【2026】Geminiの勉強活用方法7選!Study Notebooks・ガイド付き学習も紹介

Googleは2026年6月25日、Geminiに新しい勉強機能「Study Notebooks」を追加しました。勉強のテーマに合ったノートブックを作成し、さらに診断クイズで勉強の理解度をチェックできる注目の機能です。

この記事では、進化を続けるGeminiの勉強活用方法を7選ご紹介します。Study Notebooks、ガイド付き学習の使い方も画像付きでお伝えするので、「Geminiの勉強機能を最大限使いこなしたい」という方はぜひ参考にしてください。

Geminiの勉強機能とは?

Geminiの勉強機能とは?Geminiの勉強機能とは、Geminiに搭載された学習サポート機能です。

学習テーマに沿って説明や練習問題を段階的に出題してくれるため、試験対策や語学はもちろん、「70年代のATG映画」のようなコアなテーマから、子どもの日常的な勉強、生活・健康関連など、あらゆる分野の知識を自分のペースで勉強できます。

「自分で考える力」も育成できる

ところで、生成AIを勉強に使うと「すぐに答えが出るので、自分で考えなくなるのでは?」と不安に思う方もいるでしょう。特に「子どもの勉強に使うのは問題がある」と考える方は少なくありません。

しかし、Geminiの勉強機能は、すぐに正解を教えるのではなく、「なぜ?」「どのように?」と問いかけながら自身で答えにたどり着く思考力を育んでくれます。

たとえば、宿題でつまずいた箇所を「理由」と「改善の方向性」を示しながら、まるで家庭教師のように、一人ひとりの理解に合わせてサポートしてくれます。

セミナーでGeminiの最新活用術をマスターしよう!

Geminiは、勉強に使える便利機能をはじめ、日々の情報収集や文章作成、アイデア出しなど、身近な作業でも幅広く活用されています。

Geminiセミナーでは、こうした基礎的な使い方から「Webアプリ作成」「業務の自動化」といったビジネススキルまでを短期間で網羅します。「手軽に勉強や仕事へ応用したい」という方に最適なカリキュラムです。

GeminiとChatGPTの勉強機能の違い

Geminiの勉強機能を使うにあたり、多くの方が気になるのがやはりChatGPTの勉強機能との違いです。ここでは、各ツールの勉強機能に関連する情報を表にまとめてみました。

比較項目GeminiChatGPT
主な勉強機能
  • ガイド付き学習
  • Study Notebooks
  • 学習モード
できること
  • 段階的な問いかけ(ガイド付き学習)
  • ミニレッスン作成(Study Notebooks)
  • ソクラテス式問答による思考支援
  • 練習問題や要約の自動作成
コンテキストの入力数
  • 超大容量(約100万トークン)
  • 分厚い参考書・長大なPDF
  • 長時間の講義動画を丸ごと学習可能
  • 標準(約10〜15万トークン)
  • 数万文字のテキスト資料
  • 日常的な1対1対話に適している
チャットの無料枠ほぼ無制限10回/5時間(超過後モデル切替)

使い分けに迷ったら、扱いたい教材の量と学び方で選ぶと良いでしょう。

  • 大量の資料を読み込みながら学びたい→Gemini
  • 短いテキストで気軽に質問したい→ChatGPT

GeminiとChatGPTを比較する際、勉強以外の機能や料金面も気になるところです。以下の記事では、GeminiとChatGPTの違いを詳しくお伝えしているので、ツール選びに迷った方はぜひ参考にしてください。

【2026】GeminiとChatGPTの違いを徹底比較!最新機能や使い分け方法も解説

Geminiを使った勉強法は2種類

Geminiを使った勉強法2種類Geminiを使った勉強法には、大きく分けて2種類の使い方があります。

通常のチャット機能を活用

はじめに紹介するのは、Geminiのチャット機能を活用した勉強方法です。たとえば、言葉や画像をチャットに入力して解説を受ける、または事前に特定のテキストを読み込ませてそこから問題を出題してもらうといった感じで使います。

これらは通常のチャットで勉強するため、「Geminiが質問を投げて」「ディベート形式で」など、ユーザー側で希望の勉強方法をその都度指示しながら使う必要があります。

Gemini独自の機能で勉強

次のGeminiの勉強法は、Gemini独自の機能を使う方法です。この勉強機能は、現在(2026年8月1日)以下の2つで、テーマを与えるとGemini側が質問しながら勉強をリードしてくれます。

ガイド付き学習

これは、プロンプト入力欄を「学習モード」に変更して勉強する機能です。チャットツールでGeminiとやり取りしながら、Geminiが提示するガイドに沿って勉強を進めていきます。

Study Notebooks

こちらは、Geminiのサイドバーにあるノートブックからアクセスする勉強機能です。希望の学習テーマを設定すると、それに沿ったテキストやテストが自動生成され、その後は選択肢を提示しながら学習を進めてくれます。

このStudy Notebooksは、もともとGeminiに搭載していたNotebookLMの機能を活用したものです。NotebookLMについては以下の記事で解説しているので、その多彩な機能や使い方をぜひお確かめください。

【2026】NotebookLMとは?使い方・ログイン・無料ソースの上限や料金プランも紹介

Geminiの勉強活用方法7選!

Geminiの勉強活用方法7選!

では、Geminiの専用機能を使った勉強方法から、Geminiの通常チャットですぐに試せる勉強アイデアまで順番にご紹介します。コピペでそのまま使えるプロンプト付きですので、ぜひ日々の勉強に取り入れてみてください。

  1. 段階的な問答で答えに導く
  2. テーマを入力して自動で勉強を進める
  3. 手持ち資料から問題を作成・解説してもらう
  4. 勉強用スライドで視覚的に勉強する
  5. 4択テストで本番さながらの演習をする
  6. AIとディベートして思考力を深める
  7. Geminiに逆質問させて理解度をチェックする

①段階的な問答で答えに導く|ガイド付き学習

Geminiの「ガイド付き学習」機能は、すぐに正解を教えるのではなく、段階的にヒントを出してくれる勉強機能です。暗記に頼らず「なぜ?」を掘り下げて勉強したいときにおすすめで、Geminiと対話しながら自力で答えにたどり着く思考力が身につきます。

私は「AIの著作権問題」について勉強したいです。

いきなり解説をするのではなく、私に1つずつ質問を投げかけて、私が自分の頭で考えて答えにたどり着けるよう誘導してください。

②テーマを入力して自動で勉強を進める|Study Notebooks

プロンプトなしで手軽に勉強を始めたいときは、Geminiの「Study Notebooks」機能がおすすめです。新規ノートブックを作成し、「生成AIの最新機能」といった勉強したいテーマ名を入力するだけで準備は完了です。

後は、Geminiがこちらの理解度を確認しながら、解説やテストなどを段階的に自動提示してくれるので、Geminiからの質問に答えていくだけで勉強が進みます。そのため、この勉強方法では、事前のプロンプト入力がいりません。

③手持ち資料から問題を作成・解説してもらう|Study Notebooks

続いては、Geminiの「Study Notebooks」の応用的な勉強法です。手元のPDFやWebサイトのURL、文章などを読み込ませることで、その資料に特化したオリジナル問題の作成や解説をしてくれます。

手順は、まず「Study Notebooks」を開いてテーマを入力します。その後、開いたチャット画面で以下のプロンプトを入力し、資料を添付(またはURLやテキストを貼り付け)してください。

以下の勉強用の資料を読み込んでください。
(ここに資料のテキスト、URLを添付)※参考書PDFの場合はアップロード

この中で初心者がつまずきやすい項目を3つ抽出し、そのポイントに絞った選択式の復習クイズを1問ずつ出題してください。
私が回答したあとに、正解と解説をお願いします。

④勉強用スライドで視覚的に勉強する|通常のチャット機能

Geminiの勉強用スライド画像

テキストを読むだけでは頭に入りにくい勉強は、Geminiに「勉強用のスライド」を作ってもらいましょう。プレゼンのように眺めながらパッと理解できるため、長い文章を読む勉強が苦手な方にもおすすめです。

上記の画像は、以下のプロンプトで作ったもので、スライド(Googleスライド)にする際は、生成後に上部の「エクスポート」から「スライド」を選択しましょう。

「生成AIの活用法と注意点」の勉強テーマで、学習用スライド(全5枚)を作成してください。

各スライドは「タイトル」「要点3つ」「図解の文章による説明」を含め、スライド本体として出力してください。

⑤4択テストで本番さながらの演習をする|通常のチャット機能

Geminiで作った四択テスト

これは、ITパスポートなどの資格試験の選択式問題に対応した実践演習の勉強方法です。通常のチャット機能で使え、Study Notebooksと同様に正誤判定や解説まで行ってくれます。

Study Notebooksは段階的にテストまで進むのに対し、この方法ではいきなり本番形式の問題に挑戦できます。上記画像のような四肢択一だけでなく、「〇×」や2択などにも対応可能です。

ITパスポート試験に対応する、4択クイズ(四肢択一)を3問作成してください。
各問題には「問題文」「選択肢A〜D」「正解」「わかりやすい解説」を付けてください。

⑥AIとディベートして思考力を深める|通常のチャット機能

次も、通常のチャット機能を使ったGeminiの勉強方法です。一方的に教わるだけでなく、Geminiと「反対の立場」で議論(ディベート)しながら理解を深めていきます。

自分の主張に対してAIから反論を受けることで、見落としていた視点や勉強の抜けに気づくことができ、多角的な視点や論理的思考力が鍛えられます。

私は「生成AIの業務利用は推進すべきだ」という意見です。

あなたは私の意見に対する「慎重派(反対派)」として反論を1つ提示し、その後、私が返答した後に次に進めてください。最終的に私の論理の弱点や良かった点をフィードバックしてください。

⑦Geminiに逆質問させて理解度をチェックする|通常のチャット機能

最後は、勉強した内容を自分の言葉でGeminiに説明し、それに対してGeminiから質問してもらう勉強法です。

これは、「ファインマン・テクニック」という白紙から勉強しなおす方法を参考にしています。人に教えてみて初めて「実は分かっていなかった部分」がわかるため、知識を完全に定着させたいときにおすすめです。

今から「ITパスポートのアジャイル開発」について私が説明します。

説明を読んだら、理解があいまいな部分について2〜3個の確認質問をしてください。
その後、理解度の評価とアドバイスをお願いします。

このほかにもGeminiを使った勉強方法は「英文の添削・要約」「面接のロールプレイ相手」などもあり、プロンプト次第で使い方は無限に広がります。
しかし、こうした勉強活用テクニックは、独学ではなかなか見つけにくいものです。

ネット上の情報も限られる中、Geminiの機能をもれなくマスターするにはプロから直接指導を受けるのが最適です。

セミナーでGeminiを本格的に使いこなそう!

GeminiセミナーGeminiセミナーは、Geminiの勉強効果を高めるプロンプトの高度な設計テクニックはもちろん、NotebookLMを活用した独自AIチャットの構築、Google AI Studio等を用いたWebアプリ作成まで、多様な高度機能を学べます。

学習形式はニーズに合わせて柔軟に選べ、多忙な方でも参加しやすい短期型です。口コミでは「すぐ業務に使えそう」「業務効率化の幅が広がりました」など、実践しながら学ぶスタイルで高評価を得ています。

セミナー名Geminiセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)29,700円〜
受講期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

Geminiを使って実際に勉強してみよう!

続いては、実際にGeminiを使って勉強してみたいと思います。今回は、注目の「ガイド付き学習」「Study Notebooks」の使い方を、実際の操作画面付きでお伝えするので、ぜひこの機会に一緒に手を動かしながら勉強してみましょう。

ガイド付き学習

まずは、ガイド付き学習からお伝えします。ここでは、先ほど紹介した「Geminiの勉強活用方法7選!」の「①段階的な問答で答えに導く」で使ったプロンプトを使って勉強してみます。

  1. Geminiにアクセスしてプロンプト入力欄の「+」をクリック
  2. 「その他のツール」にマウスを移動させ「ガイド付き学習」を選択ガイド付き学習の操作画面
  3. プロンプトを入力して送信ガイド付き学習の操作画面
  4. 勉強を進めるための質問を提示→質問に回答ガイド付き学習の操作画面
  5. 回答に丁寧に答えた後、次の質問を提示ガイド付き学習の操作画面

このように、チャットで段階的に導いてくれるため、学習の流れを自分で組み立てなくても進められます。

Study Notebooks

続いては、Study Notebooksの使い方です。ここでは「生成AIの最新機能」というテーマで勉強を進めていきます。

  1. Geminiにアクセスしてサイドバーの「ノートブックを新規作成」をクリック
  2. 「勉強や学習に取り組む」をクリックし、勉強テーマを入力→送信Study Notebooksの操作画面
  3. 勉強を進めるにあたり質問を提示→回答して送信Study Notebooksの操作画面
  4. カスタマイズした勉強を準備→「更新したノートブックを表示」で開くStudy Notebooksの操作画面
  5. レッスン内容やクイズを提示→ここでは「クイズに答える」を選択Study Notebooksの操作画面
  6. 「画像生成AIモデルの比較」をテーマにした15問の4択テストを提示Study Notebooksの操作画面
  7. 回答しながら「次へ」をクリックして進めるStudy Notebooksの操作画面
  8. 回答を終えるとスコアを表示→「更新したノートブックを表示」をクリックStudy Notebooksの操作画面
  9. 続いて「マルチモーダルAIの基礎」を選んでテキスト勉強に進むStudy Notebooksの操作画面
  10. 「マルチモーダルAIの基礎」の解説文が表示されるStudy Notebooksの操作画面

このような手順でGeminiの勉強を進めていきます。なお、回答を終えた後は「クイズを見直す」へ進んで、解説を見ながら復習することも可能です。

Geminiを勉強にうまく使うコツ

Geminiを勉強にうまく使うコツGeminiを勉強に使う際には、スライド生成、画像共有、要約機能をフル活用しましょう。ここでは、これらのGeminiの機能を用いた勉強活用のコツを3つお伝えします。

勉強用スライドで自分だけの教材をつくる

Geminiで生成したスライド解説は、プレゼンテーションでも使えるGoogleスライドへ手軽にエクスポートできます。

スライドは文章だけのテキストより理解しやすく、スライド化することで学びが一段レベルアップする感じがします。見返すのも楽しく、学習意欲向上につながるおすすめの方法です。

画像アップロードで視覚的に質問する

Geminiの勉強の際、画像のアップロード機能を活用すれば、視覚的な情報をダイレクトに伝えられます

たとえばExcelの操作方法を知りたい場合、実際の操作画面をスクショしてGeminiに見せるといった感じです。テキストだけで説明するよりも、具体的にどこをどう操作すればよいのかピンポイントで教えてもらえます。

YouTubeの要約機能で事前勉強する

GeminiにYouTube動画の文字起こしを貼り付け、要約しながら事前勉強するのもおすすめです。YouTubeにはリアルタイムの情報が多く、Webサイト以上に深い内容が含まれていることもあります。

いきなりGeminiで勉強するとテストが解けないこともありますが、あらかじめ勉強しておけばつまずきも少なくなります。それでもGeminiのテストが難しいと感じたら、「もっとわかりやすくして」と伝えて難度を下げてもらいましょう。

Geminiを勉強に使う際の注意点

Geminiを勉強に使う際は、情報漏洩や誤情報の鵜呑み、ユーザーの思考力の低下といったリスクに注意が必要です。以下にGeminiを勉強に使う際の注意点と対策を表にまとめていますので、最後にぜひ目を通しておいてください。

注意点対策
個人情報の漏洩
  • 「設定」から「アクティビティ」を開いてオフにする
  • 固有名詞は記号等に置き換え、機密情報は基本的に入力しない
鵜呑み・丸写し
  • Geminiが提示した回答は、自身で正確性を確認する
  • 出力内容をそのまま使わず、自分の言葉で手直しする
誤情報の発生
  • プロンプトに「推測禁止」の指示を入れ、意訳的な回答を防ぐ
  • 回答だけではなく、同時に根拠となるURLを提示してもらう
著作権の侵害
  • 特定作家風の指示を避ける(ジブリ風など)
  • Googleレンズを使って、類似画像がないかをチェックする
思考力の低下
  • 答えを丸投げするような使い方を頻用しない
  • 反対意見や手順を聞いて、段階的に勉強を進める

Geminiのプロンプトの下部には「GeminiはAIであり、間違えることがあります。」と明記しています。つまり、Geminiが勉強で示した解答は100%正確ではなく、たとえ引用元を示しても、その内容が誤っている可能性もあります。

特に正確性が求められる法律や医療などの勉強では、Geminiの回答をそのまま使わず、必ず複数の信頼できる情報源で真偽を確認しましょう。

Geminiの勉強についてまとめ

Geminiには通常のチャットに加え、「ガイド付き学習」や「Study Notebooks」といった独自の勉強機能があります。勉強内容を伝えるだけでGeminiが誘導してくれるため、スケジュール調整や勉強の順番に悩む必要がありません。

さらにスライド作成機能も備わっており、工夫次第で勉強の幅は大きく広がります。こうしたGeminiの豊富な機能をフル活用するためにも、セミナーに参加して最新知識やノウハウをキャッチアップしていきましょう。

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