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公開日:2021.01.15 

高精度かつ省エネな外観検査AIソリューションのスターターキット「SPECTRO GO」とは?!

AI(人工知能)のニュース

こんにちは!AI研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日のtopicsは、京都のAIベンチャーHACARUSが提供開始した、パワフルかつ軽量な外観検査AIを今まで以上に手軽に試験導入・検証いただけるスターターキット 「SPECTRO GO」をご紹介します。

ディープラーニングとは異なるアプローチ方法を用いて 「少ないデータ量」で実用的なAIをつくり出し、様々な業界・企業の「いま抱える」課題を解決する株式会社HACARUS(ハカルス)は、今回、外観検査AIを今まで以上に手軽に試験導入・検証できるスターターキット 「SPECTRO GO」を、2021年1月7日(木)より提供開始しました。

ハカルスの外観検査AIについて

ハカルスは、独自のスパースモデリング技術を活用し、外観検査AIソリューションを提供しています。
少量の学習データでも高精度に、かつ省エネ・省時間で分析ができるという強みに加え、検査異常の有無だけでなく異常箇所を判定した理由を説明することができ、サンプル数が少なく・不良品データのない新製品、安価・軽量な機器でも分析が可能などの強みがあるため、これまでAI技術が活用できなかった場面での活用も期待できます。

スパースモデリングを活用したAI技術の特徴

スパースとは「まばらな」という意味で、「物事の本質的な特徴を決定づけるのは一部の要素だけである」という性質(スパース性)を利用した技術が「スパースモデリング」です。
スパースモデリングを活用することで「データが不足している状態でも分析ができる」「分析の時間やコストを圧縮できる」などのメリットがあります。

●大量のデータ(ビッグデータ)を必要とせず、ディープラーニングの1/100・1/1000のデータ量でも分析精度が高いAIを構築します。
●不良品データ(不正解のデータ)がなくても、少量の教師データ(正解のデータ)でAIが構築できます。
●ディープラーニングに見られる、分析のプロセスがブラックボックス化する課題を克服し、AIの回答に高い説明性・解釈性があります。
●大量のデータを収集する時間が不要のため、開発時間が短縮され、付帯するコストが削減できます。
●AIを稼働させるための消費電力が、ディープラーニングに比較して1/100以下のエコなAIです。
●工業製品やIoT機器・エッジ端末への組み込みが可能です。
●画像データ・テキストデータの解析に対応しています。

「SPECTRO GO」 概要

ハカルスは、2020年2月から株式会社PALTEKと共同で、congatec社のCPUボード搭載のBOX PCにハカルスの外観検査AIソリューションを搭載したキットを提供しておりました。
今回の「SPECTRO GO」は、評価ライセンス・BOX PCの他、外観検査に必要な周辺備品まで含まれているため、外観検査用設備のない企業でも手軽に試験導入いただけます。キットには、直感的に使いやすいアプリケーション例も付随します。また、SPECTRO GO 上にサンプルコードがあらかじめ含まれているため、外観検査AIになじみのない方でもスムーズにシステム導入していただけます。

<提供価格>100万円(税抜) ※発売開始期限定の特別価格になります

提供キット内訳

「SPECTRO GO」には、評価ライセンス6ヶ月分に加え、ドイツに本社を置くCPUボードメーカーcongatec製のCPUボード搭載のBOX PC、外観検査用カメラ、外観検査用レンズ(Basler社製)、検査スタンド、撮影用マット、スタンド付きLEDライト(2点)、が含まれます。
小型のBOX PCとカメラを接続いただき、カメラで分析対象の画像をサンプリングするだけで外観検査を実施することができるため、外観検査用の設備をお持ちでなかったり、AIエンジニアがいない企業であっても手軽にAIソリューションの試験導入をし、外観検査AIの機能性、および業務効率化のメリットを体感いただけます。

Congatec社製のBox PC「Qseven」

SPECTROが事前にインストールされた状態でお届けします。

外観検査用カメラ「Basler Ace U」/撮影用スタンド

最高レベルの画質で素早い撮影を実現する、産業用カメラとレンズのセットと、位置・高さが自在に調整できる撮影スタンドです。

撮影用マット

位置確認用のメモリと計測インジケータにより、検査対象の配置の一貫性を保証します。

スタンド付きLEDライト(2体)

2つの光源を確保することにより、撮影条件を安定させ、質の良いデータ確保を可能にします。

「SPECTRO GO」の使用例と導入メリット

画像は木の板の外観検査における「SPECTRO GO」の使用例です。ディープラーニングと比べ、圧倒的に少ない教師データ(サンプル数)でAIを作り、不具合や欠損を検出します。これまで作業員が請け負っていた検査の量を削減することにより、製造現場の効率化・自動化に貢献します。
ハカルスは「SPECTRO GO」の提供を通して、今までAIによる外観検査を行っていなかった、またディープラーニングによる外観検査の運用に困難を感じている多くのお客様にハカルス独自のAIソリューションを利用いただくメリットを実感頂けたらと考えています。
外観検査AへのAIの導入により、欠品見落としが低減することによる品質価値の向上や、自動化によるコスト削減・人員不足問題の解消などが期待されます。

 

追加の設備投資無しで、高精度かつ省エネな外観検査AIソリューションを試験導入できるスターターキット「SPECTRO GO」に注目です!


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