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公開日:2020.04.27 

シンギュラリティとは?概要から仕組み、防ぐ方法や現状などを徹底解説!

AI(人工知能)の知識

こんにちは、AI研究所です。
この記事では、シンギュラリティ(技術的特異点)について解説していきます。

シンギュラリティとは

シンギュラリティ

シンギュラリティというのは、AI(人工知能)などの技術自身が、人間より賢い知能を生みだす日のことをいいます。
シンギュラリティは近い将来、ほぼ確実に起きるだろうと世界の人々がそう語っています。
このシンギュラリティという言葉を生みだした人物は、米国の数学者ウヴァーナー・ヴィンジさんです。
ヴァーナーさんが1993年に出版した本「The Coming Technological Singularity」で、このように書いてありました。
「30年以内に、技術的に人間を超える知能が作られる」と記述されていたのです。
さらに、このシンギュラリティという言葉をさらに提唱した方がいます。
それは人工知能研究の権威であるレイ・カーツワイル博士です。
レイ博士によると「2029年にAIが人間並みの知能を備え、2045年に技術的特異点がくる」そうです。
つまりそう遠くない未来に、シンギュラリティが起こるかもしれません。
さて、ここで疑問に思うのが、このシンギュラリティが起こった後の話ですよね。

シンギュラリティが起こった後

シンギュラリティが起こった後は、様々な国で雇用の変化が起きると言われています。
ただ雇用の変化が起こる前に、AIが人間よりも賢くなる日がくるかもしれませんね。
雇用の変化が起きるということは、つまりAIに仕事を奪われていくということです。
とはいえAIが、人間の代わりにやったほうがいい仕事もあるかもしれませんね。
例えば工場のライン作業だったり、経理仕事や事務作業、弁護士といった職種です。
逆に人間がやったほうがいい仕事は、カウンセラーやクリエイター、モデルなどといった職種です。
人間の代わりにAIがやったほうが良いとする、仕事の特徴は同じ作業の繰り返しをしている所にあります。
事務や経理などだと単純な処理を行っているため、そういった職種がAIに奪われる可能性があるのです。
逆にAIに奪われにくい職種はというと、人間の感情に触れるような仕事です。
カウンセラーなどの職種ってお客さんの気持ちに寄り添うことが求められますからね。
ゆえにシンギュラリティが起きた後は、様々な国で雇用の変化があるかもしれないです。

シンギュラリティを防ぐには

シンギュラリティ

ではそういったシンギュラリティを防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。
シンギュラリティを防ぐ方法は、主に2つあります。
1つは企業と協力をして研究をすること、2つ目は人々がAIのことをもっと知るということです。
それぞれどうやってシンギュラリティを防ぐのか、1つ1つ解説していきます。

企業と協力をして研究

AIの特異点対策としてするべきことは、企業と協力して研究することにあるでしょう。
AIにディープラーニングを実装した情報システムは、以前のモノと比べると大きく異なります。
例えば、

  • スマホのアプリ
  • ロボットなどの機械
  • テクノロジー
  • システムの開発方法
  • 技術

などなどです。
なお現代では、米国企業でAIに関する情報が集中しているため、日本企業で最新の研究結果を活かすことができていません。
だからこそ米国企業と日本企業が手を組み合わせる必要がある訳です。
そして日本はAIについての研究歴史が長いため、優秀な研究者が日本に沢山います。
しかし優秀な研究者達は、民間企業に流れる人は少ないです。
それゆえに海外と連携を取っている日本の企業には太刀打ちできませんね。
ゆえに、日本の企業は海外の企業や、海外と連携を取っている日本の企業と手を組む必要があるのです。
さらに先ほどAIによって失ってしまう職種があると書きましたが、当然、人々の生活にも様々な影響を及ぼすかもしれないです。

AIについてもっと知ろう

シンギュラリティ

シンギュラリティを防ぐためには、私たちがAIのことをもっと詳しく知ることも大切です。
現在ではAIによる暴走が起きることはないと思いますが、こうしているうちにもどんどん我々の生活をAIが支配していってしまうかもしれません。
ですのでAIの知識がない私達も、AIの危険性やAIによって失われる仕事の対策方法を知る必要があります。
AIについて知識を得ることは決して無駄ではありませんので、シンギュラリティを回避するためにもAIの知識をどんどん身につけていきましょう。
知識を深めたい方は次の記事「【2020年版】AI(人工知能)とは?誰でも簡単にわかるディープラーニングの仕組み」を参考にしてみてください。

世間から見たシンギュラリティ

シンギュラリティという言葉を聞くと、「将来的に恐ろしいことが起きる可能性がある」と思う方がいるかもしれません。
しかし2015年では、ビル・ゲイツさんやイーロン・マスクさんなどAI開発者の方々が「AI産業の安全基準に対する公開状」を提出しました。
この公開状というのは「AIを安全に制御できるシステムの開発・研究」を強く主張している物になります。
ですので制御できないAIは開発しない、と言う意思があることが分かりますね。
つまり我々はAIの事をただ怖がるのではなく、引き続きAIをコントロールし続ける、という意識を持つことが大切かもしれません。

シンギュラリティがわかるおすすめの映画3選

シンギュラリティ

シンギュラリティの到来は人類を幸せに導くのか、それともAIに隷属せざるを得ないディストピア的な世界になるのか。
SF映画などで、たびたび主要なテーマとして登場するシンギュラリティ。
この難しい概念を理解するには、映画などエンタメ作品を通じて知るのが一番効率的です。
今回はシンギュラリティを理解できるおすすめの映画として

  • マトリックス
  • トランセンデンス
  • エクス・マキナ

をピックアップしました。
シンギュラリティをよく知ることができるだけでなく、エンタメ映画としてみても純粋に面白いですよ。
簡単なストーリーの情報とどんなシンギュラリティを描いているかを解説していきます。

マトリックスはシンギュラリティ映画の元祖

今、最も熱いAIやVRといったテクノロジーを先取りしていたSF映画といえばマトリックス。
主人公のプログラマー・トーマスは、謎の女性トリニティとその仲間のモーフィアスと出会い、自分の生きている世界は仮想現実でありコンピュータによって操られていることを知ります。
仮想現実から脱出し、現実世界を救うためにコンピュータに立ち向かう・・というストーリーです。
マトリックスの映画の中では人間は、機械であるコンピュータに支配されている存在として描かれています。
ディストピア的な世界観ですね。
「今自分がいるこの世界は仮想現実である」という問題設定は他の映画にも影響を与えましたし、私達もつい考えてしまうことではないでしょうか。

AIとシンギュラリティを結びつけたトランセンデンス

シンギュラリティ

トランセンデンスも、シンギュラリティを悲観的な現象として描いた映画。
ジョニーデップ演じる主人公の科学者ウィルの頭脳が、コンピュータにインストールされネットワークに繋がることでシンギュラリティ(特異点)を引き起こします。
しかし力を持ちすぎた人工知能は徐々に暴走を開始していく・・というストーリー。
人間の思考回路に、コンピュータの処理能力が組み合わさった人工知能は、ある種全知全能的な生命体。
ですがその生命体が、必ずしも人類に幸せをもたらすとは限らないということを教えてくれる映画です。

人工知能ロボットとの恋愛を描いたエクス・マキナ

エクス・マキナはAIロボットとの恋愛を描いた映画です。
シンギュラリティが訪れれば、ロボットとの恋愛もありえる話になってくるでしょう。
IT企業のプログラマー・ケイレブはある日社長に呼ばれ、ある女性型ロボットのチューリングテストをしてくれと指示されます。
チューリングテストとはある機械が人間的かどうかを判定するテストのこと。
主人公のケイレブは対話を重ねていくうちに女性型ロボット・エヴァに恋に落ちます。
人工知能が発達してくれば、この映画にあるようなことは起こっても不思議ではないと思えるはず。
未来を先取りした映画と言えます。
それにしてもシンギュラリティをモチーフにした映画の主人公はプログラマーであったり科学者であったりと理系的な要素を持った主人公が多いですね。
日本ではプログラマーが主人公の映画なんてあまり聞かないですし、アメリカではプログラマーを始めとしたエンジニアの地位が高いんだなって感じます。
AIエンジニアは、アメリカでは憧れの職種。
アメリカで起きることはしばらくして日本でも起きる可能性が高いです。
弊社AIセミナーを受講してエンジニアを目指してみるのもいいですよ。
AIのおすすめセミナー一覧!AI関連でスキルアップしたいならこのセミナーを学ぼう」の記事にはセミナーの内容について詳しく書かれています。
ぜひご一読ください。

シンギュラリティについてまとめ

シンギュラリティ今回はシンギュラリティについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
そう遠くない日に、AI自身が人間より賢い知能を生みだす時がくるかもしれない。
そしてそのAIを人間が制御できなくなり、どんどん世界が変わってしまう。
そういった状況を「シンギュラリティ」と呼びます。
このシンギュラリティというのは、AIが発達したことによって起こる現象のようなモノ、と思えば分かりやすいですね。
この記事でシンギュラリティの事を色んな方に知って頂き、シンギュラリティが起こるのを防げたら良いなと思います。


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