
「ディープラーニングを学べる書籍を教えて欲しい」
「自分のレベルにあった書籍が知りたい」
こういった方に向けて書いています。
✓本記事の内容
・ディープラーニングが学べるオススメの書籍10選
この記事を読めば、ディープラーニングに関する自分のレベルにあった書籍を見つけることができます。苦手克服やビジネス向けの書籍も紹介しているのでご覧ください。
ディープラーニングが学べるオススメの書籍10選
ここでは、ディープラーニング(DeepLearning)を学べるオススメの本10選を紹介していきます。
「入門レベル」「実装レベル」「Python」「数学」「ビジネス」の5つに分けて紹介しているので、あなたにあった書籍が見つかること間違いなしです。
では、紹介していきます。
入門レベル
図解即戦力 機械学習&ディープラーニングのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
著者:山口達輝
出版社:技術評論社
こちらの書籍は2019年に発売され、機械学習やディープラーニングを学ぶうえで最初の1冊目にふさわしい単行本になります。
なぜなら、図解を用いての解説が分かりやすく、初心者が挫折する原因である数式やコードが出てこないからです。また240ptと手軽で読みやすい点もお勧めです。
Amazonのレビューを見てみても、「他の入門書では理解できなかったけどこの本なら理解できた」という声や、「この本のおかげで他の書籍も理解できるようになった」という声があがっています。
まずは、この本で機械学習のアルゴリズムやディープラーニングについて網羅的に学ぶとよいでしょう。
Excelでわかるディープラーニング超入門
著者:涌井良幸
出版社:技術評論社
こちらの書籍は、2018年に発売された文系でも理解しやすいディープラーニング体験型の単行本です。
ビジネスパーソンであれば、使い慣れているであろうExcelを使って、ディープラーニングやニューラルネットワークなどを体験しながら学ぶことができます。体験型ということで、客観的ではなく主観的に学べるため理解が深まりやすいのです。また207ptと手軽な点もオススメです。
Amazonのレビューにも、「この書籍で人工知能を初めて実感することができた」という声や「ここまでわかりやすく説明された書籍は見たことがない」という声もあがっています。
文章を読むだけでは理解できないという方や実際に体験したいという方にはかなりオススメです。
実装レベル
PythonとKerasによるディープラーニング
著者:Francois Challet
出版社:マイナビ出版
こちらの書籍は2017年に発売されたディープラーニングの初心者を脱し、中級者になるためにオススメの単行本です。中級者向けのため、396ptと少し読み応えがあります。
なぜなら、Kerasというライブラリでディープラーニングを学ぶことができるからです。実際のデータの作り方などより実践的な内容となっています。
また、数式を使わずに解説されているため、数学が苦手な方でも読み進めやすいという特徴があります。
Amazonのレビューを見ると、「初心者には難しい」という声もありますが、「機械学習を触ったことがある人であればかなりのことができるようになる」という声もあります。
まさに、脱初心者の1冊です。
直感Deep Learning―python×Kerasでアイデアを形にするレシピ
著者:Antonio Gulli
出版社:オライリージャパン
2018年発売されたこの書籍は、ディープラーニングの基本的な知識があるけど、まだ実践したことはないという人にピッタリな単行本になります。350pt以下のため、読みやすい一冊となっています。
なぜなら、Kerasを使った文字認識学習や画像生成、コンピュータにゲームを学習させて上達させるなどの様々なテーマをPython実装と関連づけて実践できるからです。
Amazonのレビューには、「AIエンジニアとして学ぶべきテーマがほぼすべて網羅されている書籍」といった声や「何かを作るときに必ず役に立つ」といった声もあがっています。
ある程度、ディープラーニングの基礎を学んだ後は実践していきましょう。
Python
python 1年生 体験してわかる!会話で学べる!プログラミングのしくみ
著者:森巧尚
出版社:翔泳社
2017年に発売されたこちらの書籍は、超初心者でも理解できる、絶対に挫折しない単行本になります。
なぜなら、手を動かしたあとに、会話形式での解説があり、手と目を使って学習できるからです。それに加え、専門用語をかみ砕いて解説されており、プログラミングに苦手意識がある方も取り組みやすくなっています。
Amazonのレビューには、「初めてコードに触れる方に親切」といった声や「コンピューター言語に対するアレルギーを払拭できる書籍」といった声もあがっています。
まずは、この書籍で苦手意識をなくしつつ、基礎知識を身につけると次のステップにつながりやすいです。
詳細!python 3 入門ノート
著者:大重美幸
出版社:ソーテック社
こちらの書籍は、Pythonの入門書にふさわしい本になります。
なぜなら、Pythonの基礎から応用までを網羅しており、それらの内容をとてもわかりやすく解説してあるからです。図解も豊富にあります。
また、154本のPythonファイルや538本のサンプルコードがあるなど、辞書的に使えるのも魅力の1つです。
Amazonのレビューを見ても、「読者の視点に立った書き方をしている」といった声や「初心者から次のステップになる」といった声があがっています。
初心者にはふさわしい1冊であるといえるでしょう。
数学
人工知能プログラミングのための数学がわかる本
著者:石川聡彦
出版社:KADOKAWA
この書籍は、機械学習に必要な最低限の数学知識を学べる本です。具体的には、「ベクトルと行列」「微分」「線形代数」「確率・統計」などを学ぶことができます。
Amazonのレビューには、「機械学習に必要な数学の壁に絶望している方向け」といった声や「この書籍を読めば、大抵の入門書は苦も無く読める」といった声があります。
数学が苦手な方でも挫折せずに学ぶことができるはずです。
やさしく学ぶ 機械学習を理解するための数学の基本 ~アヤノ&ミオと一緒に学ぶ 機械学習の理論と数学、実装まで~
著者:立石賢吾
出版社:マイナビ出版
この書籍は、機械学習に必要な数学を生きた知識として学ぶことができる本になります。
なぜなら、機械学習のアルゴリズムに沿って解説してあるからです。また、対話形式で丁寧に解説されています。
Amazonのレビューにも、「驚きのわかりやすさ」といった声や「納得いく形で自分の中に落とし込める」といった声があります。
ただし、微分などの高校数学の知識がある前提で、解説されているので注意しておきましょう。
ビジネス
仕事ではじめる機械学習
著者:有賀康顕
出版社:オライリージャパン
この書籍は、機械学習を仕事で使う方向けの本です。
具体的には、機械学習でどのようにシステムを設計し、実装していくのかについて広く浅く解説されています。実例をもとに解説してあるので分かりやすいです。
Amazonのレビューには、「非エンジニアでも読める書籍」といった声や「実務のコツが具体的に理解できる」といった声があります。
機械学習を仕事で使う方は読んでおきたい一冊です。
いちばんやさしい機械学習プロジェクトの教本 人気講師が教える仕事にAIを導入する方法
著者:韮原祐介
出版社:インプレス
こちらの書籍は、とにかく実践的な内容で機械学習プロジェクトについて網羅的に学べる本になります。
機械学習によるサービスをビジネスの先頭で提供してきた著者が自身の経験をもとに解説しているので非常に分かりやすいです。
Amazonのレビューには、「機械学習で何ができるかが分かる」といった声や「実用化に役立つ書籍」といった声があります。
経験豊富な著者のノウハウをこの本で学びましょう。
まとめ
今回は、ディープラーニングを学べるオススメの書籍10選を紹介しました。
それぞれのレベルにあった書籍を紹介したので参考にしていただけると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
まずは、ディープラーニングについて詳しく知りたい方はこちらからどうぞ↓
ディープラーニングを知るのにオススメのセミナーまとめ!