こんにちは！AI研究所の石川です。
本日のtopicsは、AI開発におけるアノテーション業務の請負サービス「アノサポ」をご紹介します。
アノテーションサポート株式会社は、AI開発におけるアノテーション業務の請負サービス「アノサポ」を、2021年8月より日本でのサービス開始しました。
アノテーションサポート株式会社は、社会起業家のプラットフォームカンパニーである株式会社ボーダレス・ジャパンのグループ企業です。「アノサポ」は、代表取締役の河内将弘氏と白石達郎氏が、「世界から無国籍問題をなくしたい」といった学生の頃に見た無国籍者の現状を目の当たりにし、社会問題が生まれてしまう仕組みそのものを変えられるアイデアはなんだろうと思い、考え抜いた事業です。
『アノサポ』をAI開発の方含め多くの方にご利用いただくことで、世界の無国籍問題解決に向け社会的インパクトを出し、より多くの子ども達の国籍取得に繋がると確信しています。
「アノサポ」の特長
「アノサポ」は、AI開発に携わる企業・団体向けに、高品質でリーズナブルなアノテーションの代行サービスを提供します。
また、アノテーション業務の代行サービスを通じて、貧困が原因で国籍が取得できない東南アジアの方々への雇用を生み出すことにより、世界の無国籍問題解決に貢献します。
以下、「アノサポ」の特徴をご紹介します。
１．アノテーション専門の自社専属作業員による、高品質なデータ作成
アノテーションを専門で行う自社専属作業員がプロジェクトに参加することで、品質が統一され、AIシステムの結果に直結する高品質なデータを提供します。
２．独自の生産体制による、スピーディーなデータ提供
アノテーションに特化したオペレーション構築、自社専属の専門アノテーターのみの生産体制を整えているため、大量なデータ処理が必要なアノテーション依頼でも、スピーディーに提供します。
３．個別お見積もりによる、リーズナブルな料金設定
プロジェクト内容やデータの定義などに合わせて、個別でお見積もりします。またオフショアでの生産体制により、今よりもリーズナブルな料金でご利用いただけるようご提案します。
４．社会貢献性
アノテーション作業が増えるほど、世界の無国籍問題解決に貢献します。
世界では約385万人ほどの無国籍者がいると言われており、貧困が原因で子ども達が国籍を取得できないという問題も発生しています。アノサポではそんな無国籍の子を持つ親を採用し、自社での育成を通じてプロのアノテーション作業員として働けるよう、子どもは国籍取得手続きにより学校に通えるようサポートします。
アノテーションサポート株式会社が提供開始した、SDGsに貢献する新しいAIビジネスの形となる、アノテーション業務の代行サービス「アノサポ」に注目です！
