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公開日:2019.06.07 

簡単にAIを作り始められる無料サービス「Google Colaboratory」を体感せよ

カテゴリー: AI(人工知能)の作り方

こんにちは、三谷です。

今日は、誰でも簡単にしかも無料でpythonを学び始めることができる、google Colaboratoryを紹介します。

流行りのディープラーニングや、機械学習などのAIを作ってみたい!それにはpythonだ!というのはかなり広まってきましたが、プログラミング言語というとまだまだハードルが高い方もいらっしゃいます。

プログラミングの最初の壁「環境構築」とは?

新しいプログラミング言語を始めるとき、特に初めてプログラミングを学ぶ方が最初につまずくのが、実は「環境構築」です。

環境構築とは、プログラムをするときに必要な、言語のインストールや付随するライブラリ・フレームワークのインストール、そして統合開発環境と呼ばれる、開発をしやすくするソフトウェアなど、必要な環境をご自身のパソコンに入れる作業です。

ソフトのインストール?簡単じゃないの?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません。
手順通りにやっても、すんなりうまくいく場合と、そうでない場合があります。これは、プログラミングの特性上、パソコンに既に入っている様々なソフトウェア、ドライバー、レジストリ情報など様々な要因で動作する・しないや、インストールが成功する・失敗する等が起こります。

試しに、「python はまった」と検索してみてください。インストールに失敗していたり、ライブラリがインストールできなかったという記事がたくさん出てくるかと思います。

せっかくプログラミングを学ぼうと思っても、プログラミングを動かせる前に環境構築だけで時間がかかっていたら元も子もないですよね。そんな方向けにき

Google Colaboratoryとは?

Google Colaboratory のサイトから引用してみました。
—–
Colaboratory は、完全にクラウドで実行される Jupyter ノートブック環境です。設定不要で、無料でご利用になれます。 Colaboratory を使用すると、コードの記述と実行、解析の保存や共有、強力なコンピューティング リソースへのアクセスなどをブラウザからすべて無料で行えます。
—–

なんと、無料で、機械学習やディープラーニングをするために必要な環境や、更には計算を高速にするGPUまでもが無料で利用できる、最高なサービスなのです。

Google ColaboratoryでChainerのセットアップをしてみよう

Google ColaboratoryでのChainerのセットアップの仕方を紹介していきます。

下記サイトにアクセスし、Googleアカウントでログインします。

https://colab.research.google.com/notebooks/welcome.ipynb?hl=ja

ログイン後、「ファイル」から「Python 3の新しいノートブック」を選択します。

以上です!

なんと、たったこれだけの作業で、Pythonの動作する環境と、機械学習でよく使われるライブラリのNumpy、Scikit-learn、Scipy、Chainer、TensorFlow・・・・などもインストール済みの仮想環境が手に入るのです!

試しにプログラムコードを一つ試してみましょう。
先頭行はタイトルです。名前は何でもいいのですが、「variable.ipynb」と名前をつけます。

Pythonはxやyなどのアルファベットを使って「変数」を定義することができます。
以下のソースコードを記述します。

ソースコード

a=12
print(a)

printは、( )に入った変数を表示するための関数です。
[セルを実行]ボタンで、先ほど書いたソースコードを実行します。

画面下に実行結果が表示されます。
今回は変数「a」をプリントしたので「12」と表示されます。
このように、Pythonのコードが動作するのがわかりましたね。

Google Colaboratoryを使う上での注意事項

Google Colaboratoryは教育・研究を目的としたツールのため、以下の制限があります。
●90分の制限
作業が90分間止まると、一時的にスタンバイ状態になり、再度使用する際には再接続の処理が必要となります。長時間の演算をする際には、定期的にブラウザをリフレッシュするなどの処理が必要となります。
●12時間の制限
12時間をすぎると、構築した環境がすべてリセットされます。ただし、保存したデータに関してはGoogle ドライブに保存されますので、コードが失われることはありません。

Google ColaboratoryでGPU処理をする方法

Google Colaboratoryでは、GPUによる演算も簡単にできます。
「ランタイム」ー>「ランタイムのタイプを変更」をクリックして、

アクセレーターをGPUに変更し保存します。

学習時にGPU処理を使用する際はプログラムの変更も必要になる場合がありますが、これだけの簡単な操作で最新のGPUによる並列計算ができるのは魅力的ですよね!

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AI研究所 研究スタッフ
通称:マサミ
アメリカ・サンフランシスコにある情報メディアの専門学校を卒業。大手金融会社での事務経験を経て、2016年9月よりAI研究所に入所。見習い研究員として、AI技術を日々勉強中。

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