E資格講座8社を徹底比較!料金やメリットからE資格の講座を選ぼう

E資格とは、AI人材の育成を目的として作られた資格です。ディープラーニングの実装スキルを取得できるので、AIに携わる仕事をしたいエンジニアはぜひ取得しておきたい資格になります。E資格を受験するにはJDLA認定プログラムを修了する必要がありますので、まずはJDLA認定プログラムを行っている講座を探しましょう。今回は、E資格を取得におすすめの講座を8社ご紹介します。

E資格とは?

E資格とは、日本ディープラーニング協会、略称JDLAが認定している資格です。AIや、ディープラーニングに関する資格となります。主にエンジニアに向けた資格で、取得することでディープラーニングの実践スキルを得られます。E資格は、独学での取得は不可能です。受験するには、過去2年以内にJDLA認定プログラムを修了している必要があります。E資格を取得するために講座の受講を考えている場合は、JDLA認定プログラムが行われているかどうかを必ず確認しましょう。E資格の受講料は、安くても10万円程度は必要です。高いものだと数十万円かかるものもあるので、内容と料金価格をしっかりと確認することも大切です。

E資格はAIやディープラーニングに関する資格なので、Pythonなどの前提知識が必要になります。講座の中にはこれらの知識が一切ない人でも合格を目指せるように、前提知識を学習できる講義が実施されているものもあります。前提知識に自信がない場合にも役に立つので、基礎講義が実施されているかどうかを比較して講座を選ぶのもおすすめの選び方です。資格試験では、機械学習の理論だけではなく、確立や統計といった数学に関する知識も問われるなど幅広い分野の知識が問われます。AIを使いこなせる人材は貴重なので、取得することで就職や転職にも有利になるでしょう。

E資格のおすすめ講座8選

それでは早速E資格を取得するのにおすすめの講座を紹介していきます。

①E資格対策講座

E資格対策講座は、株式会社VOSTが実施している講座です。全4回の講座で受験に必要な知識と受験資格を得られます。合格に必要な数式の知識などを学習できる事前学習動画が配布されているので、AIやディープラーニングに関する知識が一切なくても合格を目指せるのが特徴です。E資格対策講座では、試験直前のフォローアップ講座も行われています。過去の出題傾向などを参考にした問題演習や、最新のAIトレンドを分析して作成された予想問題への取り組みなどが実施されているので、万全の状態で試験に挑めるでしょう。料金は、eラーニングは税込み184,800円、会場で講師と対面しながら受講する会場受講は税込み206,800円、Zoomを使用して講師に質問などができるオンライン受講は206,800円となっています。

②AVILENのE資格コース

AVILENのE資格コースは、eラーニング形式の講座です。講義動画の視聴から講師によるサポートまで、すべてオンラインで完結する講座です。講義動画はライブ配信ではないので、自分のペースで受講できるのが特徴です。Pythonや数学など、E資格の受験に必要な前提知識を学習できる基礎講座も開設されていますので、基礎知識に自信がない人や、初心者の人でも受講できます。講義動画は合計27時間で、視聴期限は受講開始より1年間です。料金は、すでに前提知識がある人向けのE資格コースが税込み149,600円、前提知識の講義を含む基礎講座とE資格コースのセットが税込み259,600円となっています。

③キカガクのE資格認定セミナー

キカガクのE資格認定セミナーは、株式会社キカガクが実施している講座です。合計約20時間の講義を受けることで、ディープラーニングや機械学習に関する知識など、合格に必要な知識を学習できます。事前確認テストも行われているので、学習した知識が身についているのかを確認することができます。Pythonと数学など前提知識に関する講義動画を無料で手に入れられるので、初心者でも受講可能です。講義資料や動画の視聴期限がないのも特徴になります。料金は、税込み165,000円です。

④AidemyのE資格講座

AidemyのE資格講座は、合格保証制度付きの試験対策講座です。合格保証制度とは、一定の条件を満たした受講生に対して、受講開始した日以降に実施される2回目以降のE資格試験までサポートしてくれる制度になります。Pythonの入門から学習できるので、前提知識がない人でも受講できます。学習内容が100時間以上と充実しているのも特徴です。25分間何でも質問できるオンラインカウンセリングや、Slackによるチャットサポートなど、サポート体制も充実しています。料金は、3ヶ月で327,800円です。時間をかけて学習したい場合は、3ヶ月単位で延長可能です。

⑤AIジョブカレのE資格講座

AIジョブカレのE資格講座は、JDLAの公認を得ている講座です。AIジョブカレのE資格講座では、日本トップクラスのデータサイエンティストや現域の実業家が合格に向けて講義を徹底的にサポートしてくれます。また、受験者に向けた輪読会が行われているのも特徴です。E資格取得者も参加しており、重点的に勉強した方がよいポイントなどを教えてくれます。料金は、ディープラーニング講座に加えてPython数学講座と機械学習講座がセットになったパッケージ講座が税込み229,900円です。前提知識の講座が不要な場合は、ディープラーニング講座のみの受講も可能です。ディープラーニング講座単体の料金は、税込み123,024円になります。

⑥ラビットチャレンジ

ラビットチャレンジは、Study-AI株式会社が実施しているE資格の試験対策講座です。ラビットチャレンジは、月々税込み3,300円というE資格の試験対策講座の中ではリーズナブルな価格設定が特徴です。入会金に税込み22,000円が必要ですが、3ヶ月受講して31,900円というのは、受講料を安く抑えたい人には魅力的と言えます。ラビットチャレンジは、Pythonや数学などの基礎知識をすでに習得している人を前提とした講座です。ステップアップ方式を採用しており、応用数学、機械学習、深層学習の順番に動画で学習して、テストとレポートを提出します。

⑦SkillUp AIのE資格模試

SkillUp AIのE資格模試は、SkillUp AIが実施している、現場で使えるディープラーニング基礎講座を受講している人のみが受講できるE資格試験の対策講座です。この講座では、SkillUp AIの講師陣がこれまでの出題傾向を参考にして作成した模試を受けることができます。E資格を熟知した講師による解説動画も用意されているので、主要部分をより深く理解できるのも特徴です。料金は、税込み33,000円になります。

⑧zero to oneのE資格向け認定プログラム

zero to oneは、確率統計など数学に関する知識やPythonのプログラミングの知識など、E資格の受験に必要な前提知識をすでに有している人向けの試験対策講座です。講義は、動画やスライドを用いて行われます。自身でコードを書く演習問題も用意されているので、学習した知識が身についているかどうかを確認できます。受講時間は、講義動画や演習課題の修了を含めて60時間から100時間程度です。料金は、ユーザー数に応じたID課金になります。定価は、税込み165,000円です。

まずは気軽に講座からE資格を学ぼう

今回ご紹介したE資格の試験対策講座は、料金やサポート体制などそれぞれ特徴が異なります。マイペースで学習したいので受講期間が長いものを選ぶなど、自分に合った講座を選びましょう。いずれAIに関する仕事をしたいと考えている人や、AIエンジニアを目指す人は、ぜひこの機会にE資格講座の受講を検討してみてください。

最新情報をチェックしよう!