AI研究所 - AI(人工知能)に脅かされないために、AI(人工知能)を作る側の人間になる -

HOME  >  AI(人工知能)の活用事例10選

公開日:2020.10.08 

AI(人工知能)の活用事例10選

AI(人工知能)の知識

AI(人工知能)は様々な分野で活用され始めています。
AIがどのように我々の生活や仕事を便利にするのかイメージできるよう、今回はAI(人工知能)の活用事例を解説します。
人気の活用事例を10選に厳選したので、楽しみながら最後まで読んでください。

1:ICTにおけるAI活用事例

現在進行形で、AI(人工知能)とICT(情報通信技術)が社会を変えています。
AIの発展に欠かせないのが、質の高い膨大な情報量です。
そして近年、対話プラットフォームの登場で、多種多様な国民のリアルな情報を得られるようになっています。

典型的な例が、アマゾンのアレクサです。
ユーザーがアレクサに話しかけるたびに、AIはユーザーの生活パターンや食の好みなどを研究しています。

今のところ、ユーザーの要望に応えるのがメイン機能ですが、将来的には何も言わなくとも必要な機能を提示できるようになるかもしれません。

2:オンラインサーチにおけるAI活用事例

オンラインサーチ

誰もが無意識のうちにAIを利用している例がオンラインサーチでしょう。
グーグルを始めとする検索エンジンシステムはAIを導入している事例です。

例えば、グーグルで「AI事例」と検索した場合、AIプログラミングがあなたの反応を観察します。
どのページをクリックして、そのページを見ている時間、あなたが求めている答えを表示できたかどうかなど。

もし満足いくページが表示されず、他の検索ワードを入力すると、グーグルのAIは検索表示に失敗したと学習するのです。
結果的にグーグルで検索するほど、AIの精度は高まります。

3:サービスにおけるAI活用事例

AIとサービス業の相性は抜群です。
中でも、マニュアルありきのサービス業務は、すでにAIの利用が推進されています。

例えば、カスタマーサービスでチャットボットを使う企業は多いですよね。
カスタマーサービスに来る問い合わせと回答の大多数は定められたものです。
また、業務量の多さから人材の定着率も悪いのもリスク。

よくある問い合わせの回答をAIに教えることで、AIが自動的に顧客対応できるようになるのです。
業務の効率化のほか、人材費用や育成費用のカットができます。

最近は、チャットボット提供する企業が増えていますので、比較的導入しやすいです。

4:マーケティングにおけるAI活用事例

マーケティング

より顧客のことを理解できれば、より良いサービス提供が可能となり、結果的に売り上げが上がります。
こういう考えのもと、今はマーケティングの個別化が主流となっています。

オンラインショッピングサイトを使っていて、あなたの好みに合いそうな商品がおすすめされた経験はありませんか。
それがマーケティングの個別化の事例です。

個人に最適なサービスを提供するためには、即座に膨大な顧客データの分析ができるAIが欠かせません。

5:セキュリティにおけるAI活用事例

近年、セキュリティの意識が高まっています。
例えば、空港の手荷物検査で長い列に並んだ経験はないでしょうか。
セキュリティ対策の意識が高まる一方、人間には限界があるのも事実です。

セキュリティ対策の面で言えば、AIは人間よりも優秀です。
画像認識AIを活用すれば、人間よりも素早く高い精度で空港の手荷物検査を行え、防犯カメラから特定の人物を瞬時に発見することも可能。

セキュリティはAIと共存できる分野です。
AIが行えるのは、あくまでも特定人物や不審物の発見であり、実際に捕まえることはできません。
将来的には、警備員がAI搭載スマートグラスを着用し、AIが認識した不審者を人間が捕まえるという未来がくるかもしれません。

6:採用業務におけるAI活用事例

採用業務におけるAI

すでに大手企業は採用プロセスにAIを活用しています。
従来の採用業務には次のような問題点がありました。

  • 書類選考のスクリーニングに時間がかかる
  • 人件費がかかる
  • 遠方に住む候補者にアプローチできない
  • 面接官により選考基準が異なる(選考基準が統一されていない)

採用プロセスでのAI導入で、もっとも一般的なのがエントリーシートのスクリーニングです。
AIが応募者の履歴書を読み込み、必要な能力や価値観を持っていない候補者をふるい落とします。
また、候補者のビデオ動画をAIが判断する、AIビデオ面接も普及しています。

ただし、完全にAIに採用業務を任せるわけにはいきません。
かつてアマゾンも採用業務にAIの導入を検討していましたが、開発段階でAIが女性差別をしていると判明したのです。

アマゾンがAIの学習データとして活用したのは、過去の履歴書。
昔は女性の社会進出が難しく、多くの女性が面接で落とされました。
当然のことながら、AIも女性より男性の方が優秀と誤った考えを学習してしまったのです。

このような事例があることから、人の一生を左右する採用業務をAIにだけ任せるのは大きなリスクです。
多くの企業は、AIが落とした候補者のエントリーシートや動画面接は、人間がチェックするようにしています。

7:医療におけるAI活用事例

AIの優れた点は、人間が見落としてしまうパターンや特徴でさえ、正確に把握できることです。
そのメリットを大きく活かせるのが医療分野。

シカゴ大学が行った調査では、マンモグラフィを学習したAIは、医師が診断確定する前に52%の女性の早期乳がんを発見したそうです。
この事例のように、AIに各ステージのがん患者のレントゲン写真を見せることで、瞬時にがんの発見が可能となります。

また、AIは個々人が病気になるリスクを導き出すこともできます。
例えば、糖尿病患者の生活習慣や年齢、年収などをAIに分析させることで、糖尿病になる確立の高いグループを出せるのです。

8:金融業界におけるAI活用事例

金融業界におけるAI

金融業界においてAI活用事例が増えています。
中でも、チャットボット・リスクアセスメント・市場分析・ポートフォリオ管理は人気です。
ここではポートフォリオ管理について詳しく見ていきましょう。

年金2,000万円問題もあり、投資に興味がある人は多いと思います。
しかし、専門的な知識がないので、どの銘柄を購入すればいいのか分かりませんよね。
ポートフォリオ管理AIを活用すれば、予算や許容リスクなどに応じて、個々人に最適なポートフォリオを製作してくれるのです。

AIが企業決算書やチャート研究を行ってくれるため、投資初心者でも損しにくい仕上がりとなります。
またFPがARを活用することで、効率的に顧客に提案するポートフォリオ制作を行えるのです。

9:スマートカーにおけるAI活用事例

IBMが行った調査によると、車開発企業の役員の45%が、2025年までにスマートカーが実用化されると予想しているのです。
スマートカーの普及は、ICTとAIの発展により実現できる技術です。

スマートカーとは、AIや情報処理機能を備えた車のことで、安全性と快適性が高まった車です。
例えば、AIシステムが歩行者を認識し、歩行者との距離が縮まりすぎると自動ブレーキをかけるようになります。

さらに、ドライバーの行動パターンを学習して、自動的に音楽をかけたり、空調を設定したり、さらには交通情報を伝えたりできるのです。

10:自然言語処理におけるAI活用事例

自然言語処理におけるAI

自然言語処理とは、簡単に言えば機械が人間の言葉を理解できるようにすることです。
AIの発展に伴い、自然言語処理の精度が非常に高くなっています。

機械が言葉を理解できるようになったことで、生活に自然言語処理があふれています。
すでに見てきたチャットボットも自然言語処理の一例ですね。
機械が問い合わせ内容を正確に理解することで、適切な回答を提示できるようになります。

オンラインショッピングでも自然言語処理の導入事例が増えています。
アマゾンが提供する”Amazon Comprehend”はユーザーのレビュー解析ツールで、キーワードの抽出やレビューが肯定的かどうかの判定などが可能です。

自然言語処理は今後の重要技術で、人とコミュニケーションをとれるロボット開発にも導入されることでしょう。

まとめ

導入事例を見てきたように、すでに生活や業務にAIは活用されています。
中でも、今後の企業活動においてAIの導入は必須となるでしょう。
AIを活用することで、仕事の効率化が大きく進みます。
様々なAI導入事例を見て、あなたの業種にも取り入れられそうなら、前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

関連記事:AIの活用事例とは?生体認識やチャットボットなど徹底解説

 


参考になったら「いいね!」と「シェア」をお願いします!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
AI(人工知能)セミナー開催中