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公開日:2019.09.05 [最終更新日]2019.09.06

画像編集用ライブラリ「OpenCV」のインストール方法

カテゴリー: AI(人工知能)の作り方

こんにちは三谷です。
今回は、画像や動画などを使ってAI(人工知能)を作るための強い味方、画像処理ライブラリのOpenCVの使い方について徹底解説します!
画像認識AI(人工知能)を作ろうとしている方必見の内容です!

OpenCVとは?


OpenCVは、画像処理・画像解析および機械学習等の機能を持つオープンソースのライブラリです。Pythonを始め、C/C++、Java、MATLAB用として公開されており、もともとはインテルが開発・公開しています。

無料でOpenCVを使った画像認識の環境を構築する方法

OpenCVを使った環境を構築するには、以下の作業が必要です。

・Pythonのインストール

・Pycharmのインストール

・OpenCVのインストール

Pythonは、AI(人工知能)や機械学習の分野で一般的に使われているプログラミング言語です。プログラミング言語だけでも開発は可能ですが、それを簡単で便利な環境で実行するのが統合開発環境です。統合開発環境にはいくつか種類があり、今回ご紹介するPycharmを始め、Anacondaなども有名です。

そこに、OpenCVをインストールするだけで画像認識の準備ができます。

OpenCVの公式Webサイトはこちらです。https://opencv.org

ここからは、これらのインストール方法を順に見ていきましょう。

Pythonとは?

Pythonは、オープンソースで開発されているフリーのプログラミング言語の一つで、プログラミング言語の中でも「スクリプト言語」と呼ばれています。

Pythonは可読性の高いプログラミング言語で覚えやすいことが特徴です。

Pythonは多くの企業で使われており、アプリやソフトウェアの開発、データサイエンス、IoTの分野、さらには近年注目されているディープラーニングといったAIを支える技術分野でも積極的に活用されています。

Pythonのバージョンについて

Pythonにはバージョン2系とバージョン3系の2つのバージョンが存在します。

現在のPythonの利用状況は、最新のバージョン3系だけはなく古株のバージョン2系も多く利用されています。

しかし、現在のPythonの開発状況はバージョン3系の開発が積極的に行われており、バージョン2系は2020年にはサポートが打ち切られる予定であるため、今後はバージョン3系が広く使われることが予想されます。

Pythonのインストール方法

Pythonの公式サイト ( https://www.python.org/ ) へアクセスし、インストーラーをダウンロードします。

「Download」で、「Python 3.x.x」を選択します。

「Files」から、使用しているOS、希望するインストーラーを選択し、インストーラーをダウンロードします。

ダウンロードしたインストーラーを実行します。

「Add Python 3.x to PATH」にチェックを入れ、「Install Now」を押してインストールします。
※macOSの場合は、「Add Python 3.x to PATH」にチェックを入れる作業は不要です。

インストールが終了したら、「Close」で閉じます。

Pycharmのインストール方法

今回は、Python向けの統合開発環境「PyCharm」を使用してみます。

PyCharmは、Pythonの統合開発環境(IDE)の一つで、Windows・macOS・Linuxで動作します。有償の Professional Edition と無償の Community Edition があります。

PyCharmの公式サイト ( https://www.jetbrains.com/pycharm/ ) へアクセスし、インストーラーをダウンロードします。

Communityの[Download]を選択します。

ダウンロードしたファイルを実行し、[Next]を選択し、インストールを進めます。
※macOSの場合はアイコンをアプリケーションに追加するだけでインストールが完了するため、これ以降の作業は不要です。

デスクトップにショートカットが必要な場合、OSに合わせて32bitか64bitを選択します。

また、「.py」のチェックをONにすると、Pythonファイル(.py)をPyCharmに紐付けられます。これらのチェックは、不要な方は無しで進んでも問題ありません。[Next]で進み、インストールします。

「Run PyCharm Community Edition」のチェックを入れ、[Finish]で完了します。

「Do not import setting」を選択し、[OK]を選択します。

[OK]で確定します。

OpenCVのインストール方法

「PyCharm」を使用すると、簡単にOpenCVのライブラリをインストールできます。
[Create New Project]で新しいプロジェクトを作成します。

Locationに任意の名前を入力し、[Create]をクリックします。

[File] – [Settings]で設定画面を開きます。

「Project :xxx」 – 「Project Interpreter」で、「+」マークを選択します。

検索ウィンドウで以下のライブラリを検索し、表示されたライブラリを選択しを選択します。OpenCVとともにインストールをするNumpyは数値計算用ライブラリで、Matplotlibは画像描画用のライブラリです。両方のライブラリともOpenCVと併用して使用することも多いため、必ず一緒にインストールしておいてください。

●OpenCV-python
●Numpy
●matplotlib

「Package ‘xxxxxx’ installed successfully」が表示されたらインストールが完了です。
右上の「×」ボタンでダイアログを閉じます。

[OK]でダイアログを閉じます。

Pycharmを使用せずにOpenCVをインストールする方法

Windowsの場合:

コマンドプロンプトから、以下のようにpipコマンドを使用してOpenCVをインストールできます。

pip install opencv-python 

macOSの場合:

ターミナルから、以下のコードを実行することでOpenCVをインストールできます。macOSの場合はインストールに失敗することが多いため、パッケージ管理ツールであるHomebrewを先にインストールしておくことをおすすめします。Homebrewのインストールはこちら(https://brew.sh/index_ja)

Homebrewをインストール後に以下のコマンドを実行してください。

brew install opencv 

まとめ

いかがだったでしょうか。意外に簡単にインストールできることがわかったのではないでしょうか。

OpenCVを使った画像処理については別の記事(OpenCVの使い方を徹底解説.docx)で紹介していますので、続けて御覧ください。

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AI研究所 研究スタッフ

【マサミ】

アメリカ・サンフランシスコにある情報メディアの専門学校を卒業。大手金融会社での事務経験を経て、2016年9月よりAI研究所に入所。見習い研究員として、AI技術を日々勉強中。


【三谷】

AIセミナー責任者、講師。AIについての幅広い知識を持ち、人に分かりやすく伝える技術を持つ。特にAIを事業や仕事に取り入れる方法について日々講義しています。

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