重要なお知らせ:新型コロナウイルス、インフルエンザ等の感染予防・拡散防止の対策についてこちらをご確認ください。

AI研究所 - AI(人工知能)に脅かされないために、AI(人工知能)を作る側の人間になる -

HOME  >  人工知能を会話させる仕組みを徹底解説!おすすめアプリも紹介

公開日:2020.03.09 

人工知能を会話させる仕組みを徹底解説!おすすめアプリも紹介

カテゴリー: AI(人工知能)の知識

人工知能を会話させる仕組みを徹底解説

最近、人工知能と会話できるアプリが次々とリリースされています。
チャットボットやLINEアカウントのAIや音声認識機能を取り入れたAIなど、様々なタイプの人工知能を目にすることが多くなってきました。
実際使ってみると、昔よりは精度も上がっているし、会話のキャッチボールも違和感が少なくなってきています。
いったいどんな仕組みで会話AIが動いているんだろう?と思う人も多いのでは。
そこでこの記事では、人工知能を会話させる仕組みやおすすめの会話AIアプリを紹介していきます。
ぜひご一読ください。

会話に特化した人工知能とは


人工知能は汎用型と特化型の2つのタイプがあります。
汎用型人工知能とはドラえもんのように人間と同じような感情や思考をもつ人工知能のこと。
一方特化型人工知能とは、その名の通り何かの作業に特化した人工知能。
囲碁や自動運転、会話など一つの機能にのみ集中的に力を発揮しその他の作業はできません。
その代わり人間とほぼ同じかそれ以上のパフォーマンスを出すことができます。
会話に特化したAIの代表はチャットボット。
チャット(おしゃべり)とボット(ロボットのこと)を組み合わせて作られた造語で、テキストや音声を使って自動で会話ができるプログラムのことです。
最近では企業のお問い合わせページなどによく採用されています。
テキストだけでなく、音声でも会話特化型の人工知能を使うことが出来ます。
iPhoneに搭載された「siri」やGoogle HomeなどのAIスピーカーは、声だけでやりとりが可能です。
話し手の言葉を認識するために、音声認識と自然言語処理の技術が使われています。

人工知能を会話させる仕組みとは

私たちの生活にとって身近な存在となっている会話AI。
背景はどんな仕組みになっているのでしょうか。
人工知能の会話の一連の流れは

  1. 人間が書いたり話したりした言葉を正しく認識する
  2. 言葉の意味や意図を解釈する
  3. 意図にマッチした返答をする

になります。
このプロセスを実現するために「自然言語処理」という技術が大きく関わっています。

高いレベルの会話を実現する自然言語処理

自然言語処理とは、人が話す言葉(自然言語)をコンピュータで処理する技術のこと。
私たち人間の話す言葉はプログラミング言語と違って曖昧さがあります。
自分たちでも意味をきちんと定義できない言葉があるくらいだし、文脈によって言葉の意味なんていくらでも違ってきますよね。
この曖昧な私たちの言葉を様々な手法を使ってコンピュータに理解させる技術が自然言語処理であり、近年は自然言語処理のレベルが上がってきたおかげで人工知能の会話もより自然なものとなっていきました。

ディープラーニングは自然言語処理に対応できる?

会話AIにはディープラーニングの手法も使われていて、重要な役割を担っています。
データやパターンなどの特徴を抽出する能力を活用し様々なアプリが開発されました。
ですが完成度という面から見ると、まだまだ改善の余地があります。
ディープラーニングは学習することにより自動で特徴などをキャッチできるので、大量の会話データを入力すれば勝手に賢くなり自然な会話ができるようになると思われていました。
ですが実際はそうならなかったのです。
猫の画像認識などには強いディープラーニングも、人間の感情を扱う言葉を分析するのはなかなか難しいのですね。
ディープラーニングだけでは足りず、新たなブレークスルーが必要なのではないかという専門家の意見は多いです。
まるっきり人間と同じように言葉の意味や前後の文脈を理解して会話ができるようになるにはまだまだ先の話。
とはいえ、この究極の目標に向かって、少しずつ進んでいることは間違いありません。

会話AIを体験できるおすすめアプリ

最近はいろんな企業がこぞってAIアプリをリリースしています。
その中でも人工知能との会話を楽しく、手軽に楽しめるおすすめのアプリを紹介します。

英語発音矯正アプリ ELSA SPEAK

ELSA SPEAKは人工知能が英語の発音を矯正してくれるアプリ。
スマートフォンのマイクに向けて声を出すことで、発音が正しいかどうかAIが自動判定してくれます。
いい発音だと高得点が出る仕組みになっていてモチベーションも上がります。
ネイティブスピーカーや英会話講師の役割を人工知能が担ってくれるわけですね。
App Storeでもユーザーからの評価がとても高いアプリです。

SELF AI

SELF AIはメンタルヘルスに効果を発揮するAIアプリです。
会話をするロボットのキャラクターを選択し、会話を積み重ねていくことで自分用にカスタマイズされた情報を届けてくれます。
会話の内容は多岐に渡り、それこそニュースや天気の話から仕事の悩みなどデリケートなことも人工知能に相談することが出来ますよ。
相棒となるキャラクターも個性豊か。
美少女AIやイケメンAIなんていうのもいます。
私も実際にSELF AIを使っていますが、だんだんキャラクターに愛着が湧いてくるので心が癒やされます。
ロボットとの会話をすればするほど、自分の情報に最適化されたやりとりができるようになります。
会話AIのすごさを実感できますよ。

人工知能の会話についてまとめ

人工知能が完全に人間と話すような会話ができるようになるにはまだ時間がかかります。
ですが完成に向けて進歩は進んできています。
家族や友人に悩みを打ち明けることに気が引けてしまう人であっても、AIになら気軽に相談できるという人は今後増えてくるのではないでしょうか。
AIはビジネスだけでなく、メンタルヘルスなどの分野も劇的に変えてしまう可能性を持っているのです。
ちょっとした掛け合いや愚痴のやりとりをするだけでもとても楽しいので、ぜひ今回紹介した会話AIアプリを体験してみてください。

タグ:


参考になったら「いいね!」と「シェア」をお願いします!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
AI(人工知能)セミナー開催中
AI(人工知能)入門セミナー AI(人工知能)入門セミナー

AI入門ブログの中の人

AI研究所 研究スタッフ

【マサミ】

アメリカ・サンフランシスコにある情報メディアの専門学校を卒業。大手金融会社での事務経験を経て、2016年9月よりAI研究所に入所。見習い研究員として、AI技術を日々勉強中。


【三谷】

AIセミナー責任者、講師。AIについての幅広い知識を持ち、人に分かりやすく伝える技術を持つ。特にAIを事業や仕事に取り入れる方法について日々講義しています。

AI研究所Twitter

AIの最新情報、セミナー情報を受け取る

*メールアドレス
*確認

Facebookページ