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公開日:2020.01.14 

シンギュラリティとは?概要から仕組み、防ぐ方法や現状などを徹底解説!

カテゴリー: AI(人工知能)の知識

こんにちは、AI研究所です。
この記事では、シンギュラリティ(技術的特異点)について解説していきます。

シンギュラリティとは

シンギュラリティというのは、AI(人工知能)などの技術自身が、人間より賢い知能を生みだす日のことをいいます。
シンギュラリティは近い将来、ほぼ確実に起きるだろうと世界の人々がそう語っています。
このシンギュラリティという言葉を生みだした人物は、米国の数学者ウヴァーナー・ヴィンジさんです。
ヴァーナーさんが1993年に出版した本「The Coming Technological Singularity」で、このように書いてありました。
「30年以内に、技術的に人間を超える知能が作られる」と記述されていたのです。
さらに、このシンギュラリティという言葉をさらに提唱した方がいます。
それは人工知能研究の権威であるレイ・カーツワイル博士です。
レイ博士によると「2029年にAIが人間並みの知能を備え、2045年に技術的特異点がくる」そうです。
つまりそう遠くない未来に、シンギュラリティが起こるかもしれません。
さて、ここで疑問に思うのが、このシンギュラリティが起こった後の話ですよね。

シンギュラリティが起こった後

シンギュラリティが起こった後は、様々な国で雇用の変化が起きると言われています。
ただ雇用の変化が起こる前に、AIが人間よりも賢くなる日がくるかもしれませんね。
雇用の変化が起きるということは、つまりAIに仕事を奪われていくということです。
とはいえAIが、人間の代わりにやったほうがいい仕事もあるかもしれませんね。
例えば工場のライン作業だったり、経理仕事や事務作業、弁護士といった職種です。
逆に人間がやったほうがいい仕事は、カウンセラーやクリエイター、モデルなどといった職種です。
人間の代わりにAIがやったほうが良いとする、仕事の特徴は同じ作業の繰り返しをしている所にあります。
事務や経理などだと単純な処理を行っているため、そういった職種がAIに奪われる可能性があるのです。
逆にAIに奪われにくい職種はというと、人間の感情に触れるような仕事です。
カウンセラーなどの職種ってお客さんの気持ちに寄り添うことが求められますからね。
ゆえにシンギュラリティが起きた後は、様々な国で雇用の変化があるかもしれないです。

シンギュラリティを防ぐには

ではそういったシンギュラリティを防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。
シンギュラリティを防ぐ方法は、主に2つあります。
1つは企業と協力をして研究をすること、2つ目は人々がAIのことをもっと知るということです。
それぞれどうやってシンギュラリティを防ぐのか、1つ1つ解説していきます。

企業と協力をして研究

AIの特異点対策としてするべきことは、企業と協力して研究することにあるでしょう。
AIにディープラーニングを実装した情報システムは、以前のモノと比べると大きく異なります。
例えば、

  • スマホのアプリ
  • ロボットなどの機械
  • テクノロジー
  • システムの開発方法
  • 技術

などなどです。
なお現代では、米国企業でAIに関する情報が集中しているため、日本企業で最新の研究結果を活かすことができていません。
だからこそ米国企業と日本企業が手を組み合わせる必要がある訳です。
そして日本はAIについての研究歴史が長いため、優秀な研究者が日本に沢山います。
しかし優秀な研究者達は、民間企業に流れる人は少ないです。
それゆえに海外と連携を取っている日本の企業には太刀打ちできませんね。
ゆえに、日本の企業は海外の企業や、海外と連携を取っている日本の企業と手を組む必要があるのです。
さらに先ほどAIによって失ってしまう職種があると書きましたが、当然、人々の生活にも様々な影響を及ぼすかもしれないです。

AIについてもっと知ろう

シンギュラリティを防ぐためには、私たちがAIのことをもっと詳しく知ることも大切です。
現在ではAIによる暴走が起きることはないと思いますが、こうしているうちにもどんどん我々の生活をAIが支配していってしまうかもしれません。
ですのでAIの知識がない私達も、AIの危険性やAIによって失われる仕事の対策方法を知る必要があります。
AIについて知識を得ることは決して無駄ではありませんので、シンギュラリティを回避するためにもAIの知識をどんどん身につけていきましょう。

世間から見たシンギュラリティ

シンギュラリティという言葉を聞くと、「将来的に恐ろしいことが起きる可能性がある」と思う方がいるかもしれません。
しかし2015年では、ビル・ゲイツさんやイーロン・マスクさんなどAI開発者の方々が「AI産業の安全基準に対する公開状」を提出しました。
この公開状というのは「AIを安全に制御できるシステムの開発・研究」を強く主張している物になります。
ですので制御できないAIは開発しない、と言う意思があることが分かりますね。
つまり我々はAIの事をただ怖がるのではなく、引き続きAIをコントロールし続ける、という意識を持つことが大切かもしれません。

シンギュラリティについてまとめ

今回はシンギュラリティについて解説しましたがいかがでしたでしょうか。
そう遠くない日に、AI自身が人間より賢い知能を生みだす時がくるかもしれない。
そしてそのAIを人間が制御できなくなり、どんどん世界が変わってしまう。
そういった状況を「シンギュラリティ」と呼びます。
このシンギュラリティというのは、AIが発達したことによって起こる現象のようなモノ、と思えば分かりやすいですね。
この記事でシンギュラリティの事を色んな方に知って頂き、シンギュラリティが起こるのを防げたら良いなと思います。

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AI研究所 研究スタッフ

【マサミ】

アメリカ・サンフランシスコにある情報メディアの専門学校を卒業。大手金融会社での事務経験を経て、2016年9月よりAI研究所に入所。見習い研究員として、AI技術を日々勉強中。


【三谷】

AIセミナー責任者、講師。AIについての幅広い知識を持ち、人に分かりやすく伝える技術を持つ。特にAIを事業や仕事に取り入れる方法について日々講義しています。

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