。独学はコストを抑えられる一方、ロードマップの作成や動画の検索など、自身で対応すべきことが多くスキルが身につくまでに時間がかかる場合があります。Power BIのスキルを習得したい方は、研修の活用が有効です。
なお、同じMicrosoft製品のCopilotについては、以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はあわせてご覧ください。
Power BI研修を選ぶ際のポイント

Power BI研修を選ぶ際は、以下のポイントを確認することが大切です。
| ポイント | 確認内容 |
|---|---|
| 自分のスキルに合ったコース設計か | 初心者・中級者・上級者向けなど、自分のレベルに合ったコースがあるか |
| 自分のライフスタイルに合った受講形式か | 対面・オンライン・eラーニングなど、自分の生活スタイルに合っているか |
| 予算内に収まる研修費用か | 受講料やテキスト、教材費など、トータルの費用が予算内に収まるか |
| フォローアップ・サポート体制が整っているか | 研修後の質問対応やアーカイブ動画の共有など、受講後のサポートが十分か |
上記を基準にPower BI研修を選べば、自分に合った研修を見つけやすくなり、研修の効果を最大限に引き出せます。
おすすめのPower BI研修9選
本章では、おすすめのPower BI研修9選をご紹介します。まずは一覧をご覧ください。
| 研修名 | 運営元 | 特徴 |
|---|---|---|
| Power BIを使用したデータ分析 | 株式会社アイ・ラーニング | 基礎から共有、セキュリティまでPower BIを1日で学べる |
| Power BI Desktop基礎研修~データの可視化・分析を効率化する | 株式会社インソース | 実践的なワークでデータ加工やレポート作成スキルを習得できる |
| ビジネスパーソンのためのPower BI入門 | トレノケート株式会社 | データ取り込みから共有までをハンズオン形式で学べる |
| Power BI活用研修(入門) | 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ | Power BIの基本操作とダッシュボード作成を3時間で習得できる |
| Power BI Desktop講座 | 売上データ分析・レポート作成を演習形式でマスターできる | |
| Power BIデータ分析入門 | Power BI Desktopの基本操作を1日で習得できる | |
| Power BI Desktop(1.5日間) | ピーシーアシスト株式会社 | OfficeソフトとのPower BI連携を含むデータ分析を学べる |
| Power BI入門セミナー | IIMヒューマン・ソリューション株式会社 | 無料の動画配信形式でPower BIの基本操作をマスターできる |
| Power BIセミナー | 無料でPower BIの概要と活用事例を学べる |
それぞれ詳しく見ていきます。
①Power BIを使用したデータ分析

※出典:株式会社アイ・ラーニング
株式会社アイ・ラーニングのPower BI研修は、データのインポートからグラフ作成、行レベルセキュリティまで幅広くカバーしたハンズオン研修です。オンラインと対面の両形式に対応している研修なので、自身のスケジュールに合わせて受講スタイルを選べるのが魅力です。
②Power BI Desktop基礎研修~データの可視化・分析を効率化する

※出典:株式会社インソース
Excelでのデータ分析に限界を感じている方や、見栄えのよいレポートを作成したい方に最適なのが、株式会社インソースのPower BI研修です。同研修は、経費申請や売上データなど実務に近いテーマのワークを採用しており、学んだ内容をそのまま業務に活かしやすいのが特徴です。
③ビジネスパーソンのためのPower BI入門

※出典:トレノケート株式会社
トレノケート株式会社のPower BI研修は、基本的なPC操作ができれば非エンジニアでも受講できるのが特徴です。同研修では、Power Queryによるデータ加工からレポートの共有、セキュリティ設定まで網羅的に学べます。Power BIでのデータ分析を基礎から身につけたい方に最適の研修です。
④Power BI活用研修(入門)

ExcelからステップアップしてPower BIを使い始めたい方に向いているのが、株式会社リクルートマネジメントソリューションズのPower BI研修です。同研修では、データの取得・変換からリレーションシップの定義、データのビジュアル化まで、実践的な演習を通じて業務でそのまま活かせるスキルを短時間で習得できます。
⑤Power BI Desktop講座

インターネット・アカデミー株式会社のPower BI研修は、事務職や営業職など非エンジニア職の方を対象とした実践的な研修です。Power BIを使って部署ごとに分散しているデータを統合・可視化するスキルを演習形式で習得できるため、社内のデータ活用を推進したい方におすすめです。
⑥Power BIデータ分析入門

※出典:株式会社大塚商会
ExcelからPower BIへの移行を検討している方に最適なのが、株式会社大塚商会のPower BI研修です。同研修では、ドリルダウンやスライサー、DAX関数を使ったメジャーの作成など、データ分析に必要な基本操作を体系的に習得できます。
⑦Power BI Desktop(1.5日間)

※出典:ピーシーアシスト株式会社
ピーシーアシスト株式会社のPower BI研修は、IPAのDXリテラシー標準に準拠した内容で、ExcelデータをもとにしたPower BIレポート作成から複数データソースの連携まで体系的に学べます。DX推進を見据えてPower BIスキルを高めたい方に最適です。
⑧Power BI入門セミナー

「まずはPower BIの基礎を無料で習得したい」とお考えの方は、IIMヒューマン・ソリューション株式会社のPower BI研修が向いています。同研修は、データの取り込みからレポート作成までを無料動画配信で学べるため、費用をかけずに自分のペースでPower BIの基本知識を身につけられるのが魅力です。
⑨Power BIセミナー

※出典:パーソルイノベーション株式会社
Power BIの導入を検討しているものの、まず概要や活用イメージをつかみたいという方に適しているのが、パーソルイノベーション株式会社のPower BI研修です。同研修は、Power BIの導入コンサルタントが登壇し、実際の画面を交えながらPower BIでできることを無料で学べるのが強みです。
なお、Power BIの前提となるExcelスキルが身につく研修への参加も検討している方は、以下の記事も参考にしてください。
Power BI研修を受ける前に知っておきたい基本操作
本章では、Power BI研修を受ける前に知っておきたい基本的な操作の流れをご紹介します。
- データの読み込み・加工
- グラフ・ダッシュボードの作成
それぞれ見ていきます。
データの読み込み・加工
Power BI Desktopを起動し、スタート画面のサイドメニューに表示される「データを取得」をクリックします。ここからExcelやCSVなど、複数のデータソースに接続してデータを読み込めます。


読み込んだデータはPower Query Editorで、不要な列の削除やデータ型の変更、複数テーブルの結合などの加工が可能です。
グラフ・ダッシュボードの作成
データを読み込んだ後は、画面右側の「視覚化」ペインからグラフの種類を選ぶことで、棒グラフや折れ線グラフなど多彩なビジュアルをドラッグ&ドロップで作成できます。

複数のグラフを1画面に配置することで、ダッシュボードとして活用でき、データの傾向や変化を直感的に把握できるようになります。多くのPower BI研修では、データの読み込み・加工からダッシュボードの作成まで一連の流れを学ぶため、事前に把握しておくとスムーズです。
Power BI研修についてまとめ
Power BIは、データの収集・加工・可視化を一元的に行えるMicrosoft社のBIツールです。Excelでの手作業による集計・分析から移行することで、より大規模なデータを効率的に扱えるようになります。本記事を参考に自分のスキルレベルやライフスタイルに合ったPower BI研修を選び、データ分析スキルの習得を目指してください。

株式会社アイ・ラーニング
株式会社インソース
トレノケート株式会社
株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
ピーシーアシスト株式会社
IIMヒューマン・ソリューション株式会社




