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公開日:2020.02.07 

丸紅情報システムズと米国GyrfalconがAIチップの販売代理店契約を締結へ!

カテゴリー: AI(人工知能)のニュース

こんにちは!AI研究所の見習い研究員Chisatoです。
本日は、Gyrfalcon製のAIチップおよびソフトウェアにおける日本国内外の販売代理に関するtopicsです。

丸紅情報システムズ株式会社(以下、MSYS)と米国Gyrfalcon Technology Inc.(以下、Gyrfalcon)は、Gyrfalcon製のAIチップおよびソフトウェアについて日本国内外の企業に向けた販売代理店契約を締結しました。
Gyrfalconと日本企業の代理店契約締結は、MSYSが初となります。

AI処理におけるAIチップの課題

IoT関連のビックデータ処理の経済性向上や個人情報の送信のリスク回避を目的にエッジコンピューティングの活用が増加する一方、AI処理ではAIチップの消費電力が非常に高く、AIエッジコンピューティングを断念するプロジェクトが数多く存在します。
従来のAIチップを使用したプロジェクトでは、AIチップの発熱に対応して冷却用ファンや放熱板の取り付けが必要となり、完成品の外観への影響やサイズ肥大化などが課題となっています。

GyrfalconのAIチップとは

Gyrfalconは、高速演算処理・省スペース・低消費電力・低コストのAIチップおよび、チップ上で使用するAIモデルの開発・動作に必要なソフトウェアを提供する半導体ファブレス企業です。
Gyrfalcon のCNN処理特化型AIチップ「Lightspeeurシリーズ」では、特許技術であるMatrix Processing Engine(MPE)を2次元に配列して処理ブロックのそれぞれにメモリを備えることにより、低消費電力でのCNNの超高速演算処理を実現しています。

日本国内で発売するLightspeeurシリーズ

日本国内で発売するLightspeeurシリーズには2タイプがあります。
「SPR5801」はGyrfalconの最新の第4世代のチップとなり、製品ラインアップで最小の6mm四方のサイズで、低コスト・低消費電力・低発熱のためモバイル機器やIoT機器に最適です。学習モデルを内部メモリに保持して入力画像/動画データを高速で画像分類、物体検出します。
「SPR2803」は9mm四方とやや大型で消費電力も大きくなりますが、SPR5801よりも高速で処理することが出来、更に複数チップの並列・直列接続も可能であるため、より複雑な画像アルゴリズムの処理にも対応します。

■製品紹介サイト
https://www.marubeni-sys.com/gyrfalcon/

AIチップ製品仕様

製品名 : SPR5801    / SPR2803
消費電力:2.8TOPS/224mW  / 16.8TOPS/700mW
性能  :2.8TOPS/200MHz  / 16.8TOPS/300MHz
対応学習モデル:ResNet , MobileNet , VGG16  /  ResNet , MobileNet , VGG16
外形サイズ  : 6mm x 6mm  /   9mm x 9mm

MSYSとGyrfalconの販売代理店契約締結と今後の展開

GyrfalconのAIチップは、CNNに特化したチップ構造により省スペース・低消費電力・低発熱量を実現しており、従来は搭載が困難であったエッジコンピューティング製品への応用が期待できます。MSYSは、日本国内にメーカーの多いドライブレコーダー・ネットワークカメラ・ドローンなどの製品や、エアコンや掃除ロボットといった白物家電、ゲーム機器などでのAIエッジコンピューティングに向けてGyrfalcon製AIチップを拡販するとともに、採用企業への技術支援・AIモデルの受託開発にも対応します。また、AIエッジコンピューティングを活用した自社製品・サービスの開発にも取り組み、AIビジネスの拡大を目指します。

MSYS社による、GyrfalconのAIチップを利用したAIエッジコンピューティング製品やサービスの開発に注目です!

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AI研究所 研究スタッフ

【マサミ】

アメリカ・サンフランシスコにある情報メディアの専門学校を卒業。大手金融会社での事務経験を経て、2016年9月よりAI研究所に入所。見習い研究員として、AI技術を日々勉強中。


【三谷】

AIセミナー責任者、講師。AIについての幅広い知識を持ち、人に分かりやすく伝える技術を持つ。特にAIを事業や仕事に取り入れる方法について日々講義しています。

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