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公開日:2017.12.07 [最終更新日]2017.12.12

AI事業を成功させるための秘訣!?AI(人工知能)の社内教育のご紹介

カテゴリー: AI(人工知能)のイベント

こんにちは、AI研究所の見習い研究員マサミです。

今回は、最近お問合わせが多くなってきた、AI事業を成功させるために、
「まず何から始めればいいのか」という秘訣や、「絶対にやっておくべきこと」をご紹介します。


AI事業はよく失敗する?!

あるお客様からAI研究所の先輩コンサルタント受けた相談で、こういうものがあったそうです。

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「外部のAI作成を請け負ってくれる会社に外注して、システム負荷を予測するAIを作ってもらったんです。でも全然精度が出なくて。。投資金額も大きかったので部長にも社長にも顔向けできないのでなんとか精度を上げたいんですが、何か方法はないでしょうか。」

先輩がその後よくよくヒアリングしてみると、次のようなことがわかったそうです。
・作成された学習済みモデルの精度は80%程度
・一番予測したい時間帯に精度のばらつきがある
・経営者層の期待していた効果が出ていない。

数字だけ見ると80%の精度が出ているので失敗ではないのでは?と思っていると、問題点はそもそもの「人工知能に対する誤解」であることがわかりました。


「人工知能に対する誤解」とは

人工知能、AIという言葉はメディアでも多く取り上げられているため、今や聞いたことのない人はほとんどいないのではないかと感じる程浸透してきています。
ITには程遠い私の母でさえ、人工知能がすごい、と言っていました。
しかし同時に、「仕事を奪われる」だとか「AI時代に私たちは何をすればいいのか?」と言った不安を煽る報道が多く、
しっかりと踏み込んで「人工知能」、「機械学習」、「ニューラルネットワーク」、「ディープラーニング」といった言葉の意味や中身がわかりやすく詳しく解説されているとは言えません。

特に最近は、バズワードとして「ディープラーニング」という言葉が独り歩きしています。
ディープラーニングは、大まかに言うと、人工知能への1つのアプローチの機械学習の中の、
一つの学習アルゴリズムのニューラルネットワークのなかの、更に一部の層を深くしたものを呼ぶのですが、「人工知能 = ディープラーニング」というイメージだけが先行し、
「うちの会社もディープラーニングで効率化だ!!」と叫ばれる経営者の方も多かったりします。
実際に効率化したいことに対してはベストな別の方法(単純なプログラミングや他の機械学習アルゴリズム)があるにもかかわらず、です。
ディープラーニングで現状何ができるのか、を知っておくことの重要性はこのようなところにもあらわれます。

このような状況から、「人工知能に対する誤解」が生まれているのです。

AIが流行っているからうちも今からAIをやっておかなければ!と思う社長さんの思い描くAI像と、指示された部長さんの思い描くAI像と、担当者の方が思い描くAI像が微妙に、時には大きく違っていることで、
「すごい!」となるか、「え?こんなものなの?」で終わってしまうのかが大きく別れてしまいます。

先ほどの会社さんはまさにこの状態でした。


知識のバラツキや誤解をなくす重要性

こういった悲劇を起こさないためにも、これからAIを社内で行う方々に最も重要なのが、
「社内の経営者から担当者までの、AIに関する基礎知識を共有し、バラツキをなくしておくこと」です。
現状の世の中のAIはどのレベルで、これから先どうなっていくのか、どのような仕組みでAIは学習しているのか、を知ることで、過度な期待も幻滅もせず、AIをツールとして使うための準備が整うのです。

ここで重要なのは、「なんだかわからないんだけど勝手に学習するんでしょ?」という誤解を解くことです。
現在の人工知能は、自我や興味を持って勝手に学習することはなく、あくまで人間が指示した学習を繰り返す、というレベルです。
最低限の機械学習の仕組みを理解しておくことは非常に重要なのです。


「人工知能に対する誤解」をなくす方法

それでは、どのようにして「人工知能に対する誤解」をなくすことができるのでしょうか。

一番確実に誤解をなくす方法は、「キーワードの定義」をしっかりと押さえることです。
人工知能とはなにか、機械学習とは何か、ディープラーニングとは・・・これらのキーワードの定義をしっかりと理解することが重要です。
また、一人が理解するだけではなく、必ず全員でその認識を共通化しておいてください。

しかし、実は一番重要な言葉である「人工知能」の定義は、人工知能を専門にしている多くの学者さんの中でも意見が割れています。
人工知能の定義が明確に定まっていないのです笑 そこで、同じ会社の中、またはAI事業部の中だけでもいいので、「うちの会社で言う人工知能の定義は○○だ」ということを決めるのもおすすめします。

次に、AIを活用したい業務やサービスについて、どの部分にAIを適用するのかをしっかりと吟味した上でプロジェクトを進めることです。
AIは魔法ではありません。
AIが適する部分もあれば、プログラミングや別のソフトウェアを使用する方が効率的なことも多くあります。
適材適所で全体最適を目指す目線をなくさないことが重要なのです。


AI研究所が考えるAI活用への最短の方法

「人工知能に対する誤解」を最短で無くし、効率のいいAI活用をスタートするためには何をすればいいのか、私たちAI研究所が考えた一つの回答は、「出張AI入門セミナー」です。
約1年半前から定期開催している「AI入門セミナー」の出張版ですが、
最近はこの出張セミナーのニーズが非常に高まっています。

一般的な出張セミナーの例をご紹介します。

セミナー内容のカスタマイズ

社内の参加者を集めての研修を行うため、担当者の方に一般向けセミナーにご参加いただくことが多くあります。
その上で企業ニーズに合った内容にセミナー内容をカスタマイズさせていただけます。

一般的なセミナーの内容は次のような形です。
セミナーの内容
・前半:10:00〜14:00 (休憩1時間含む):3時間
AIの基本的な知識と仕組み、さらにAIを作成する上で必要となるデータや設定項目を学習します。AIの概要とニューラルネットワークを題材とした機械学習の仕組みを理解することで、本当のAIの姿を理解することができます。
・後半:14:00〜17:30(休憩30分含む):3時間
Azure Machine Learningを使用し実際に人工知能を作成します。手を動かして作成することで、パラメータの意味合いやニューラルネットワークの仕組みをより深く理解いただけます。

経営者や上室の方にも出来る限り参加していただく

経営者や上室の方に参加していただくのを強くおすすめしております。それにより適切な経営判断につなげ、無駄な投資を行わずに済むことも多いです。
AI入門セミナーの前半の3時間は座学でAIの全体像や仕組みを理解していただく内容になっているため、経営者の方でも参加しやすくなっています。
AI入門セミナーの後半はハンズオン形式で実際に人工知能を作っていただく内容のため、経営者の方は参加されない場合もあります。

ディスカッション時間を設ける

座学で学んだだけでは、実際の業務にどのように活かせるのかをイメージしづらいかもしれません。
会社の抱える改善が必要な事項や、今後考えられている新規事業についてディスカッションをしていただくことで、どの部分にAIを適用をすればいいのか、また、それがあまりにも技術的に難しいことではないかを弊社のコンサルタントがアドバイスさせていただきます。

事前に代表者が参加したほうがいいの?内容のカスタマイズは必要?自分の会社の場合だとどうだろう?いろいろな疑問がある方は、是非以下のフォームからお問い合わせください。

出張AI入門セミナーはこんな方にオススメ!
・社内でAI事業部が立ち上がったばかりの方
・社員のAIに関する知識のバラツキが気になっている方
・効率よくAI事業を成功させたい方
・経営者の求める結果を出したい方
・AIに無駄な投資をしたくない方

出張セミナーのお問い合わせはこちら

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AI研究所 研究スタッフ
通称:マサミ
アメリカ・サンフランシスコにある情報メディアの専門学校を卒業。大手金融会社での事務経験を経て、2016年9月よりAI研究所に入所。見習い研究員として、AI技術を日々勉強中。

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