こんにちは。AI研究所の三谷です。
最近では、世界でエンジニアが不足していますね。これから転職や就職を考えている方に、E資格の講座のメリットを解説するこの記事は役に立つはずです。
AI導入に関する意識調査
実際、総合人財サービスを展開するAdecco Group Japan社が2020年12月に、管理職を対象に実施した「AI導入に関する意識調査」においても、次のような調査結果が示されています。
- 2020年では「AI導入済」が25.6%で、2017年より18.8ポイントアップし、AIの企業への導入が進んでいる。
- AI導入による職場への影響は、「既存の仕事の効率化、生産性が向上する」が58.8%で、2017年より10ポイント以上増加し、業務への好影響となる期待感が増している。
- AI時代に必要なビジネス能力は、2020年の1位は「分析的思考力・概念的思考力」(45.9%)となり、2017年の1位 「対人関係力」(55.0%)は、23.8ポイント減少した。
今後、企業へのAI導入が急速に進むとされている中で、「E資格を習得したエンジニア」の需要はさらに増えていくでしょう。
さて、今回は、益々重宝される”E資格”合格につながる、E資格対策の講座について、以下3点を中心にご紹介していきます!
- E資格とは何か(簡単に)
- E資格を習得する場合、講座を受ける必要がある
- E資格を習得するための「おすすめの講座」
では、詳しく見ていきましょう。
E資格とは
E資格とは一体どんな資格なのでしょうか。E資格とG検定の違いを比べてご紹介したいと思います。
E資格とG検定の違いを比べてE資格を解説
日本ディープラーニング協会が認定している資格には、G検定・E資格があります。
ここででてきた「ディープラーニング」というのは”大量のデータを使い機械自身が考えて動く”ことを指します。
E資格を解説するためには、G検定の解説も少し必要なので見ていきましょう。
G検定というのは、先ほどのディープラーニングの知識を使って”事業で応用する人”のことです。この資格は、年に3回受けることができ、誰でも試験を受けることができます。
では、E資格というのはどういったものでしょうか。
E資格はディープラーニングの理論を理解し、ディープラーニングを”機械に実装する人”のことです。
E資格を習得することで、「資格を持ったエンジニア」になることができますね。
現在多くの企業ではエンジニアが人手不足なため、資格を手にすれば、大手企業に就職できる可能性は充分ありえますよ!
E資格を習得するには「講座」を受ける必要がある
先ほどは、E資格を習得することで大手企業に就職できる可能性があることを書きました。
しかし、E資格を手にするには「講座」をあらかじめ受ける必要があるのです。
日本ディープラーニング協会が認定している講座を受けることで、E資格を習得できるのですね。
また、E資格を手にするときの勉強方法は、2つあります。
- 参考書で先に勉強してE資格を習得
- 講座を先に受講してE資格を習得
講座を受講する場合、「ディープラーニングについてすでに知っている」人を対象にした講座もあります。
つまり、”先に基礎を勉強して講座を受ける方法”があります。
とはいえ、「一気に『講座』で完結する方法はないのか?」と思う方もいるでしょう。もちろん、”一気に講座で完結する方法もありますが、かなり高額”になってしまいます。
ただでさえ、基礎を勉強して講座を受けるときには、20万円はかかります。
それに加えて基礎を講座で学ぶとなると、その分講座代が20万円以上かかってしまうのです。
ゆえに、先に基礎を勉強してから講座を受けると講座代を安く抑えることができるのです!
次は、おすすめの講座をご紹介します。
E資格のおすすめ講座8つ
E資格を学ぶためにおすすめの講座を8つピックアップしました。
それぞれどんな講座なのか、特徴と一緒にご紹介します。
その1「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」
AI研究所が開催しているE資格対策ディープラーニング短期集中講座(E資格対策講座)は、日本ディープラーニング協会(JDLA)が認定した講座で、最短でE資格の合格を目指します。JDLAにて規定されている出題範囲をすべてカバーしているセミナーなので、常に最新のE資格に完全対応しており、試験対策を中心に、E資格に合格するためのポイントを絞って学習できます。
本講座を修了することで、E資格の受験資格を短期間で確実に取得することができます。
また、E資格対策講座は、対面形式の「会場受講」、どこでも受講可能な「オンライン受講」、好きな時間に、最安値で受けられる「eラーニング」の3つの受講形式よりお選び頂けます。
人工知能やプログラミングについて前提知識がなくても、合格に必要な知識を凝縮して指導してくれます。さらに、初回の講義の前に、数学や機械学習、Pythonの基礎知識が身につく「事前学習」の動画も用意されていますので、視聴してから講座を受講することで、安心して受講に望めます。
- E資格の出題範囲をすべて理解できる
- ディープラーニングを実務で活用できる深い知識
- 誰にでも理解できるように、わかりやすく丁寧な内容
その2「現場で使えるディープラーニング基礎講座」
スキルアップAI株式会社が開催する、高い合格率を誇るE資格対応のJDLA認定プログラムです。ディープラーニングの基礎・原理を理解し、ディープラーニングを支える最先端の技術をプログラミングレベルでマスターすることをゴールとした講座です。グループワーク・ハンズオンなどを取り入れ、アクティブラーニングを実践しています。
- プログラミング言語レベルで実装する力が身につく
- 最新の注目技術が身につく
- E資格に合格するレベルの知識が身につく
その3「AIジョブカレディープラーニング講座」
AIジョブカレが開催する、「ディープラーニング講座」は、JDLAの認定講座です。カリキュラムは、深層学習を2012年の業界黎明期より実践している専門家が作成し、理論の体系的な理解だけでなく、実務活用を徹底的に意識して作成した、現場で使えるオリジナルカリキュラムです。講師への質問付きのオンライン講座で、閲覧期限は、受講開始日より90日間です。
- 自社ビジネスに活かしたい方
- AI・DeepLearningエンジニアとしてキャリアアップしたい方
- 自由な働き方をしたい方
その4「AI人材育成のための超実践型オンライン講座『SIGNATE Quest』」
AI人材育成オンライン講座「SIGNATE Quest」は、AI学習が初めての方からモデル開発経験者まで一人でも多くの社員の方がそれぞれのレベルで受講できる超実践型AI人材を育成するためのオンライン講座です。
Python初心者からAIモデル開発経験者まで、自分のレベルに合わせて受講できる教育プログラムをラインアップしています。
AIを実装するデータサイエンティストの育成はもとより、AIプロジェクトを推進するビジネス系人材の育成をも目的とした、月額サブスクリプション型のオンラインサービスで、月に2本のペースで新しい講座が追加されています。受講者は伸ばしたいスキルに合わせて講座を選べるほか、管理者は管理画面上で、社内の受講者のアクセス状況や学習進捗、成績等を把握することができます。ITエンジニアやデータ系人材のみならず、営業、経理や総務まで幅広い職種の方が受講してます。
- AI活用におけるあらゆる課題に対応
- 国内最大級のAI開発人材ネットワーク
- 国や大手企業の案件を多数実施している実績
その5「ディープラーニングハンズオンセミナー」
株式会社キカガクが主催する、機械学習・ディープラーニングの理論と実装をハンズオン形式で学ぶ、3日間のカリキュラムの講座です。日本マイクロソフト社と共同開催で行うJDLA認定プログラムとなっています。初学者でも安心の、数学・Pythonの基礎が学べる事前学習動画がついており、さらにカリキュラムの他に、E資格対策動画 (20 時間分)とE資格事前確認テスト付きの圧倒的なコストパフォーマンスが特長です。
- 実務をこなすための基礎を身に付けたい方
- 機械学習、ディープラーニングなどについて体系的に学びたい方
- プログラミング経験が中級以上の方
その6「業界初合格保証付 Premium Plan E資格対策コース」
Aidemy Premiumが開催する、JDLA認定プログラムのE資格試験の対策コースです。機械学習、ディープラーニングを中心とした最新技術についての理論を学び、豊富な演習問題で機械学習モデルの実装スキルを磨きます。
また、業界唯一の合格保証制度があり、一定の条件を満たした方に、受講開始した日以降に実施される2回目のE資格試験まで継続してサポートすることを約束するAidemy Premium独自の制度で、資格取得に向けて安心して受講できます。
- 合格に向けて王立よくスキルを磨ける
- 試験中などについて分からなかった箇所をチャットで対応
- 数学プログラミング経験不問
その7「全人類がわかるディープラーニング体系講座」
AVILENが開催する、この全人類がわかるE資格コースは、JDLA認定のE資格プログラムです。E資格試験2021では、3期連続合格者数No.1と合格率90.4%を達成し、さらに大手をはじめ100社以上の導入実績があり、企業のAI人材育成研修としてもおすすめです。最高品質のE資格講座をオンラインで好きな時間に自分のペースで進められます。
最新の学習科学に基づき、短時間に設計されたコンテンツで効率的に学べます学習システムとなっています。
- チャットサポート有り
- プロダクト開発経験が身につく
- 業界最大級の基礎講座
その8「現場で潰しが効くディープラーニング講座」
Study-AI株式会社が開催する、JDLA認定プログラムの講座で、学習者のレベルに合わせて、24時間オンデマンドのeラーニング学習が可能です。ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を習得するための講座内容で、数理的な基礎原理から体系的に習得する一方、実務で必要な周辺処理や実践手法を中心に学びます。
現場で未知の課題に直面しても潰しが効く技能を身に着ける事がゴールです。
- 日本初のAI資格試験に対応
- 実践習得に特化・全体像の把握
- 基礎の繰り返し
E資格に合格するためにおすすめなJDLA認定のE資格対策講座
E資格の受験資格を得るために必要なJDLA認定プログラムは多くの業者が実施しています。
そのなかでもおすすめの講座は、「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」です。
オススメの理由は
- 圧倒的に価格が安い
- AIの実務経験豊富な講師がどんな質問にも答えてくれる
- 短期集中セミナーなのでポイントを絞った解説をしてくれる
他の講座と比較すると、特に上記の点が優れています。
圧倒的に価格が安い
他のJDLA認定プログラムの値段を調べていると、価格が30万円前後というところが多いです。
講座によっては60万円近くするところも。
ですがAI研究所はなるべく多くの人にE資格を目指して勉強してほしいという思いから費用をグッと抑えてチャレンジしやすい価格にしました。
料金が184,800円(税込)~というのは、業界でも破格の設定だと思います。
AIの実務経験豊富な講師がどんな質問にも答えてくれる
AI研究所の講座は、価格は安くともきちんと質を担保しています。
実務経験が豊富で、何よりも「わかりやすく教える能力」に長けた講師が揃っていますよ。
誰にでも理解できるように、わかりやすく丁寧に教えてもらえるため、専門用語などがわからない方でも全く心配はありません。
E資格に合格するためには、機械学習や応用数学などの専門的で難易度の高い分野の学習が必要。
セミナーの内容でわからないことがあったら、講師が個別に質問に答えてくれるのでアフターフォローもバッチリです。
短期集中セミナーなのでポイントを絞った解説をしてくれる
実務で使えるE資格対策ディープラーニング短期集中講座は一ヶ月の集中講座。
ダラダラと長く時間をかけるわけではありません。
一ヶ月という期間は、メリハリがついて集中力が持続します。
その分講座の内容も常に最新のE資格に完全対応。
E資格に合格できる知識を習得できます。
短時間でのセミナーですが、日本ディープラーニング協会にて規定されている出題範囲をすべてカバーしていますよ。
本講座の内容は、ディープラーニングを実装できるエンジニアのスキル獲得という側面もあるので実務で使う環境構築なども身につけることができます。
ITエンジニアからAIエンジニアへの転職にも役立つことは間違いありません。
この機会に是非、受講されてみてはいかがでしょうか?
E資格を講座で学ぶメリット
E資格を講座で学ぶメリットは4つあります。
- 講座を受講することでE資格が手に入る
- ディープラーニングを実装することができる
- 最新の技術傾向・どのような分野を中心に勉強すればいいかが分かる
- モチベーションを高め続けることができる
以上の4つが講座を受講するメリットでしょう。
講座を受講するとなると約20万円ほどかかりますが、充分受講するメリットがありますね。
E資格の学習では、数学を学習する必要があったり、ディープラーニングなどかなり難しいことを学ばなければならないです。
そのため、講座で友達を作って一緒にE資格について学べば、楽しく学習できるのではないでしょうか。
AI業界はかなりの人材不足です。
そのため好条件での採用がおこなわれており、E資格を持っていれば大手企業に就職できる可能性があります。
また、TEAM AIの調査で、AIエンジニアの年収相場が分かりました。
日系企業なら500〜1200万円で、外資系企業なら800〜1500万円という統計結果。
ぜひ、講座で学びE資格を手にしてくださいね。
E資格の講座まとめ
ここまで、読んでくださりありがとうございます。
今回は、おすすめの講座と、E資格を習得するには講座を受講する必要があるとご紹介しました。
私のおすすめとしては、先に基礎を勉強してから講座を受けることです。
そうすることによって、講座の費用を抑えることができるからですね。
講座のコースには、 AI基礎を学べるコースがありますが、講座は基礎を学ばずとも20万円はかかってしまいます。
ゆえに、先に基礎を勉強してから講座を受講してくださいね。
この機会に是非、「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」を受講されてみてはいかがでしょうか?
その他、AIに関するおすすめのセミナーも紹介されていますので、合わせてチェックしてみてくださいね!
