マルチモーダルAIを活用した予測分析AIプラットフォーム「アイメリティクス」提供開始へ!

こんにちは!AI研究所の石川です。
本日のtopicは、株式会社アイメソフトが提供を開始した、マルチモーダルAIを活用した予測分析AIプラットフォーム「アイメリティクス 」をご紹介します。

マルチモーダルAIの研究・開発およびサービス提供において、グローバルリーディングカンパニーである株式会社アイメソフトと、その日本法人であるアイメソフト・ジャパンは、マルチモーダルAIを活用した予測分析AIプラットフォーム「アイメリティクス (AimeLytics)」の提供を開始しました。

マルチモーダルAIとは

マルチモーダルAIとは、新しいAIパラダイムで、人間が視覚、音声、言語などのデータを組み合わせて物事の判断をするように、さまざまな情報やデータを融合・結合して物事の判断をします。実世界でのさまざまな課題に対して、マルチモーダルAIはシングルのAI手法に比べてより高いパフォーマンス・精度を実現します。

 

「アイメリティクス」概要

アイメリティクスとは、アイメソフトが創業以来、研究・開発を続けてきた予測分析技術を集結した予測分析AIプラットフォームです。
予測分析とは、過去実績などの内部データと環境情報、イベント情報やSNS情報(温度、湿度、季節、コロナ、大規模イベント等)などの外部データを分析し、将来の情報を予測するAI手法です。市場の需要予測、売上予測、顧客の購入行動予測、株価予測などがその事例になります。
アイメソフトでは、日本国内でこれまで多数の予測分析案件を成功させた実績があり、それらの案件を実施した際の知見や、頻度の高い利用データ、データマイニングのアルゴリズムパターンをまとめて、一般性が高い予測分析プラットフォーム「アイメリティクス」に集結しました。
予測に利用可能なデータの選定や収集・前処理などを実施後、経験豊富なAIエンジニア・データサイエンティストがアイメリティクスのカスタマイズとチューニングを繰り返し、ベストアルゴリズムの選択と設計、評価を経て、最適な予測分析モデルを生成します。

また、アイメリティクスを「アイメスタッツ(AimeStats)」というマルチモーダルAIのデータ収集・スマート統計プラットフォームと組み合わせると、数値データだけでなく、画像・映像・音声・テキストを処理することもでき、マルチモーダルAIを活用した予測分析が可能になります。これを利用すると、店舗のカメラ映像からの予測分析、パーキングの監視カメラ映像からの満空予測などが可能です。

以下のような方に、おすすめのサービスです。
・自社事業に予測分析を導入してみたいが、期待できる効果が分かりにくく躊躇している
・予測分析を実施しているが予測精度があまり良くない
・社内保有データ以外のデータも使って検証してみたい

予測分析の例

・需要予測・売上予測
・不動産や中古物件の価値予測
・電気・ガス等の光熱費代と消費量予測
・SNS等のソーシャルリスニングによる顧客行動予測分析
・株予測・ビットコイン予測
・交通量予測・渋滞予測
・危険箇所などの災害予測 など

予測事例と期待効果について

AIカメラを搭載した店舗管理・交通管理またはパーキング管理システムにアイメリティクスを導入すると、下記のような期待効果が得られます。
・顧客の自動計数、混雑検知、待ち行列検知、混雑の予測、人員計画自動調整
(人員最適化で人件費コスト 30%カット見込み)
・過去の売上実績、店舗状況から将来の売上予測・需要予測(実績あり)
・交通量予測(実績あり)・満空予測・駐車場自動案内で交通時間節約

店舗内顧客情報集計・解析
交通量解析・予測

予測分析実施の流れ

要件のヒアリングやサンプルデータの受領・簡易検証を経て、ビジネス改善に繋がるデータ解析、最適な予測分析方法の提案をします。完全無料です。
ご提案に納得いただける場合には、PoC(実証実験)、効果検証・確認を経て導入判断、本格導入(開発)、運用開始の流れとなります。

 

株式会社アイメソフトが提供を開始した、マルチモーダルAIを活用した予測分析AIプラットフォーム「アイメリティクス 」に注目です!

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