AIアシスタント「PLEN Cube」、予約受付開始へ!

本日は、AIアシスタント「PLEN Cube」に関するtopicsです。

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PLEN Robotics株式会社は、2019年7月31日(水)より、顔認証機能などを搭載したAIアシスタント「PLEN Cube」のビジネス版ならびにユーザーによるカスタマイズが可能なデベロッパー版の予約受付を開始しました。

「PLEN Cube」は、顔認識、音声認識、カメラ、スピーカー、マイクを搭載した、一辺7.4cmの立方体小型ロボットです。手のひらに乗るサイズでありながら、個人を顔で認識追尾するフェイストラッキング機能などを用いて、キャッシュレス決済や自動チェックインなど各種WebシステムやIT機器との接続・操作が可能です。

現在、「PLEN Cube」は、テーマパークオフィシャルホテル「変なホテル ハウステンボス」やヨーロピアンリゾートカフェ「クルックスカフェオ」、学びと体験のアフタースクール「ウィズダムアカデミー」、コワーキングスペース&ファブラボ「おおたfab」など12社に導入され、顔認証によるキャッシュレス決済、サブスクリプションサービス、医療機関における問診、自動入退館システム、自動ドア制御など、飲食・宿泊・サービス施設の業務効率化に向けた実証実験を行っています。
PLEN Cubeは、接客業務において約80%を占める定型業務を「顔パス」に置き換え、サービス業の自動化、効率化に活躍するAIサービスのインターフェイスとなることを目指します。

■AIアシスタント「PLEN Cube」特徴

①個人を顔で認識し、追尾可能なカメラ : ハンズフリーでの写真、動画の撮影、ライブストリーミング。
②「顔」をパスコードにインターネットに繋がる通信端末 : 顔認証による各種業務用webサービス(決済、入退館、予約、会員管理)の接続が可能。
③外部機器(家電など)のコントローラー : 赤外線やインターネット経由で清掃機器など外部機器の家電操作や制御が可能。

■PLEN Cubeビジネス版
顔認識、音声認識、カメラ撮影などの機能はそのままに、デベロッパー版に搭載している液晶ディスプレイ、モバイルバッテリーなどの機能を取り除いた、店舗や施設向け「PLEN Cube」です。導入企業のシステムに応じて、顔認証によるドアの開閉を伴う入退館管理、飲食店舗のメニュー紹介及び注文受付など、定型業務の自動化をサポートします。

■PLEN Cubeデベロッパー版
PLEN Cubeを外部のWebサービスと連携させたり、PLEN Cubeの機能をカスタマイズするためのPLEN Cubeソフトウェア・デベロップメント・キット(SDK)を組み込んだ製品です。
PLEN Cubeの動きや会話のカスタマイズのほか、専用機能を持った独自のPLEN Cubeを作ることができます。SDKはカスタマイズ内容に応じて「Senario SDK」「User Application SDK」「Full Customize SDK」3種あります。

■「PLEN Cube」予約販売サイト:URL http://www.plenrobotics.com/
予約受付後、9月17日より順次発送予定です。ビジネス版は導入店舗に応じたカスタマイズが必要となるためサイトより問い合わせが必要ですが、デベロッパー版は直接購入できます。

【販売価格】
1.ビジネス版 81,000円(税抜), 月額クラウドサービス使用料 800円〜
2.デベロッパー版 98,500円(税抜), SDK 50,000円(税抜)〜

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AIアシスタント「PLEN Cube」における、人々の生活の効率化や、接客業務の自動化・キャッシュレス化に注目です!

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