AI研究所 - AI(人工知能)に脅かされないために、AI(人工知能)を作る側の人間になる -

HOME  >  インフラ設備の一次外観検査を自動化するためのAI画像ソリューション「AMY InfraChecker」とは!?

公開日:2019.09.27 

インフラ設備の一次外観検査を自動化するためのAI画像ソリューション「AMY InfraChecker」とは!?

カテゴリー: AI(人工知能)のニュース

こんにちは!AI研究所の見習い研究員のChisatoです。
本日のtopicsは、Automagi株式会社のAI画像ソリューション「AMY InfraChecker」をご紹介します。

sub2

企業の様々な課題を解決するためのAIソリューション「AMY(エイミー)」を開発・提供するAutomagi株式会社(以下Automagi)は、カメラで撮影された画像映像データから、サビ(腐食)、ひび割れ(クラック)、塗装の剥がれ、塗膜の浮きなどの劣化現象の検知と劣化度のスコア判定、報告書作成までを一気通貫で行う、社会インフラ向けソリューション「AMY InfraChecker(エイミー インフラチェッカー)」の提供を開始しました。
「AMY InfraChecker」の企業や自治体への導入を推進するため、ドローンサービスを展開する様々な企業と販売代理店契約を締結し、ドローンサービスと「AMY InfraChecker」を組み合わせた販売も開始します。

「AMY InfraChecker」開発まで

建設の老朽化と、少子高齢化の影響でインフラ設備の老朽化の点検や診断を行う熟練労働者の確保が難しくなりつつあることなどから、Automagiは画像映像解析AIを活用し、2018年5月に画像映像データからサビを検知、診断するソリューションの提供を開始しました。

「AMY InfraChecker」の特長

点検/診断業務で大半の工数を占める、非破壊の外観検査及び一次スクリーニングの一連の業務フローを代替・自動化することで、作業の労務コストの削減と診断結果の人によるばらつきをなくし均質化することを可能にします。

点検/診断の対象とする劣化の項目は、サビに加え、ひび割れ(クラック)、部位破損、塗装剥がれ、塗膜浮き、漏油/漏水など、合計7種類になります。
劣化以外では、アナログ計器の異常値を検知する機能もあり、広い範囲の目視点検を対象としている点が特長です。

main

劣化現象の位置を検出するだけでなく、劣化度をスコアで判定し、スコアに応じて高・中・低等と段階分けまで自動的に行うことが可能です。更に独自技術により、ドローンで対象の施設を撮影した場合に、背景から対象の構造物のみを切り出し、構造物の2次元の面積に対して劣化の割合や度合いを総合スコアとして算出するロジックを構築しました。
この総合スコアを活用することで、どの構造物から二次詳細点検・修繕に着手すべきかの優先度付けを簡単に行うことが可能になります。

また、企業や自治体が既に作成している報告書にあわせた形式でデータを出力する機能も提供することで、業務の大部分を自動化します。

https://www.amy-ai.com/insight/amy-infrachecker

将来的には、赤外線カメラによる施設内部の異常検知や打音検査の異音検知の研究開発をすすめ、蓄積したスコアのデータをもとに、AIによる劣化の経年予測や関連性分析による劣化エリアの推測などの機能も追加する予定です。

今後も進化しつづける、Automagi社のAI画像ソリューションに注目です!

タグ:


参考になったら「いいね!」と「シェア」をお願いします!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
AI(人工知能)セミナー開催中
AI(人工知能)入門セミナー AI(人工知能)入門セミナー

AI入門ブログの中の人

AI研究所 研究スタッフ

【マサミ】

アメリカ・サンフランシスコにある情報メディアの専門学校を卒業。大手金融会社での事務経験を経て、2016年9月よりAI研究所に入所。見習い研究員として、AI技術を日々勉強中。


【三谷】

AIセミナー責任者、講師。AIについての幅広い知識を持ち、人に分かりやすく伝える技術を持つ。特にAIを事業や仕事に取り入れる方法について日々講義しています。

AI研究所Twitter

Facebookページ