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公開日:2020.09.17 

AI研修とは?AIを研修で学び事業に活かそう!

AI(人工知能)の知識

AIの活用が進められる時代になった影響を受けてAI研修に興味を持つ人も増えてきました。
しかし、AI研修とは一体どのようなものなのか、何のために実施するのかがわからない人もいるでしょう。
この記事では一般的に実施されているAI研修の概要や種類について紹介します。
多くの企業で導入が進んでいるので実施する価値を考えてみましょう。

AI研修とは?


AI研修とはIT関連の教育研修の一つです。
IT研修というと情報リテラシーから始まり、社内ネットワークや外部ネットワークの使い方などの基礎的な内容を扱うことが多いでしょう。
また、ITエンジニアの教育研修の場合にはプログラミング実習や最新技術の紹介などが取り入れられるのが典型的になっています。
その一分野としてAI研修は位置付けることができるもので、AIに関する知識や技術を習得するための内容になっているのが一般的です。
また、ビジネスシーンにおけるAIの活用事例の紹介や、ケーススタディなどを通して学べる設計にしている場合もあるなど、内容については多岐にわたるものがあります。
概して近年のトレンドになっているAIについての理解を促すための研修というのが特徴です。

AI研修の目的や特徴

AI研修を実施すると何が得られるのでしょうか。
多くの企業での導入が進んでいるからには価値があることが推察されますが、具体的に何がメリットになるのかがわからない場合も多いでしょう。AI研修を実施する目的や特徴について詳しく解説するので、導入する意義があるかを考える上での参考にして下さい。

AI研修は二種類に分けられる

まず大前提として、今までAI研修という大枠で考えてきましたが、実際に現場で実施されているAI研修は大きく二種類に分類することができます。
一つはITエンジニアを対象とするAI研修です。
もう一つは経営者を代表とするビジネスパーソンを対象とするAI研修です。
その違いによって目的も特徴も異なっているので、それぞれのAI研修について個別に詳細を見ていきましょう。

ITエンジニアを対象とするAI研修


AI研修の中でもITエンジニアを対象とするものは多岐にわたっています。
目的は共通していて、ITエンジニアとしてAIについての専門的な知識を習得して実務に生かせるようにすることです。
AIエンジニアとして学習理論を用いた開発を担える人材になり、ただのITエンジニアとは違う視点で新しいものを生み出せるようになるでしょう。
さらに細かく見ていくと個々の研修ごとに目的は異なっています。
AIについて知識が全くないけれどITについての知識や経験はあるというエンジニアに向けて行われている研修では、そもそも人工知能とは何かという定義から話が始まるのが一般的です。
そして、AIを扱うために理解する必要がある各種理論や数学なども学び、よく使用されているPythonなどの言語によるプログラミングも習得する仕組みになっています。
プログラムとしては全部で3回~十数回くらいの内容になっているのが通例で、短期研修として連日受けられるプログラムも、週一や隔週などで受けられるプログラムもあります。
企業で出張セミナーをしてもらったり、ウェビナーによる開催を依頼したりすることも可能です。

一方、エンジニア向けのAI研修では内容を厳選したタイプのものもあります。
AIエンジニアとして活躍するためには広く深い知識を付けることが必要です。
そのために不足している部分を補うのが目的の研修が豊富にあります。
Pythonプログラミングのスキルアップを目指す研修、アルゴリズムについて深く掘り下げる研修、ビッグデータの取り扱いや画像認識などの応用分野に特化した実践的なセミナーなどが代表的なものです。
また、理論的な学習に特化しているものや、逆に実践重視のスキルアップのプログラムもあります。
必要なスキルをカバーする目的で受講するものなので、一般的には外部研修を受講する形で活用されているのも特色でしょう。
このような基礎研修でも応用研修でも、エンジニア向けの研修ではeラーニングも積極的に活用されています。
Webを経由して提供されているeラーニングの教材を読み進め、課題を解いて提出することによりフィードバックを受けるという形で学習を進められるのが特徴です。
エンジニアが個人のスキルアップとして用いていることもよくありますが、法人契約をして企業で全面的に取り入れてエンジニアにトレーニングを積ませていることも増えてきているのが現状です。

ビジネスパーソンを対象とするAI研修

経営者などのビジネスパーソンを対象とするAI研修はだんだんと社内研修にも利用されるようになってきています。
AIエンジニアを育てるのとは異なり、AIをビジネスに活用するためのノウハウを習得するのが目的となっているのがこのタイプの研修の特徴です。
エンジニアのようにディープラーニングや機械学習に基づくプログラミングをできるようにするのではなく、AIを使えば何ができる可能性があるのかを考えられるようにしてビジネスに生かしていけるようにするのが研修の目的です。
そのためにはアルゴリズムに関する基礎的な理解は必要になります。
しかし、Pythonを学んでコードを自分で書くようなスキルは必要がありません。
このようなアルゴリズムがあるのだから、きっとこんな形でシステムを組めばAIを活用するビジネスを展開できるはずだと考えられることが重要なのです。
それを本当に実現できるかはAIエンジニアの力量に委ねるのが基本になっています。
そもそもAIは得体の知れないものというレベルでは活用することはできません。
噂で聞いたことがある程度というレベルと、ビジネスモデルや製品開発のアイディアに活用できるというレベルのギャップを埋める研修になっています。
研修では基礎知識を身につけるための座学中心のものもあります。
AIの基本理論を学ぶことによってAIによって何ができるかをイメージしやすくし、本格的にビジネスプランを立てるときにも根拠を持てるようにするのが目的です。
講義形式の研修が多いですが、eラーニングによってテキストを読み進めて効果測定をするというタイプの研修も取り入れられるようになってきています。
実際によく企業で導入されているのは事例研究とワークショップです。
AIの概念を理解できたとしてもすぐにビジネスに実践的に応用するのは困難でしょう。
その橋渡しをするのに役に立つのが過去の事例に基づき、どのような課題解決にAIが用いられているかを知ることです。
音声認識や画像認識を代表として多岐にわたる応用が進められているので、その最新の動向を学ぶ研修を定期的に取り入れている企業も増えてきています。
また、ワークショップを通してブレインストーミングをすることにより、AIを活用する柔軟な思考力を育む取り組みも進められています。
事業企画をするためには発想力も必要なので一石二鳥のAI研修として注目されているのが現状です。

AI研修で企業を成長させよう


人材教育の一環としてAI研修は多くの企業で活発に取り入れられるようになってきました。
AIエンジニアを成長させる上でも、AIを活用するビジネスを生み出す上でも有効な取り組みです。
世界的にAIの応用が進められている状況があるため、後れを取らないためにもAI研修を積極的に導入して企業の成長を促していくようにしましょう。


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