
こんにちは!AI研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日のtopicsは、フューチャーアーキテクト株式会社が提供開始した、AIを活用したクラウド型のOCRプラットフォームサービス「Future OCR」をご紹介します。
フューチャーアーキテクト株式会社は、AIを活用したクラウド型のOCR(光学的文字認識)プラットフォームサービス「Future OCR®」の提供を2021年1月に開始しました。
製品開発まで
フューチャーアーキテクトは、佐川急便様のシステムを共同開発したSGシステム株式会社とともに「Future OCR®」を開発しました。
フューチャーアーキテクトは、深層学習を活用した文字認識などのAI技術をベースに2019年に佐川急便様の配送伝票入力業務を自動化するAIシステムを開発し本稼働させました。配送伝票情報の読み取りから既存システムへの連携までの自動化はもとより、99.995%以上のAIによる手書き数字(サイズ、重量)認識精度を達成し、高い品質のデータ入力を実現しています。
両社は、SGシステム株式会社を主な販売代理店として企業や自治体などを対象に「Future OCR®」を提供していきます。
Future OCRの概要
「Future OCR」は、フューチャーアーキテクトが多数の顧客のプロジェクトで培った業務改革のノウハウと、業務やデータの特徴をふまえた実運用に耐えうるAIモデルを開発し実装できる技術力を強みに独自に開発したサービスです。従来のOCRでは高い精度で読み取ることが困難であった手書きの伝票や非定型帳票をAIが解析して自動入力することで、お客様の業務を省力化し、貴重な労働資源を最大限に有効活用できるよう支援します。
実運用に耐えうるAIモデルを開発し実装する技術力と業務改革ノウハウを集約したシステム基盤となる、AIを活用したクラウド型のOCRプラットフォームサービス「Future OCR」に注目です!