Linuxが動作する高性能AIカメラモジュール「M5Stack UnitV2 AI カメラ」販売開始へ!

こんにちは!AI研究所の石川です。
本日のtopicsは、株式会社スイッチサイエンスが近日中に販売開始する、Linuxが動作する高性能AIカメラモジュール「M5Stack UnitV2 AI カメラ」をご紹介します。

株式会社スイッチサイエンスは、Linuxが動作する高性能AIカメラモジュール「M5Stack UnitV2 AI カメラ」を、スイッチサイエンスのウェブショップにて近日中に販売開始します。

この記事の概要目次

製品概要

「M5Stack UnitV2 AI カメラ」は、M5StackTechnology Co., Ltd.が開発したLinuxで動作するスタンドアローンの高性能AIカメラモジュールです。
スイッチサイエンスのウェブショップにて販売します。

型番 M5STACK-U078-D
商品名 M5Stack UnitV2 AI カメラ(SSD202D)
価格(消費税込み) 9,592円

<内容物>
1 x M5Stack UnitV2
1 x USB-C Cabel (50cm)
1 x Stand
1 x Back Brick

製品特長

「M5Stack UnitV2 AI カメラ」は、SigmaStar社 SSD202D (ARM Cortex-A7 デュアルコア1.2 GHz)をコアに採用、128 MB DDR3メモリ、 512 MB NAND フラッシュ、1080 Pカメラ、2.4 GHz Wi-FI、冷却ファンを搭載しています。アプリケーション、ハードウェアリソース、開発ツールが豊富で、そのままの状態でAI開発が簡単かつ効率よく行えます。ホームオートメーションから、物流・倉庫管理まで、応用が期待できます。

そのままで使えるAIアプリケーション

「M5Stack UnitV2 AI カメラ」には、M5Stack社開発の簡単に使えるAI認識アプリケーション(顔認識、物体追跡、色追跡、形状認識、バーコード認識、その他一般的な機能など)を内蔵しており、ユーザーはオリジナルのAIアプリケーションを素早く構築できます。
また、USB LAN内蔵で、USB-CインターフェースでPCに接続すると自動的にネットワーク接続を確立します。接続型式の自由度が高く、Wi-Fi経由でも接続及びデバックが可能です。さらに、認識されたコンテンツはすべてUARTシリアル通信経由で自動的に出力されるので、呼び出しに便利です。

効率の良い開発

Linux システムと各種周辺機器をベースにしており、さまざまな開発ツールと互換性があります。 SSHによるアクセスで、ハードウェアリソースを完全に制御でき、M5Stack社のV-Training(AIモデルトレーニングサービス)でカスタムな認識モデルを簡単に構築できます。

ソフトウェアサポート

ファームウェアの新しいバージョンをmicroSDカードで簡単にアップデートできます。
・SigmaStar SSD202D
・ARM Cortex-A7デュアルコア 1.2GHz (Neon 、FPU内蔵)
・Embedded 128 MB DDR3 メモリ
・512 MB NANDフラッシュメモリ
・GC2145 1080P カラーセンサ
・マイクロフォン、microSDカードスロット、UARTポート、USB-C
・Wi-Fi 2.4 GHz
・冷却ファン
・OS : Linux

仕様

  • Sigmstar SSD202D ARM Cortex-A7デュアルコア 1.2GHz (Neon 、FPU内蔵)
  • フラッシュ 512 MB NAND
  • RAM 128 MB DDR3
  • カメラ GC2145 1080P カラーセンサ
  • レンズ FOV (視野角)68° , DOF(焦点距離)= 60c m- ∞
  • 電源 5 V @ 500 mA
  • 周辺機器 USB-C x1、UART x1、microSDカードスロット x1、ボタン x1、マイクロフォン x1、ファン x1
  • インディケータLED 赤、白
  • Wi-Fi 150Mbps 2.4GHz 802.11 b/g/n
  • 動作温度 0°C ~40°C
  • 重量 18 g
  • 総重量 62 g
  • 製品サイズ 48 x 18.5 x 24 mm
  • パッケージサイズ 157 x 38 x 38 mm
  • ケース材質 プラスチック( PC )

スイッチサイエンスが販売開始する、Linuxが動作する高性能AIカメラモジュール「M5Stack UnitV2 AI カメラ」に注目です!

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