AI研究所 - AI(人工知能)に脅かされないために、AI(人工知能)を作る側の人間になる -

HOME  >  G検定とは?G検定の過去の問題傾向や合格ラインを徹底解説

公開日:2020.07.17 [最終更新日]2020.10.15

G検定とは?G検定の過去の問題傾向や合格ラインを徹底解説

AI(人工知能)の資格

こんにちは三谷です。
今回は最近注目を集めているAI(人工知能)の資格、G検定(ジェネラリスト検定)についてまとめてみました。

最近よく聞く”G検定”

最近ではAI(人工知能)という言葉をニュースや新聞・雑誌などで見かけない日がなくなってきましたが、皆さんはAIの定義をご存知でしょうか?
また、AIを作るために活用されている機械学習やディープラーニングという技術について正しく理解されているでしょうか?

言葉の定義やどのような活用ができるのかを正しく理解しておくことは、これからの仕事や生活で活用する際に必須のスキルとなっていくことは明らかです。
あなたがディープラーニングの基礎知識を理解しているのかを測るための試験として、G検定(ジェネラリスト検定)というものがあります!
今回はこのG検定とはどんな試験なのか、仕事のどういった場面で役に立つのか、G検定試験の対策と共にその取得方法についてご紹介していきます。

是非G検定の試験に合格してAI(人工知能)の世界に飛び込みましょう!

G検定とは?

G検定とは、日本ディープラーニング協会(JDLA)が運営している資格試験の一つです。
G検定の内容としては、「ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する」試験であると定められています。
AI(人工知能)に関する資格試験として、2017年12月から始まった、割と新しい資格試験だと言えます。

ディープラーニングを始めとするAI(人工知能)は、数学的な理解が必要だったりプログラムを理解する必要があるなどとっつきにくい印象をもたれているかたも多いかもしれませんが、体系的に学ぶことで、誤解なくAI(人工知能)を正しく理解し、これからの時代に役立てましょう、という試験になっています。

gtest

G検定が含まれるJDLA試験の種類について

日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施するJDLA試験は、大きく分けて2つの試験種類が存在します。
この記事のメインテーマであるG検定は、実はこのJDLA試験のうちのひとつなのです。
それぞれの特徴や内容について確認してみましょう。
※ここで紹介する内容は、記事執筆の2019年5月時点のものです。最新の情報は公式サイトにて必ず確認してください。

G検定(ジェネラリスト)の詳細内容

G検定とは

G検定は、ディープラーニングの基礎知識を有していることを検定するため、AIに関連する言葉や内容を正しく理解していることが求められます。
また、法律や現行の理論などについての知識も問われるため、幅広いAIについての知識が求められる試験です。

概要 ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
受験資格  制限なし
試験時間  120分
試験概要  小問226の知識問題(多肢選択式)、オンライン実施(自宅受験)
出題問題  シラバスより出題
試験日  年3回程度
受験料  一般 12,960円 (税込) 学生 5,400円 (税込)
申し込み  G検定受験サイトよりお申し込み(クレジットカード決済またはコンビニ決済)

G検定のシラバス

G検定のシラバスには下記のようなものがあります。

• 人工知能(AI)とは(人工知能の定義)
• 人工知能をめぐる動向例題
∇ 探索・推論、知識表現、機械学習、深層学習
• 人工知能分野の問題
∇ トイプロブレム、フレーム問題、弱いAI、強いAI、身体性、シンボルグラウンディング問題、特徴量設計、チューリングテスト、シンギュラリティ
• 機械学習の具体的手法例題
∇ 代表的な手法、データの扱い、応用
• ディープラーニングの概要例題
∇ ニューラルネットワークとディープラーニング、既存のニューラルネットワークにおける問題、ディープラーニングのアプローチ、CPU と GPU
∇ ディープラーニングにおけるデータ量
• ディープラーニングの手法例題
∇ 活性化関数、学習率の最適化、更なるテクニック、CNN、RNN
∇ 深層強化学習、深層生成モデル
• ディープラーニングの研究分野
∇ 画像認識、自然言語処理、音声処理、ロボティクス (強化学習)、マルチモーダル
• ディープラーニングの応用に向けて
∇ 産業への応用、法律、倫理、現行の議論

E資格(エンジニア)

E資格とは

E資格は、エンジニア向けの資格でディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つかどうかをテストするものです。
数学的な理論やプログラムについての理解も必要なため、G検定に比べると難しい内容となっています。

概要  ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を認定する
受験資格  JDLA認定プログラムを試験日の過去2年以内に修了していること
試験時間  120分
試験概要  会場試験にて、107問を出題
出題問題  シラバスより、JDLA認定プログラム修了レベルの出題
試験日  年2回程度
受験料  一般 32,400円 (税込) 学生 21,600円 (税込) JDLA正会員・賛助会員 27,000円 (税込)
申し込み  https://cbt-s.com/examinee/examination/deeplearning.html

G検定と大きく違うのが、受験資格です。
JDLA認定の有償講座(20万円~70万円程度)を受験する必要があるため、G検定と比べるとハードルが高くなっています。

その代わりG検定では有償講座を事前に受ける必要がありません。

E資格のシラバス

• 応用数学
∇ 線形代数
∇ 確率・統計
∇ 情報理論
• 機械学習
∇ 機械学習の基礎
∇ 実用的な方法論
• 深層学習
∇ 順伝播型ネットワーク
∇ 深層モデルのための正則化
∇ 深層モデルのための最適化
∇ 畳み込みネットワーク
∇ 回帰結合型ニューラルネットワークと再帰的ネットワーク
∇ 生成モデル
∇ 強化学習

E資格については「【2020年最新】E資格とは?概要から学習方法、おすすめのJDLA認定プログラム講座も紹介」に詳しく記載しています。
G検定ではなくE資格が気になる方はこちらの記事を参考にしてください。

G検定を取得するメリット

G検定のメリット

それではG検定を取得することで得られるメリットをご紹介しましょう。
せっかく受験しますので、G検定にはどのような効果があるのかを理解しておくとモチベーションも上がってきます。

G検定のメリット①AIの知識を短期間で整理できる

まずG検定に向けてAI(人工知能)に関する知識を書籍やインターネットで調べて学ぶ必要がありますので、AIに関する知識を短期間で整理することができます。
これにより、AIプロジェクトを進める場合やAIベンダーとの会話がスムーズにできるようになるというメリットがあります。

G検定のメリット②AIの知識を仕事に活かせる

G検定のメリット2

G検定を受験することによりAI(人工知能)によって何ができて何ができないか、といったことを理解し、仕事でどのような部分をAI化できるのかといった判断ができるようになります。

G検定のメリット③合格証、ロゴデータがもらえる

G検定に合格すると日本ディープラーニング協会(JDLA)の理事長である、東京大学特任准教授の松尾豊先生の署名が入った合格証がデータで送られてきます。
また、G検定の試験名が入ったロゴデータももらえるため、プレゼン資料や名刺・就職活動に使えたりします。

このようなメリットはありますが、G検定自体はまだ開催回数も少なく、合格者も全国で2,000名程度だと言われています。
他の検定に比べると認知度も低いため、企業への入社や転職において有効になるにはもう少し開催回数が増えていかないと難しい部分もあるかもしれません。
しかし、これからの時代に必須と言われるAI(人工知能)の知識を得られると考えると、受験しない手はないですね!

G検定の問題傾向とは

G検定の問題傾向

それではG検定の問題傾向とはどのようなものか紹介していきます。

❶人工知能とは(人工知能の定義)、人工知能をめぐる動向、人工知能分野の問題

まず1つめのG検定の問題傾向は人工知能についてです。
人工知能の定義や、歴史における重要人物の名前、人工知能の中で議論されている問題についてなど、重要なキーワードを問う問題です。

❷機械学習の手法

2つめのG検定の問題傾向は機械学習の手法に関してです。
機械学習のアルゴリズムの名前や、そのアルゴリズムの中の計算手法などのキーワードを問う問題です。

❸ディープラーニングの手法

ディープラーニングの手法

G検定3つめの問題傾向は機械学習のディープラーニングについてです。
ディープラーニングの仕組みや、学習を行う際のテクニック、最適化アルゴリズムや活性化関数など、ディープラーニングを行なう上で必要な知識を問う問題です。

❹ディープラーニングの研究分野と応用

G検定の問題傾向4つめはディープラーニングの研究分野と応用に関してです。
画像認識や自然言語処理など、ディープラーニングが活用されている分野、現在議論されている法律や倫理についての広い知識が問われる問題です。

G検定に最速で合格するセミナーとG検定対策

G検定のセミナー

G検定は新しい資格ですが、年3回の受験機会があるため比較的挑戦しやすいです。
最も効率的な学習手順は

  1. G検定対策のセミナーを受講する
  2. 過去問を徹底的に解く

この2ステップがG検定合格への近道です。

G検定対策のセミナーを受講する

人工知能やディープラーニングの分野は用語が専門的なので初心者にはイメージしづらいことも多いですよね。
そこでおすすめしたいのがG検定のセミナー受講です。
AI研究所の「G検定対策ディープラーニング講座」はAIの知識に精通した講師陣がわかりやすい講義をしてくれるので記憶の定着率が圧倒的に高まります。
単なる知識の暗記にとどまらず、実務に直結した知識を得ることができますよ。
受講後は機械学習・データ集合の拡張、ロジスティック回帰という言葉を聞いてもビビらないあなたがそこにいます。
G検定対策ディープラーニング講座に興味のある方はこちらのページから申し込みが可能です。

過去問を徹底的に解く

G検定の過去問を解こう

G検定の試験に合格するには過去問の演習が最も効率的な対策方法です。
この資格の出題形式は200問以上の選択式の知識問題。
全く同じ問題が出る確率は少ないですが、似たような問題は出るでしょうし何より出題パターンに慣れることで本番での緊張を和らげることができます。
また、過去問を解くとG検定の問題傾向の中で自分がどこの分野が弱いのかもすぐにわかります。
人工知能全般の分野が弱いのかそれともディープラーニングの分野なのか、自分の弱点を把握することで効率的な復習に回していくことができますよね。
G検定のセミナーで得た知識をもとに、JDLAが執筆しているG(ジェネラリスト)検定公式テキストをリファレンスとして活用しながら一気に過去問を解いてしまいましょう。

G検定対策ディープラーニング講座のご紹介

AI研究所ではG検定の対策講座を開催しています。
この対策講座は、試験対策を中心にG検定に合格するためのポイントを徹底的にお伝えするため、効率よくG検定に合格するための知識とスキルを習得することができます。
また、G検定対策の他に、実務上で起きる課題や問題を解決できるAIの知識を身につけることができるオススメのセミナーです。

さらに、新型コロナウィルス感染症対策割引として、通常価格の20%OFFでご受講いただけます。

AIについて広い知識を得られるG検定(ジェネラリスト検定)。
ディープラーニングをしっかりと理解し、資格を取得することで、その知識を事業に活かすことができるようになるので、これからますます人気の資格になっていくことでしょう。
この機会に今から勉強してAIを活用できる力を是非身につけてみてください!

G検定対策ディープラーニング講座の詳細はこちら
gtest

G検定の対策用テキスト

G検定の対策をするのに人気のテキストをご紹介します!
セミナーなどではなくテキストで学びたいと言う方はこちらをご購入ください。

深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト

JDLAが出す公式テキストです。
基本的な用語を理解するために活用すると良いでしょう。

徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト問題集
ジェネラリスト問題集
G検定の問題集です。問題を解きながらの解説が中心の本ですので、実践に即した模擬試験も付属されているため、知識の定着を確認する用途で活用できます。

AI白書 2019
AI白書
人工知能の最新動向が書かれています。最新の情報を得るために活用できます。

G検定とは? まとめ

G検定とは?まとめG検定の内容や対策方法、いかがでしたか?
G検定に合格すると、貴重なAI人材としてビジネスの分野で評価されます。
人工知能の専門家とも対等に交渉できますし、AIを生かした新たな事業へのアイデアなども湧いてくるのではないでしょうか。
AI研究所のセミナーは前提スキルも必要なく初心者から知識を積み上げて合格できる体制が整っています。
人工知能の未来に可能性を感じている方は、ぜひG検定を取得しておくことをおすすめします。


参考になったら「いいね!」と「シェア」をお願いします!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
AI(人工知能)セミナー開催中