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公開日:2020.07.07 [最終更新日]2020.07.06

人間の視覚能力をはるかに超えた「高速ビジョン」とAI搭載小型スマートカメラのソリューションをご紹介!

AI(人工知能)のニュース

こんにちは!AI研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日のtopicsは、小型スマートカメラ内での高速リアルタイム画像処理とAI処理を可能にした「高速ビジョン・スマートカメラ」をご紹介します。

株式会社エクスビジョンは、次世代センシング&コントロール テクノロジーである「高速ビジョン・プラットフォーム」を開発、ソリューション提供しています。
高速ビジョンとは、極めて高速に移動する対象物の様々な情報を“リアルタイム”に認識して処理できる、人の視覚能力をはるかに超えたテクノロジーです。
今回は、小型カメラにインテル® Movidius™ Myriad™ X VPU(以下、Myriad X)を搭載することで、その能力を最大限に生かす「高速ビジョン・スマートカメラ」を開発しました。
これにより、小型スマートカメラ内での高速リアルタイム画像処理とAI処理を可能にしました。

また、この度、インテルの最新のAI技術を紹介するオンライン展示会「インテル AI Park − オンライン」への展示が決まりました。

Myriad X搭載「高速ビジョン・スマートカメラ」の特長

従来、AIはPCに実装されていましたが、AIを小型スマートカメラに実装することで、対象物のセンシングとコントロールの処理を、リアルタイムに行えます。

1.場所を選ばずに

クラウドへのアクセスがない場所や屋外などに設置が可能です。

2、より高速に

データをPCへ転送する必要がなく処理結果だけを送るので、リアルタイム性が向上します。

3、より正確に

対象物がランダムな状態でも、検出と識別が可能です。

4、より省スペースに

自社調べによると、小型カメラの体積がPCと比較し1/100となり、狭いスペースに設置が可能です。

5、より省電力に

LED電球並みの消費電力 5V 3A となります。

より省スペースになった「高速ビジョン・スマートカメラ」と2つ穴パンチとのサイズ比較写真

「インテル AI Park − オンライン」出展概要

オンライン展示会にて、Myriad X搭載「高速ビジョン・スマートカメラ」のテクノロジーを紹介します。
ファクトリーオートメーションに「高速ビジョン・スマートカメラ」を導入することで、場所を選ばずに、省コスト、省スペース、省電力化を実現します。また、スピードや生産性を落とさずに、安定した品質チェックができるようになります。

・期間  : 2020年7月1日(水)~12月30日(水)
・テーマ : 小型スマートカメラ「高速ビジョン・スマートカメラ」
・内容  : 高速ビジョン、機械学習、画像処理の技術により、「高速ビジョン・スマートカメラ」内で、高速リアルタイム画像処理とAI処理を実現しました。工場での活用を想定したデモンストレーションを2種類紹介します。
・特長  : Myriad Xに最適化することで、毎秒275フレーム(FPS)の高いフレームレートで、高速で正確なリアルタイム処理を実現可能です。
・参加費 : 無料

オンライン展示会URLはこちら

デモンストレーション内容

初公開する2つのデモンストレーションは、主に、工場での活用を想定したシナリオです。

A)「高速錠剤計数」

工場における錠剤の製造工程を想定しています。小型スマートカメラに実装されたAIが、高速に動く錠剤をリアルタイムに認識し、形状や数量を計ることを紹介します。
一般的に、従来は、カメラから接続されたPCにUSBで画像を転送し、処理していました。USBで接続・転送するため、遅延が発生していました。今回の最新デモでは、直接カメラで認識し、データをAI処理できるようになったため、さらにリアルタイム性が向上しています。

B)「アナログメーター針AI計測」

工場のアナログメーターを、デジタルメーターに交換することなく、アナログメーターの表示内容を自動で認識し、数値をデジタル化するテクノロジーを紹介します。
従来、工場では、スペースが狭い、振動があるなどの理由で、人がアナログメーターを確認していました。また、多くの市販製品は、カメラで読み取ったデータをクラウドで処理するため、読み取りに時間がかかっていました。今回、高速画像処理技術を使用することで、リアルタイム性が高まり、振動があっても、小型スマートカメラでアナログメーターを正確に認識することが可能になります。さらに、メーターの故障確認の自動化も実現しました。

「高速ビジョン・スマートカメラ」の今後のビジョン

ポスト・コロナ社会において、「高速ビジョン・スマートカメラ」を活用することで、製造業、農業・漁業、サービス業をはじめ、さまざまな分野において、人が目視で行っていた検査を正確で効率的に行うことができます。食品製造業においては、抜き取りで目視検査を行っていますが、この技術を採用することにより、生産スループットを落とすことなく全数検査し、生産品質の向上を実現します。
次世代センシング&コントロール テクノロジー「高速ビジョン・プラットフォーム」の普及を通じて、産業に、社会に、人々の生活に、新しい価値を創出していきます。

人間の視覚能力をはるかに超えた「高速ビジョン」とAI搭載小型スマートカメラのソリューション「高速ビジョン・スマートカメラ」に注目です!


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